Autodesk Maya 2014で大倶利伽羅の髪の毛を作る。
漫画レンダリング用です。
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【D|S】漫画レンダリングまとめ 20160725 | Create3D-3dCG制作作業日記
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【Maya】大倶利伽羅の髪の毛を作る。4 | Create3D-3dCG制作作業日記
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- 大倶利伽羅を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
- 大倶利伽羅の顔と体を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
- 大倶利伽羅の髪の毛を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
公式大倶利伽羅
Mayaでの微修正。
これはもう、ZBrushには持っていかない。
頂点を揃えながら、こういう直線を見つけたら、ソフトブラシで曲線にしていく。
↓
アホ毛の根元を整えるの忘れてた。
パス押し出しをすると↑根元がこういう無茶なメッシュになりがち。
でも、根元はあとで整えられるので、け流れと、先端が綺麗になるのを優先する。
横から見たときに、向こう側の髪と同じ場所で跳ねてるので、ずらす。
赤 毛先がもたっとしているので、シャープにする。
緑 毛先が重なっているのでばらす。
Dazでのマテリアル作成
【Maya】御手杵の髪を作る。4 完成♪ | Create3D-3dCG制作作業日記
御手杵のマテリアルをコピー&ペーストして、色を変更する。
元が歌仙さんの髪なので、御手杵みたいに立体で作ってない。
【Maya】3dで歌仙兼定の髪を作る。5 | Create3D-3dCG制作作業日記
歌仙さんの髪は、前髪に半透明を設定するのと、
すでに色が派手なので、ラインが入らなくても良かったんだわ。
↓ちょっと寂しいな。
とりあえず、ぐるりと撮ってみる。
↓角度の問題で、跳ねてる髪がもたついてる。
真横からだとこんなに綺麗なンダケドな。
前髪に三本エッジを加えた。
ザツいな。
色でマシになるかな?
左ビフォー、右アフター。
ここらへんが、画像から色を取ってきただけでは一緒にならない部分なので
試行錯誤するしかない。
↑左の髪も、画像から色を取ってきてこうなってるんだ。
どっちかと言えばこうか。
色はこれでいい。
あまりに濡れ髪すぎるか。
髪をもっと遊ばせた。
凄く気になるけど、改善点が浮かばないので暫時完成とする。
カメラ設定。
髪の量をもうちょっとふやそう、と思って↑この翌日、ファイルを開いたら、
DazとMayaで、カメラを合わせた筈だったけど合ってなかったことに気づいた。
↓ToonyCamのカメラがいくつかあって、どれがなんだっけ、って忘れてたから
違うカメラを使ってたんだわ。
↓左がMayaと同じカメラ。右が違う。
左だと、髪の量が多く見える。右は馬面に見える。
Mayaではこれで作ってたから、Dazで違って見えた。
↓これで最初に書いてたチップ。
Autodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! –
うん。これならもういい。
あと、ライトをどうしようかずっと迷ってたけど、消してみることにした。
↑左がライトあり、右がまったく無し。
ライトを失くすと、肌色の設定がまたちょっと変わるんだけど
顔に顔の影が落ちるのがうざかったんだよね。
ライトが無いとその分レンダリング速いし、一度これで漫画一本作ってみる。
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エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2016/07/31 6:21 】
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↑タグの統合そのうちします。
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING |
テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
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