【Marvelous Designer 3】ライアン・ゴールドスミスの服を作ってみる。 | Create3D-3DCG制作作業日記
↑前回、フリーズ多発でどうにもできなかったので作り直した。
前と同じラインではないけれど、数分でここまでできた。
サスペンダーを何も考えずにつけたもんだから、ねじれるねじれる。(笑)
布のよじれとかは、下記の動画通り、いじってると治ります。楽しい♪
ポケットとかは簡単につけられたので、
いちいち体のポイントに配置してシミュレーションしなかったんだけれど
サスペンダーみたいに、前と後ろに跨がるのはこれだと大変だった。
足元に↓こういうふうに開いて縫合すれば良かったんだ。
腹布にサスペンダーの紐を縫合する。
斜めにつけたいんだけれど、どうやったらいいんだろう。
サスペンダーを台形の布の裏側に当てたいんだけど
どうしたらいいんだろう。
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シミュレーションしたまま引っ張ればいいのだけれど、この時は気づいていない
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台形の布を、配置で前に置いてシミュレーションしなおしたらできたけど
今度は、縫い目で布が折れてしまった……
硬くしたら見えないかな。
まぁ、あとで平坦にしてもいいんだけど。
なんか、すっごい遠いところで縫合しなくても、
縫合するときだけ手前に持ってくればいいんだと、ようやく気づいた。
パターンウインドウでパターンの位置をどう動かしても、プレビューには影響しない。
逆に、プレビューウインドウで配置をどう動かしても、パターンに影響しない。
前から見るとOKなんだけど
一回転、ねじれとるんだ……(T_T)
つまり、縫合は正しい。
空間的に、紐がねじれている。
これは、配置まで戻して、もう一度やり直すと、そのうち正位置になる。(神頼み)
※前述の動画の通り、いじってると治ります。このころはそれを私が知らなかった。
暫時完成♪
ポケットの角を出したかった。
基本的にスリムなズボンなのに、服だからシワがあって
タイトにするとシワが寄らないので変な型紙になってる(笑)
膝上と股間にたゆみをつけたかった。
できた♪
裾に別布をつけるかどうかは、またあとで考える。
色はサーフェイスでメッシュごとにつける予定なので、
パターンがしわ欲しくてゆがんでいる分、綺麗に入るか
確認してから考える。
Dazで見るとこんな感じ。見えない……(笑)
こんだけ肩紐が膝回りにあったら、邪魔じゃないかね?
あ、もうちょっと、肩紐短かったわ……
ヒドイ型紙……
左右対称にするとか、ポイントを揃えるとかあると、凄い幸せになれるんだけどなぁ。
あるのかな、その機能。
今のところ、
テキトーにズボンのカタチを作って、半身を細かく手を入れたあと
半分を削除して反転コピーするぐらいしか思いつかない。
現時点では、このパターンはどれ一つ、左右対称にはなってない。
今は半分削除して、やりなおす気力が無い。
これからシャツを作るので、そのあとでできたらする。
できなかったらしない。
左右対称にしわは寄ってないので、3d服に関してはそこまで厳密にならなくていいと思う。
今、まだソフト習熟期間には入ると思うけれど
もう、チュートリアルとか見ずにやってる。
使い方は凄く簡単。
なれたらものすごい速さで服が作れる。
Mayaで服を作る時。
- 体にそってメッシュを作る。
- 服の部品を張り付けていく。
- nClothでシミュレーションする。
- UVを展開する。
Marvelous Designer 3で服を作るとき。
- テキトーに型紙を作って服を作る。(この時点でUVができている)
- プレビューを見ながら、型紙を微調整する。
- 部品をくっつける場所を内部線で作って縫合する。
リアルしわを作ろうとすると、MayaでnClothシミュレーションをするか
ZBrushでしわをつけるか、になるわけだけれど
(私が持っているソフトだと)
↓これで散々nCloth触ってわかったこと。
- 私は、nClothのシミュレーション時間は待てる。
- ラップを使うと速い。
- けれど、コンストレインが、それほど好きじゃないんだ。
- マテリアルが毎回無くなるのもイライラする。
Marvelous Designer 3は
『型紙を作る』という面倒くささはあるけれど
服の型紙なんて大雑把には同じようなものだし、ネット上でいくらでも無料で見られる。
基本的な型紙を作って着せてから細部をいじれるので、精細な型紙を最初から用意する必要はない。
そして、Marvelous Designer 3だと、UVを展開する必要がない。
←全部重なって出されるので、Mayaで振り分けは必要になるけれど
Mayaで曲面の服を展開する面倒くささが無い。
Mayaでする必要のある、『私が面倒なこと』がこのソフトは肩代わりをしてくれるのが嬉しい。
そして、うにゃうにゃと触りながら好きな所にしわをつけられるのとか、楽しい♪
やっぱり、『楽しい』ってのが一番だよね!
どのみち、OBJで書き出してMayaでサーフェイスを設定する。
(Daz Studio4.6だけでもサーフェイスは設定できる)
2014/12/13 9:25 追加-------------
Marvelous Designer で服作ったら、UVはできているので
他の3dソフトで何かする必要はない。
この時はそれに気づかなかった。
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肩紐の先を四角にして、内部線で三角にして縫合しなきゃいけないんだ、と気づいた。(笑)
肩紐の先を切ってしまえば、もう布が重ならないから、綺麗に縫合できるんだった。
よし。
シャツも作る。
ブーツはMayaで作った方がはやいよね。
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エンジョイ! & サンキュー♪
2014_05_05(月) am09:37
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