daz Studio4でマイキャラを作ってレンダリング。
コミスタに配置してストーリー漫画を作ってみよう企画第一弾。
そんなんいらんからとにかく初歩的使い方!
って方はこちら↓
Daz Studio4のチュートリアルサイトのブクマ | 晶山嵐子の日記
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■私のマシン 三年前に買った32ビットです。
Daz Studio4はシェイプを動かすときに半秒程画像が乱れますが
つつがなく使えています。
古いマシンでも大丈夫!
OS Windows(R) XP Home Edition SP3 (DVDROM版)のインストール
CPU Intel Core i7 Extreme Edition 965 (クアッドコア/3.20GHz/L3キャッシュ8MB/QPI 6.4GT/s /HT対応)
メモリ 3GB DDR3 SDRAM(PC3-10600(PC3-8500動作) /1GB×3/トリプルチャネル)
マザーボード Intel X58 Express チップセット ATXマザーボード
グラフィック機能 NVIDIA GeForce GTX295 1792MB (DVI×2 , HDMI×1※ )
シムズ3を簡単に遊べるマシンに設定(笑)
これでもシヴィライゼーションを30カ国最大でやると落ちる。
怖いソフトだシヴィ。
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とりあえず作ってみたのはこれ。↓
顔だけしか変えていないので、体と色が違いますね。
アップにしてみる。(レンダリングしたのを加工しろよ(笑))
この、ライトとかカメラとかを不可視にする方法を教えてください。
顔の正面にライトを設置すると非常に邪魔です。
とりあえず、この子は修矢君といいます。
彼を作った作法を、
忘れない内にメモしておきます。
チュートリアルじゃないです。備忘録。
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わからない時の感情は後ではわからないので記録する意味がある。(笑)
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初めて使った時にスクショと説明を入れているので
説明が正しくないこともあります。
ファイルメニューとかが
あとから見て私がわからないと意味がないので
画像がでかいです。しかもたくさんあります。
シムズ2とか3を先にしているので
3Dの用語をそのゲームの用語で使っているものが有りますが
私には見分けがついていませんのでそのまま書いています。
シムズ2のボディーショップを一度でも使うと
スキンの色替えとかはすごくよく分かります。
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●私のマイキャラ大前提。
・前提が同人誌(オフセット自費出版)。
・漫画に使うので、毛穴とかいらない。
・Photoshopで加工するときに、加工量が少なければ少ないほどいい。
・最終的にはモノクロ出力。(カラーは表紙だけ)
・主線が自動的にとれるといい。
・髪の毛と服はPhotoshopで入れるので、Daz Studioで服を着せることはあまり考えていない。
・将来的には電子出版でフルカラー漫画を作りたい。
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■作成開始!
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●スキン(テクスチャ)はどこに保存されているか。
作り始める前に、自動保存される場所を確認。
ちょっと体型を子供にしたからか、子供のスキンが適用されていました。
Dazで二番目に有名だろう、マイケルのスキンフォルダ。
(最初にでたジェネシスの別売りモーフもインストール済みです)
Dazで多分一番有名なマイケルのテクスチャフォルダ。
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■顔の形を変える。(表情ではなく)
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見えにくいですが、クリックする順番をつけてます。
英語は得意じゃないので
パラメータを上からじゅんぐりに動かしているだけです。
※よく「パラメータが出ない!」と焦ったのは
『フィギアを選択していなかったため』が一番多いです。
↑の絵のメニューで囲ってあるモードにしてから、
必ず『フィギアをクリック』する癖をつけましょう。
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■PhotoshopとDaz Studio4を連携させる。
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0、Daz Studio4をプロ版に上げる。
1、Photoshopを起動する。
2、ファイルメニュー→自動処理からDaz Studioを起動する。
※2011年初旬まで、Dazの基本ソフトが無料で、プロ版は有料でした。
それが、2012年春に、プロ版も無料に……
今後どうなるかわかりませんが、多分ずっと無料なんじゃないかと……
ピンポイントで有料の時に買ってしまった私。(笑)
閑話休題
4、Bridgeをクリックした時点でDaz Studioが起動します。
(これをせずにDazを起動しても、Photoshopとの連携はできません)
5、Photoshopにこのダイアログが出たときには
Daz Studioは起動していますのでDaz Studioに移動。
6、修矢君フィギアがある(体型を整えている)シーンを開こうとすると出るダイアログ。
「このシーンを保存して次のファイルを開くか?」
と書いてあると思うので、ノーを選択。
7、以前に修矢君を作ったファイルを開く。
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■簡単なアイコン説明
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見る場所 =視点 =自分の立ち(目の)位置
見たい場所 =注視点 =見ている先。この場合はフィギア(修矢君)。
上の絵間違い。
一番上のアイコンの『視点を変える』は『注視点を変える』です。
→自分は動かずに、首を回して辺りを見回している状態。
二番目の『見る場所の上下左右を変える』も『視点と注視点を同時に上下左右に変える』です。
→自分もしゃがんだり左右に動いたりしながら、見ている先も変える状態。
→車の窓にカメラを固定して、外の景色を写真に撮るような状態。(自分も景色も動く)
