【D|S】日本古典の刀剣セット作成29  【螺鈿の柄のテクスチャを作る】

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するIrayレンダリングPhotoshopテクスチャ作成マテリアル作成作業記録

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Daz Studio4.9でセッティングする。

メッシュは 2014。

PhotoshopCS6でtexture作る。

 

武器5点を一気に仕上げるので、一つのシリーズ記事にまとめます。

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Bumpで金箔のきらめきを出す。

 

実際の螺鈿は、貝とか金箔を色々な深さや角度に配置することで、

色々な光に対してキラキラと反射する面を作ってる。

 

それを3dで再現しようとしたら、メッシュを歪めるか、Bumpで作るか。

という前提の元、メッシュの一つ一つにグラデーションで傾きをつけてみた。

 

 

↓ディスプレイメント 1.0, 0.5

 

 

0.1 、同じ深度でテクスチャを変更。

 

金箔のピースにディスプレイメントを合わせようとしたら、もっと詳細なメッシュが必要になる……

 

 

 

ブックマークツールバーのブクマを全部整理整頓

レンダリングの待ちに、Chromeのブックマークツールバーのブクマを全部整理整頓した! 

ブクマ処理は、ブクマツールバー、ポケット、todoリスト、Evernoteの順でする。

ブクマツールバーはなるべくゼロにしておく。

 

ブクマツールバーにブクマするのは、レンジの扉の前にモノを置いてるような状態。

ここはすぐに処理するものしかおいちゃいけない。置いたらレンジが使えなくなる。

『後で読む』を確実に読むだけで、情報はまとまる。

『後で読む』を読まないから、どんどん新しいものを探して、

『後で読む』が増えて、『後で読む』がエベレストになって、別のブクマツールを使いだす。

 

最初にブクマツールバーを綺麗にするだけで、『後で読む』はとんとん進む。

『後で読む』がなくなれば、それ以上の新情報が入ってくる。

自分で処理しきれない情報を集めても無駄。

 

閑話休題。

金箔用のテクスチャ。

↓金箔以外の部分はバンプ入ってない。

↓同じテクスチャで、上がベースバンプ、下がディスプレイメント。どちらも、数値は0.5。

バンプの方が、今回の『金箔』には会ってるんだけど

トップコートを突き抜けてしまう。

ディスプレイメントは、金箔のピースを越えてしわがよってるように見えるけと、トップコートの下にある。

 

数値不明だけど、下よりちょっとだけ小さい数値でバンプいれた。

 

テクスチャをポスタリゼーションしてみたけど、ピースごとにはやっぱり無理。

ラップ貼ってるみたい。

これは、漆仕上げとして失敗ですなー。

 

でも、金色はキラキラしてるんだよなー♪

↑ディスプレイメントとベースバンプあり。↓両方無し。

 

拡大したらひきつれが見えるけど、ちょっと離すと、金箔一枚一枚が光ってるようで凄く綺麗♪

 

 

 

 

 

 

 

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エンジョイ! & サンキュー♪

天川和香
 

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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