Daz Studio4.9でセッティングする。
メッシュはAutodesk Maya 2014。
PhotoshopCS6でtexture作る。
武器5点を一気に仕上げるので、一つのシリーズ記事にまとめます。
前記事↓
【D|S】日本古典の刀剣セット作成 27 【螺鈿の柄のテクスチャを作る】 | Create3D-3dCG制作作業日記
シリーズ一覧記事。↓
- 日本古典の刀剣セット作成 | Create3D-3dCG制作作業日記
- 蜻蛉切の槍を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
- 歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
- 御手杵の槍を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
- 日本号の槍を作る
- 乱藤四郎の短剣を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
バンプで輝きが変わるか?
最後に、考えてたこともう一つだけしよう。
ベースバンプを大きくしたら、光の具合がどうなるだろうって思ったんだ。
トップコートが無かったら、バンプは大きくできなかったけど
トップコートで表面が平面になるなら、バンプは入れた方が面白くなるんじゃないのかな?
バンプ1.0では駄目です。
トップコートを突き抜けてはいませんが、螺鈿じゃなく、煉瓦に見える。
これ、鞘の鮫肌もこれで作り直せばいいんじゃない?
バンプとか抜いて、テクスチャだけの差分を確認。
バンプとかどうしたんだよ、って、
勢いでやってると、作業記録つけずにやってるから、
色々飛んでます。
グロッシーカラー ノーテクスチャ。
メタルからー ノーテクスチャ。
メタルとグロッシーにテクスチャが入ってる。
どうちがう?
ピース個別の艶が足りないねん
螺鈿はこれでいいんだけど、金箔がなぁ……
螺鈿はいいとして、金箔が金箔じゃないよね。
金箔っぽくなった!
↑プレビュー↓レンダリング。 レンダリングが雑とかならまだしも、色味が違うのは非常に困る。プレビューの意味がない。
いま一つというか、足りないのはなんだろうなぁ……
とりあえず、暫時完成として、太刀打ちのテクスチャにかかる。
まだあるんだよ!
金箔のテクスチャ。
↓この黄色の中の白を、オフホワイトにしたいんだよ。
露光の白はちょっと色かぶってる。真っ白にするにはどうしたらいいんだろう。
下の色が透けて黒くなってたたらしい。
下に白レイヤーを置いたら真っ白になった。
ゴメン、のせいじゃなかった。ゴメン。
こういうのがあるから、考えつく可能性は全部潰さないといけないんだよな。
『通常レイヤー』でも『透ける』可能性はあるから
下に白レイヤーを置いて、『純白』の状態で色を確認しないといけない。
ここでなんで『通常レイヤーが透ける』のかと言うと
このレイヤーが『選択範囲から作った』レイヤーで
その『選択範囲』そのものが、『透けてた』ということ。
今回だと、↓貝とか金箔とかのこの四角いレイヤーを選択範囲にした。
さっき確認したんだけど、このレイヤーはマスク代わりにするから毎回複製して作業してたんだけど
複製仕切れてなくて、このレイヤー自体に『ボカシ』をかけてた。
『ボカシ』を掛けたレイヤーは、『色が100%載ってない(透けてる)』部分がある。
そのレイヤーで選択範囲を作ると、超天才は
透けてる部分も丁寧に『ちゃんと選択される』から
その選択範囲を塗りつぶしたレイヤーは、通常100%でも、透かしが入る、
という理屈になる。
勘違いとか、手順違いとかではなく
純粋に私の人為的ミス。
そもそもが、『マスク予定レイヤー』を『うっかり』ぼかした結果なので
いつしたのかわからないし、再発率が凄く高い。
これはマスクに使うな、と思った時点で、鍵を掛けておかないといけない。
今回はようやくそれに気付いて、途中から鍵をつけ始めたんだけど
最初の『うっかり』の時は間に合ってなかったんだなw
今までも、イチイチ鍵をつけることはなかった。
なぜなら、
そのワンクリックが面倒だから。←怠慢が原因。
その面倒さがなくなったから、今回は鍵をつけ始めた。
まぁ、人為的ミスなんて、原因のほとんどが怠慢だよね。
あまりにも馬鹿馬鹿しいからスクショ残してなかったけど
↑これ、縦横8192ピクセル
ぼかしてしまった部分を手作業で全部、修正入れましたw
マスクレイヤーに鍵を掛けなかったことで、一ほど、修正にを取られました。
気をつけましょう、私。
マスクにするレイヤーには鍵を掛ける!
これぜったい!
工程表にも追加した!
工程表が膨大な長さになってますよw
シリーズ一覧記事。↓
- 蜻蛉切の槍を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
- 歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
- 御手杵の槍を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
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- 乱藤四郎の短剣を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
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エンジョイ! & サンキュー♪
天川和香
【この記事を書いた日 2017/03/26 18:01 】
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING | テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
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