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■初期フィギア
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毛穴一杯、シミそばかす一杯……
初期といいながら、すでに顔の形は変えてあります。(シェイプ)
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■ウインドウ分割の方法
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window→Viewport→分割を選択
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■しない方がいいかもしれないこと(笑)
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ウインドウのレイアウトをカスタマイズできます。
まだ全然ダズスタジオのメニューとか見てないので
レイアウト変更とかちょっと触ったらこんなことに……
元に戻すのにエライ苦労しました。
アニメーションとか触らないのでタブ自体がいらない。
私は両方からタブが出てくるのがいやなので
タブは全部左から出てくるようにしてあります。
画像を右側に固定したかった。
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■ファイル保存先
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以前、一度フィギアを触ったときに、とりあえず保存したものがどこに保存されたのかわからなくて消えたと思ってたら、今回見つけました。
でも、スキンが見つからないとか何かで、使えません。
プリセットの削除方法が知りたい。
以前に作っていた修矢君ファイル↑
Daz Studio4の公式本、来年の三月発売なんですよね。→2012年5月9日に延期。
ソフトの発売と同時に出してほしいというのはわがままでしょうか。
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■Photoshopに戻る
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Photoshopのダイアログから、インポートします。
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■なにをインポートするのか
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↓の画面通りの場所をポイントすると
スキンのあるデレクトリが表示されます。
末尾のファイルをPhotoshopで開きます。
上の画面と同じファイルをクリック。
右下の『全部選択』をチェックすると、全部のファイルが一気にPhotoshopで開きます。
※ここでささいな問題。
前に作ったときのスキンのファイル名に日本語を使っていました。
多分↓の??????がそうだと思います。
エクスプローラからならこのファイルは開きますが
Photoshopのこのプラグインでは開けません。
英語に直して、もう一度Photoshopにインポートダイアログを出しても開けませんでした。
ファイル名は英語にしておく方が無難。(当たり前)
以前に作ったのは↓の一番右の顔。
真ん中はシェイプをいじっただけで、肌のスキンは変えていません。(めは
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■じっくり見てみよう
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メルカトル図法の地図のように、
端っこに行くに従ってゆがみが大きくなります。
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■いじってみよう
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ぐりっとな。
Photoshopで保存。(Ctrl+S)
※注意
保存しなくてもエクスポートできますが
連番が狂って、
Photoshopで開いているファイルと
Daz Studioのリンクが切れることが多かったので
毎回保存した方が私は楽でした。
※
Photoshopのレイヤーを重ねた状態でも
エクスポートできます。
(リンクが切れる可能性が高いですが←私が何かしたのかも)
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■リンクが切れたら、
・Dazで対応。
先程ファイル名を確認した画面でアイコンをクリックして、
エクスプローラでファイルを適用し直す。
・Photoshopで対応。
開いているファイルを閉じて、再度インポートします。
↑どちらか一つでオーケー。
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エクスポートしてみます。
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■名前を変えて自動保存されるので安心
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一度エクスポートすると、
・ファイルの末尾に数字がついて、
・自動的に別名保存され、
・Photoshopで開いているのは別名の方
そのかわり、冒頭に書いたテクスチャフォルダに山ほどファイルができますので、
適宜捨てるとか、別フォルダに保存するなどしてください。
この『数字を自動付加して自動保存』の『数字』。
通し番号じゃないです(笑)
毎回完全ランダムって訳でもなく、基本的には昇順の通し番号なんですが
たまにものごっつう数字が飛びます。
数字より更新日で一覧をしたほうが管理は早いです。
フォルダの方も、↓のようにファイルが自動的に増えています。
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■本格的にいじる
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毛穴や肌の凹凸が一杯。
どのみち、ものすごいライティングを工夫しないと人間には見えないし
私が目指すのは漫画絵なので、こういうのは不要なので消します。
※Daz Studioのダイアログは、私は左下に置いています。
修正するたびエクスポートを繰り返しますのでしまうと大変。
『指先』ブラシの『シェイプ』無しで一気にテクスチャをつぶします。
つるっつるにしていきます。
とりあえず、くちびるは放置。
鼻の穴も薄くしておきます。
漫画キャラに鼻の穴はいらない。
適当にしたらエクスポート!
