複雑な音楽はヒトサマのをお借りするとして
単純な音楽とか、15秒ぐらいの音とか、数秒の音とかだと
探しに行く方が時間がかかる。
ということで、自分で音を作成するソフトを探してみた。
多分一周回って、ヒトサマのを借りた方がはやい、って結論になるとは思うけど
あがいてみた足跡を残しておく。
MIDIを作れる無料ソフト。
おーぷんMIDIぷろじぇくと 『世界樹』
■音の作り方 その一
ピアノの模擬鍵盤で入力する。
↓表示 → 新規ピアノロールウインドウ表示
鉛筆モードで、ウインドウをクリックすると、音が確定する。
和音もペペペッと入れられる。
鉛筆でなぞった軌跡に音符が並んでくれるわけではない。
クリックした一個一個に音が入る。
直線モードにすると
↓音符が直線で並ぶ!
木琴とかのトロロロロロロロ♪って、端から撫でていくタイプの音を入れるのに便利。
ドレミの歌ぐらいなら数分で入力できる(笑)
ドレミで入れるなら、譜面で入れる方が簡単だった(笑)
鍵盤から音を読み込めるなら、
三千円ぐらいのピアノ鍵盤買って、
50年以上前の楽譜で自分で演奏すれば著作権フリーなんだよね?
オルガンで両手弾きはできるから、音を入れるならその方がはやいねきっと。
改変フリーの音を読み込めないの?
耳コピーソフト WAV(.wav)を MIDI(.mid)に変換 採譜の達人 フリー
そっか、音を楽譜に『変換』するのは難しいんだね。
ライアンのプロモーションビデオ作成 | Create3D-3dCG制作作業日記
↑これで音を入れたときに借りた曲が改変可なのでやってみる。
mp3だったのでwavに変換。
採譜してみたけどできない。
↓XMedia Recodeで下記のように変換設定したけど、できない。
どうしていいかわからないので、採譜は棚上げ。
世界樹でピアノ以外の音が出ないのか確認。
というか、チュートリアルどこにあるの?
↑まったく初歩的使い方が出て来ない。なぜ?
ごめんごめん。
ダウンロードファイルの中に、PDFの説明書があった。
あったけど、まぁ、辞書みたいな使い方だけだから、読み込まないとわかんないわ。
この手引き書作るのも大変だったと思うけど
初心者なら、これやってこれやってこうしたら曲になります、っていう
基本的チュートリアルがついてない。
ソフトの使い方を全部覚えないと最初の曲が作れないってのは、導入するのに覚悟が居る。
使い方を書いてるブログが殆どないのは、シェアの問題なんだろうと思う。
こういうのが面倒だから、有料ソフトを使うんだよね。
無料でも、使い方がわからなかったら意味無いから。
とりあえず、最終的に編集する環境自体は整った。
(ソフトの習熟が必要だけど)
サンプルがたくさんついてる有料ソフトを買おうかな。
今、近所で工事やってるんだけど、
破壊音なんて、それを録音しちゃえばいいんじゃないだろうか?
↓こんなん見つけた。
ああ、金属定規の一メートルならうちにあるわ。
そっかそっか、それで刀の効果音は作れるんだ!
