【Marvelous Designer 3】ライアン・ゴールドスミスの服を作ってみる。2

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMarvelous Designer作業記録

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【Marvelous Designer 3】ライアン・ゴールドスミスの服を作ってみる。2

【Marvelous Designer 3】ライアン・ゴールドスミスの服を作ってみる。 | Create3D-3DCG制作作業日記

↑前回、フリーズ多発でどうにもできなかったので作り直した。


前と同じラインではないけれど、数分でここまでできた。

20140504_D  Create3D 0248

 

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サスペンダーを何も考えずにつけたもんだから、ねじれるねじれる。(笑)

20140504_D  Create3D 025020140504_D  Create3D 0251

 布のよじれとかは、下記の動画通り、いじってると治ります。楽しい♪

 

20140504_D  Create3D 0252

 

 

ポケットとかは簡単につけられたので、

いちいち体のポイントに配置してシミュレーションしなかったんだけれど

サスペンダーみたいに、前と後ろに跨がるのはこれだと大変だった。

20140505_D  Create3D 0253

 

足元に↓こういうふうに開いて縫合すれば良かったんだ。

20140505_D  Create3D 0254

 

腹布にサスペンダーの紐を縫合する。

20140505_D  Create3D 0256

 

斜めにつけたいんだけれど、どうやったらいいんだろう。

20140505_D  Create3D 025720140505_D  Create3D 0258

 

 

20140505_D  Create3D 0259

 

サスペンダーを台形の布の裏側に当てたいんだけど

どうしたらいいんだろう。

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シミュレーションしたまま引っ張ればいいのだけれど、この時は気づいていない

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無題1

 

台形の布を、配置で前に置いてシミュレーションしなおしたらできたけど

20140505_D  Create3D 0260

今度は、縫い目で布が折れてしまった……

 

硬くしたら見えないかな。

まぁ、あとで平坦にしてもいいんだけど。

 


なんか、すっごい遠いところで縫合しなくても、

縫合するときだけ手前に持ってくればいいんだと、ようやく気づいた。

20140505_D  Create3D 0261

パターンウインドウでパターンの位置をどう動かしても、プレビューには影響しない。

逆に、プレビューウインドウで配置をどう動かしても、パターンに影響しない。


前から見るとOKなんだけど

20140505_D  Create3D 026220140505_D  Create3D 0263

一回転、ねじれとるんだ……(T_T)

 

つまり、縫合は正しい。

空間的に、紐がねじれている。

 

これは、配置まで戻して、もう一度やり直すと、そのうち正位置になる。(神頼み)

 ※前述の動画の通り、いじってると治ります。このころはそれを私が知らなかった。


暫時完成♪

20140505_D  Create3D 0271TIGER & BUNNY ぴあ (ぴあMOOK)

 

【Marvelous Designer 3】ライアン・ゴールドスミスの服を作ってみる。2

 

ポケットの角を出したかった。

基本的にスリムなズボンなのに、服だからシワがあって

タイトにするとシワが寄らないので変な型紙になってる(笑)

 

膝上と股間にたゆみをつけたかった。

 

できた♪

 

裾に別布をつけるかどうかは、またあとで考える。

 

色はサーフェイスでメッシュごとにつける予定なので、

パターンがしわ欲しくてゆがんでいる分、綺麗に入るか

確認してから考える。

 

Dazで見るとこんな感じ。見えない……(笑)

20140505_D  Create3D 027420140505_D  Create3D 0275

 

こんだけ肩紐が膝回りにあったら、邪魔じゃないかね?

あ、もうちょっと、肩紐短かったわ……

 

ヒドイ型紙……

20140505_D  Create3D 0270

左右対称にするとか、ポイントを揃えるとかあると、凄い幸せになれるんだけどなぁ。

あるのかな、その機能。

 

今のところ、

テキトーにズボンのカタチを作って、半身を細かく手を入れたあと

半分を削除して反転コピーするぐらいしか思いつかない。

 

現時点では、このパターンはどれ一つ、左右対称にはなってない。

今は半分削除して、やりなおす気力が無い。

 

これからシャツを作るので、そのあとでできたらする。

できなかったらしない。

左右対称にしわは寄ってないので、3d服に関してはそこまで厳密にならなくていいと思う。

 

 


今、まだソフト習熟期間には入ると思うけれど

もう、チュートリアルとか見ずにやってる。

使い方は凄く簡単。

なれたらものすごい速さで服が作れる。

 

 

Mayaで服を作る時。

  1. 体にそってメッシュを作る。
  2. 服の部品を張り付けていく。
  3. nClothでシミュレーションする。
  4. UVを展開する。

 

Marvelous Designer 3で服を作るとき。

  1. テキトーに型紙を作って服を作る。(この時点でUVができている)
  2. プレビューを見ながら、型紙を微調整する。
  3. 部品をくっつける場所を内部線で作って縫合する。

 

リアルしわを作ろうとすると、MayaでnClothシミュレーションをするか

ZBrushでしわをつけるか、になるわけだけれど

(私が持っているソフトだと)

 

↓これで散々nCloth触ってわかったこと。

スカイハイ作成 | Create3D-3DCG制作作業日記

  • 私は、nClothのシミュレーション時間は待てる。
  • ラップを使うと速い。
  • けれど、コンストレインが、それほど好きじゃないんだ。
  • マテリアルが毎回無くなるのもイライラする。

 

 

Marvelous Designer 3は

『型紙を作る』という面倒くささはあるけれど

服の型紙なんて大雑把には同じようなものだし、ネット上でいくらでも無料で見られる。

基本的な型紙を作って着せてから細部をいじれるので、精細な型紙を最初から用意する必要はない。

 

そして、Marvelous Designer 3だと、UVを展開する必要がない。

Marvelous Designer 3の型紙をMayaのUVで見た画面。

Marvelous Designer 3の型紙を【Autodesk Maya 2014】のUVで見た画面。

←全部重なって出されるので、Mayaで振り分けは必要になるけれど

Mayaで曲面の服を展開する面倒くささが無い。

 

Mayaでする必要のある、『私が面倒なこと』がこのソフトは肩代わりをしてくれるのが嬉しい。

そして、うにゃうにゃと触りながら好きな所にしわをつけられるのとか、楽しい♪

 

やっぱり、『楽しい』ってのが一番だよね!

 

 

どのみち、OBJで書き出してMayaでサーフェイスを設定する。

(Daz Studio4.6だけでもサーフェイスは設定できる)

2014/12/13  9:25 追加-------------
Marvelous Designer で服作ったら、UVはできているので
他の3dソフトで何かする必要はない。
この時はそれに気づかなかった。
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肩紐の先を四角にして、内部線で三角にして縫合しなきゃいけないんだ、と気づいた。(笑)

20140505_D  Create3D 0277

肩紐の先を切ってしまえば、もう布が重ならないから、綺麗に縫合できるんだった。

 

 

 

よし。

シャツも作る。

ブーツはMayaで作った方がはやいよね。

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エンジョイ! & サンキュー♪

2014_05_05(月) am09:37

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