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■ライティングを整える
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何もライトをつけないと、普通に見えるのですが
一個でもライトをつけると、ライトの当たっていないところが暗くなります。
先程の三面図だと横顔が陰になってしまうのでライトをつけます。
Poserだと、初期設定でライトがついているのですが、
Daz Studioは一個もついていません。
何も知らずにレンダリングすると真っ黒っ!
レンダリングには必ずライトは必要ですのでここでつけてしまいましょう。
太陽のように世界全体を照らすライト(無限遠光源のつもり)を
フィギアの上の方につけました。
世界が真っ暗になりました(笑)
顔の正面と、フィギアの左手下方につける予定。
左手下方は、地面に反射する太陽光の模倣のつもり。
色も変えればいいんですが、今は真っ白でいいです。
目の際に影が出ることを初めて知りました。
ライトつけなかったらこれ見えなかったのに……
(奥目の逆かと思ったら、下瞼のたるみの問題でした。
どのらパラメータがおかしいのかを探すのが大変)
とりあえずライト名は逐次つけていきます。
右クリックしても名称変更ダイアログがでなかったので。
分かりにくいライト配置図。
右側のキューブにfrontと書いてあれば正面図(前から見ている)。
topと書いてあれば上面図(俯瞰図、上から見ている)です。
Dazの三面図は、Poserもそうなんですが
Shadeとかのように、同じ大きさになってくれないんですよね。
マウスでぐりぐり動かしてるのに、同じ大きさにするの面倒なので
そのままスクショとりました。
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■プリセットに保存していく
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このライティングを他のファイルでも適用する(プリセット)ために保存。
ok!
正面ライトが非常に邪魔……
ライトやカメラを非表示にする方法教えてください。
今回は、画面から見えない位置まで正面ライトを上げました。
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■中休み
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くちびる以外のテクスチャを全部つぶしました。
この睫毛は、私の漫画では使いたくないので
睫毛の無い状態で改変していますが
睫毛を戻してみました。
やっぱり睫毛って美人度を上げるためには価値がありますよね。
納得。
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■お化粧します
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とりあえず目の上にぐりっとな。
ほとんど見えへんし!
ぐりぐりっとな。
ようやく見えた。
この位置からアイシャドー開始。
くちびるもぐりぐり。
ぼかした後。
目尻とか、くちびるのあたりは
メルカトル図法でマップが伸びているので
予想以上の変形があって、合わせるのが大変。
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■化粧の確認のために表情を動かしてみる
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この、『表情を変える』ってパラメータをよく見失うんですよ……
目を閉じてもらう。
二重のラインが大変なことに。
二重をつける前のを確実に保存して
一重のキャラに適用します。
なので、ここまでが超大事。
そして二重のラインを入れていきます。
二重のライン、ちょうムズい。
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■とりあえず完成
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目の下の涙袋をもうちょっとわかりやすくぷっくりさせたいんですが
ちょっと今はあきらめました。
左右は、土台は一緒です。
化粧でこんだけかわるんだから
化粧しがいもありますよね。
(私はほとんど化粧してませんが。ファンデーション崩れるのがウザくて……)
口は笑ってちゃいけないんですが
口の形を整えたらこんなことに。
口角を上げたんじゃなく
上唇の真ん中が下がっているのです。
多分、アヒル口パラメータがあった。
『口角を下げる』ってパラメータは無いので
これは表情パラメータで変える以外どうしようもないのかな?
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■スキンを完成させる。
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Photoshop
・スキンレイヤーをコピー。
・それを水平反転
・右半分を目分量で選択範囲にして削除。
・したのレイヤーと統合。
・真ん中を修正
完成。ジャン♪
この横顔の、額から鼻とか口顎のラインが大好き♪
鼻はちょっとだけ反っててね、つんとしてるの。
額は丸くて、ツルン♪ かわい~♪(自画自賛 \( ̄^ ̄)/)
日本人なんだから、目の色をもっと濃くしないとだめですね。
(ほりが深すぎだろ)
ここまでの所要時間は
スクショを撮って
スクショに説明書きを入れながら5時間です。
(スクショの説明は今入れたのではなく、やってる最中に書いてました。
絶対忘れると思ったから)
シェイプをここまでいじったのは三時間ほどだと思います。
(体も含めて)
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■プリセットにキャラを保存。
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↑ここに聡夜君と竜二さんがいたっ!