いやいや、自家録音ってなると、まわりの雑音が大変なんだってば。
たしか、Googleとかユーチューブとかが無料でスタジオ貸してくれるはずだけど
うちの近所にあるわけないしな。
いいから、これ全部売ってくれよ、って感じだよね。
売ってた。
刀 効果音素材-斬撃音・抜刀音・刺す音・シャキーンなど – OGAWA SOUND
¥15,223(税込み)
そうそう。こういうのでいいよもう。
こんだけクリアな音が使えるなら、この金額出すから。
今後、剣劇動画作るんだから、これはいいもの見つけた~♪
ここの効果音気持ちいい♪
効果音はもうここから買うことにする。
DAZに数十万円貢いでるんだから、もういいよ。
自分の手間は金で買う。
刀が高いだけで、他のはそんな高くなかった。
そりゃ刀は高額でも売れるもんなー。
ミキサーやフェードインアウトは、最悪、PhotoshopCS6Extendedでもできるんだ。
重ねるだけならね。
音そのもののカットもできるけど、しないほうがいい。
絵を作るソフトにおまけでついてる音編集で編集しない方がいい。
音が動画のフレーム単位でしかカットできないから、
半フレーム前でカットしてそれをフレームに合わせたいとかはできない。
音の前の部分の無音を切りたいとかでも、巧く切れない。
ただ、『できる』のはできる。
凄いソフトだよ、Photoshopって。
素材音がほしい。
音どうしようかと思ったけど効果音はここので↓クリアできる。良かった。
刀 効果音素材-斬撃音・抜刀音・刺す音・シャキーンなど – OGAWA SOUND
↑この音で何がいいって、
『ゲーム音楽』に特化してるから、『リアル音』じゃなく『おおげさな音』が手に入ること。
逆に言うと、リアル映画の効果音にはちょっとキラキラしすぎてる。
それと、サイトを全部読み込んだら、
『ゲームに対する音の心得』が手に入る。
そういうところで音を入れないといけないんだ、ってのは
まったくしらなかったから勉強になった♪ ありがたい♪
リアルに音が出てるからその音をいれるのではなく
『動作を説明するため』に音を入れる、ってのはいわれないと気づかなかったと思う。
一番ほしいのは鼓動の音だったりする。
BGMはそれですまそうとか思ってたから(笑)
どうせ、プロにこっちの作品見せて作ってもらわない限り
『ちゃんとしたもの』は作れないんだから。
『らしい』のが使えればいいレベルなんだよ今の私は。
長さを決めたら自動で作曲してくれるってソフトがいくつかある。
15秒動画作って、音に何が困ったって
既存の音楽だと『長さ』が合わないってこと。
ループならフェードインアウトして長いのを延々流せばいいけど、15秒なんかだと
最初と最後をフェードインアウトで合わせると、しまりがないんだよね。
チャンッ♪ ってちゃんと『終わって』くれることが第一条件なんだ。
↓これが、私が初、音を入れたもの。(動画作成も初)
【Photoshop】ライアンのプロモーションビデオを作る。31【音を入れる】 | Create3D-3dCG制作作業日記
『重力王子』の部分は同じ音源の別の場所から三つの音をとってきて重ねてある。
次のパートはひとつの音源を無理矢理くっつけてあるだけ。
長さ的に、この雰囲気だとこれしか合うのが無かった。
まったく違う音をつけなきゃいけない動画を
15秒の中で混在させてはいけない、ということを今回は学んだよ(笑)
前半と後半で音が違いすぎて、もうどうしようもなかった。
もうあがく気が無いほどの敗北感だったね。うん。
後半に、前半と似たような殺伐音を入れるわけにもいかなかったしさ。
前半にラリラリした音を入れるなんて考えられなかったし。
音を今回初めていじったけど
ラストパートの音とか、けっこうラスト数秒無音に聞こえるけど
(↓これは違う部分の音の波形)
↓この赤枠部分。
音的には、耳に聞こえてない感じがするんだけど
削除すると、ブチッて切れた感がめっちゃある。
聞こえない音なのに、削除すると聞こえるという。
『余韻』ってちゃんと人間の耳は聞いてるんだなって再発見。
だから、短い動画だと
『ちゃ~~~~ん♪』って終わるじゃなく『ちゃんっ♪』って終わるものを
探す必要があったんだ。
音楽ソフトでこの余韻部分を短くできるならそれでも良かったんだ。
今回は音楽ソフトを勉強してる時間もなかった。
いや、時間はあった。
締め切りがあるわけじゃないんだから。
ただ、私の耳がそういう音楽を聞き分けることができていない現状で
ここで手間をかけても良いものができると思えなかったから切り上げたんだ。
また音の素養ができてから作り直してみたいと思う。
波形で音を見るソフトってすぐに習熟できる簡単さだけど
私がとっつき安かったのは、英語教材の『ロゼッタストーン』で英語の発音を波形で見るモードがあったから♪
波形を最初に見たときはびっくりしたけど、それで自分の声も波形で見せてくれたり
見本の声を波形で見せてくれたりするから
『音の波形』がどんな感じなのかはわかってた。
過去にやったことって本当に無駄にならないんだな、って最近よく思う。
『television』の発音が、どうしてもロゼッタストーンに伝わらなくて(笑)
波形見て必死で発音してたんだ。
