Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。
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【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。11 【下緒を作り直す】 | Create3D-3dCG制作作業日記
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歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
刀身を作り直し。
切っ先に三角が入ってて、スムーズ入れると変になったのでこねくった。
現状。
前の切っ先。
ラインをDaz Studio4.9のサーフェイスで入れるためにに、やたら多い。
【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。3 | Create3D-3dCG制作作業日記
ここらへんはUV簡単。
柄を作る。
これが一番のネック。
柄をハイポリにする必要があるか?
Daz Studio4.9でレンダリングして確認してみる。
↓クリックすると、2000pixel角まで拡大します。
うーん……
やっぱりメッシュで作るかな。
あと、絶対高ポリにしたいのは、鍔!
鍔はZBrushで作った方が簡単そうな気がする。
鍔を作る。
一番ベーシックな鍔を作る。
ZBrushのシャドーボックスを使ってみる。
Photoshopで三面図を書いて読み込めばいいので簡単。
↓512で作ったら超ハイポリ。
1024で実行すると、ZBrushが落ちるw
ZBrushでリメッシュ。(Mayaの『削減』)
Mayaで50%削減したら↓グシャッ!
↓エッジが全部つながってるっ!!
そんなメッシュありかっ!
これは単純なカタチだから、Mayaで作った方が早そう。
外側に細いエッジを一ついれる。
あとで、縁をサーフェイスわけるため。
半分にして穴をあけてカタチを整える。
縁を一気に選択したいので、メッシュを手作業で変更。
エッジループでおおまかな縁を作って、こちょこちょする。
Dazに読み込むと自動スムーズがかかる。
カタチが変な部分のフチは、外側から二重に縁どり状態にしておく。
厚みをつけて、サーフェイスを設定。
一気にUV展開。
ちょっと角張ってるけど、こんぐらいの大きさのものだからいいかな?↓
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歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
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↑タグの統合そのうちします。
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2016/05/16 7:44 】
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING |
テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
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