以前保存したときに、保存先がわからなくて消えていた。
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■様相を整える
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服とか髪を着せるのは↓でどうぞ。
DAZ Studio 4.x β を弄ってみる!! その3: 肉丸の『ど~んとやってみよう!』
服と髪はPhotoshopで着せるので
あまりDaz Studioには期待してません。
(大体、男性服少なすぎ)
ただ、靴とか帽子とか眼鏡とか小物とか。
位置合わせなどが面倒で、細かいものは大体買い揃えました(笑)
靴とか超便利!
靴描かなくていいとか天国~♪
しかも、靴なら男女関係ないから(本当はあるけど)
拡大縮小して履かせられる。
マイケルよりヴィクトリアのアイテムは多いので
ヴィクトリアの靴が履かせられれば十分。
ブーツとか凄いのがある。
早く履かせたい~♪
(Poserでマイケルの靴をベンくんに履かせようとしたら大変だったが履かせた)
今はジェネシス用の服を待ってる。
モブシーンのキャラはDazで服を着せて出力したい。
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■カメラ目線にする
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Poserには『顔カメラ』『手カメラ』があるので
Daz Studio4でも、
私独自に『顔カメラ』を造っていた。
『手カメラ』とか作れるのかな?
特定オブジェに吸着するカメラ。
そのカメラに目線を集めて見る。
(よりによってなんでこの服、このポーズ?←たんに適当にクリックしたらこうなった)
・左目をクリック。
・Ctrlキーを押しながら右目をクリック。
(左右はどっちでもいい)
↓の画面にして、PointAtをクリック。
ダイアログが出るので、カメラ目線にしたいカメラを選択。
目線がカメラを自動追尾。凄い!
Poserにはスクリプトでこういうのがあったらしいですが
Daz Studio4には標準装備。
(最新ポーザーはできるのかな?)
これ、カメラ目線にしようとして気づいたんじゃないんです。
前にDaz Studioを使ったとき
「PointAtってなんだ?」とクリックしたらなんと……
指先がポイント @!(笑)
凄いっ!
指先が常にカメラを指さしているっ!
(先端恐怖症の私、大恐怖!焦った焦った)
カメラ目線にするのが目的なんだろうとは思うんですが
どこでもカメラを自動追尾することができます。
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表情をつけてみる。
この時点で「私の考える修矢君」とは全然違うけど、まぁいい。
スキンに直接光沢をつけているので、
ライトの加減でやっぱりおかしい。でもまぁいい。
目一杯嫌がらせてみた。
眉がこれ以上下がらないよ。
(目の位置をめいいっぱい下げているからかも)
(だって長い顔いやなんだもん)
口角にプリチーさをくわえるための影が、口を縦にしたことでメルカトルになってますね。
立体は難しい。
で、手がでかいですよね、これ。
子供属性にしたんだから、手も小さくしてくれなくちゃだわ。
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■やっとレンダリング
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・画質小のpixelデフォの300×400ぐらい。
・画質大はその数字の末尾に0をつけた、つまり十倍の画像。
何も書いてないのは画質小。
ライティングはこの文中で書いたままのテキトーライト三つだけです。
首と喉の色が違いすぎる。
今度は肌も作り替えよう。
『瞳』『瞳孔』を拡大していたのが不可視になって
白眼視になってる……
レベル3までは、瞳孔拡大が反映される。
レベル4も反映させる方法あるんだろうけど
同人誌ならレベル1でも支障ないので、
探す気はありません。
おとついやった
スキン変更~レンダリングメモでした。
じゃん。
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■お願い~
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Daz Studio4について
もっと日本語サイトが見たいです。
あなたも作ってください。
チュートリアル(備忘録、メモ)は
初心者のひよこが作ることに意義があるんです!
知ってる人が作ったら
初心者にはわからないチュートリアルになることが多いので
初心者がつまずくところがスルーされています。
つまずいたけど乗り越えた。
そこんとこが見たい!
よろしくです。
ありがとうございました。
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