他のエルとかブイの発音は大丈夫なのになぜこれだけ……と、泣く思いだった。
音声からノイズを除去する技術ってこういうものだったんだ↓
【第12回】『音声収録時のノイズを除去して必要な部分を残す』|【効果音は探して終わりじゃない!効果音デザインの重要性】
【ゲーム効果音の2つの使い分け方】|【効果音は探して終わりじゃない!効果音デザインの重要性】
今までまったく素養が無かったものは
こうやって何回か重点的にアタックしてみて
少しずつ呑み込んでいけば、ストレス無くモノにできる。
できないときにできないことを勉強するのが一番ストレスかかるんだ。
『音』っていう『引き出し』ができていないのに、『音』をしまおうとしているから
しまう場所がなくてそこらへんに散乱してる状態。
『音の引き出し』を作ってから、音を脳内に持ち込まないと
結局は使い物にならない。
DAZで素材買ってた私が自分で作れるようになったようなもので、
最初は素材買っておいて、そのうちそっちに自分の心の窓が開けば
自分で作ればいい。
わかんないー、っていってるだけじゃ永遠にわかんないからね。
ただ、使途不明OK、改変OK、商用利用可能の音素材があるんだから↓
フリーBGM(音楽素材)無料ダウンロード|DOVA-SYNDROME
それ使わせてもらうのが一番いい。
それで物足りなければ、作品渡して作ってもらえばいい。
自分で作るよりいいものが作れる。
さすがに、長い音まで自分で作ってると時間無い。
となると、大量の音を聞かなきゃいけなくなる。
今度から、疲れたら音サイト行って、端から聞いて、分類しておこう。
音、って大体頭に残ってるし
プロジェクト始まってから探すのが凄く時間の無駄だから。
今回も、ラストで音をいれようってなって探しに行ったら
一分も聞いてられないのね。
早く早く! ってどこかで焦ってるから。
まぁ、今回は15秒の動画だったから余計なんだけど。
プロジェクトが進行してる、『早く作業したい!』って思ってるときに
悠長に音楽聞いてる心の余裕が無いんだよ。
『これでいいや』ってテキトーなったら絵のイメージを壊す可能性もあるわけだから。
私は普段でも音楽聞かないのに
音楽素材探すとなると、他のことをせずに音楽を聞くことになる。
それが苦痛なんだ。
ただ、何もせずに音楽を聞かなきゃいけない。
しかも、素材を探してるわけだから、
今使えない音も、真剣に聞く必要がある。
物凄い苦痛だった。
苦痛だと感じるものは作業に使わない方がいい。
他の作業ができないとき
- 目が疲れて閉じたい、とか
- 何もするきにならない、とか
そんな時に、聞くだけ聞いて、『これいい』と思うものをマークしておいて
作業で必要なときに聞き直すのがいい。
とりあえず嫌いな音はその時点で省かれてるから。
先に、自分の好きな音楽、イメージしやすい音楽を掴んでおいて
その音楽があったから絵を作った、ぐらいの方がいいんだ。
でも、プロジェクトに必要ないものをストックしておくのも時間とスペースの無駄なんだなー。
使わないかもしれないものを分類する時間が必要になるってことだから。
カタログ作成が大変なのは、身に沁みてるんだよね。
でも、余った時間でそれをすればいいんだから、
ゲームしなきゃいいんだよ(笑)
よし。
音声合成システム ボイスソムリエ ネオご案内:株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト
こんなんあるんだー、と思ったら、50万円越えだった。
技術的にはお金だせばあるんだ?
その派生が、一人の声で数万円になってきてるんだね。
前に↓こういう記事を書いてたんだけど、該当ソフトのバージョンアップはまだ出てない。
【Daz Studioで動画作成】人間の唇の動きをDaz Studioで再現させる方法。【Mimic Live】 | Create3D-3dCG制作作業日記
Amazonレビューで『バグる』って何人かが書いてるものは怖くて使えないよね。
売り上げランキング: 2,830
自動で音楽作曲ってのはもう、できるんだね。
ただ、このソフト、毎回二人しかレビューがいないのが気になる(笑)
しかも、一人が日本語不自由。
どこのソフトなんだ?
一番売れてる音楽制作ソフトはこれらしい。↓
売り上げランキング: 111
さすがヤマハ。
どのソフトでもいいから、実際に使ってるところを見せてくれる場所無いかな。
ユーチューブにあるかな。
現時点では、私にはBGMが必要なんであって『歌』はいらないんだよね。
そんな物凄い『作曲』をする気も無いので、
長さに合わせて音楽作ってくれるならそれでいい気がする。
またいろいろ考える。
【Daz Studioで動画作成】人間の唇の動きをDaz Studioで再現させる方法。【Mimic Live】 | Create3D-3dCG制作作業日記
自分で音を作る 【ごたく】
でした。
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2015/02/27 8:34 】
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