- Apophysisでこんな雅びな球形が出たので
- ZBrush 4R6でこれをオブジェに仕上げて、
- Daz Studio4.6でレンダリングしたら面白い絵ができた♪
手順構想。
- 絵を白黒にする。
- 高解像度のシャドーボックスでメッシュ化する。
- それを球体にマッチさせて、丸っぽいオブジェを作る。
- それをいくつか組み合わせて、複雑な球を作る。
PhotoshopCS6で絵を白黒にする。
二値化してくっきり画像にする。
シャドーボックスのテクスチャに配置。
シャドーボックスでメッシュ化する。
ここらへんの詳しい手順は↓ブレスターの『シャドーボックス』の単元の最後のコマに入っています。
私が買った、ZBrush 4R6の参考書。 | Create3D-3dCG制作作業日記
BLESTAR ZBrush ベーシックチュートリアルの目次 | Create3D-3dCG制作作業日記
側面に薄い厚みを描いて、シャドーボックスを出る。
マッチメーカーブラシで、メッシュを球体に沿わせる。
案外、これが簡単ではない。ナレの範囲なのかな。
複製して球体に張り付ける。
もう一つ複製して縮小縮小していくと、
こうなる。
なんだこれ、って言われると凄く困るけど(笑)
中国の、内側に彫刻してく、宝石のボールみたいなのを想定してたんだ。
これが、チュートリアルみながらうろうろして30分ぐらいで作れるんだから
慣れたら10分で作れるのはスゴイだろうと思う。
こんなんが作れるんじゃないかと思っただけだったんで
何も想定していなくて
この先どうしていいのか判らない(笑)
綺麗な球体でこういうのを作るのなら
- 球に盛り上げ彫刻する。
- 表面をポリッシュする。
- 内側の球を削除する。
で、できるよね。
内側を球で削除は、なんだっけ、マイナス使ってできるはず。
なら、もっと細かい模様で、意図したものを作れるね。
これ、細かい模様をMayaで作って、
メッシュとか綺麗にした状態でZBrush 4R6に読み込んでカーブをつけて
またMayaに書き出して、
もっと細かく内側に作っていくと凄く綺麗な芸術品になると思う。
そしてそれは、ディプレイメントと透明マップで処理すると、軽い作品にできる
ZBrush 4R6のローテーションとか面倒くさいんだよ。
それと、ZBrush 4R6でメッシュ作っちゃうと、ものすごい量になるから重たくて仕方ない。
↓これで20万ポリゴンだから
Dazでも使えるのは使えるだろうけど。
Gemologicaで紫水晶当ててみた。メッシュ荒い……
サブデビジョンかけてレンダリングしたら、すっごい時間掛かってる……
裏でApophysisの連続レンダリングやってるから、メモリとか足りないっぽい。
というか、そんだけ重たいのね、やっぱり。
めっちゃ、CPU使ってる。メモリ余ってるけど。
金色にしてみた。
サーフェイス分けてなかったので、全部同じ色。
この前覚えた、ボリュームレンダリングしてみた。
【Daz Studio4.6】コンサートのようなライトを作る。【ボリュームライト】 | Create3D-3dCG制作作業日記
オオッ!
なんか、爆発してるっぽいっ!
まったく予想してなかったものができた。
人生ってこんなもんだよな。
どこに喜びがあるかわからないから、そこかしこに手を伸ばして
噛みつかれる場合もあるけど、こういうラッキーもある♪
動かなければラッキーも無いけど、失敗も無い。
失敗の無い人生って、とても幸せだと思う。
ライナーポイントライトを内側に二つ点灯。
球のちょっと外側まで光が漏れるライト(小ライト)
画面の端まで光が届くライト(大ライト)
■小ライトパラメータ。
内側を赤く、溶岩がたぎってるようにしたかった。
■大ライトパラメータ。
爆発の衝撃波の光にしたかった。
これでこんなんができる。
手前に向かっての光の描写が甘いので、ちょっと迫力不足。
PhotoshopCS6でカタをつける。
手前に光を『ぼかし(放射状)』で、白、黄色、赤の順で奥にぼかす。
手前に、Ron’sブラシの火花を置く。
アポフィジスの破裂してる系を手前に置いてスクリーン。
あ、この一秒後にカメラ壊れたな、ってカンジ。
↓この雅びな玉の優雅さはどこに行った?
私が爆発する星なんてものを作るとは思っても見なかった。
そういうこともあるさーねー♪
この爆発球体を『隕石』として使った動画がこちら。
【Apophysis】球体の雅びなオブジェを作って爆発する惑星を描く【ZBrush 4R6】
でした♪
エンジョイ! & サンキュー♪
2014/10/07 21:20
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