【D|S】日本刀、歌仙兼定を作る。63【テクスチャを作成する】

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMaya作業記録

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Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。

Daz Studio4.9でマテリアルを当てる。

【D|S】日本刀、歌仙兼定を作る。63【テクスチャを作成する】

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【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。62【切羽行方不明w】 | Create3D-3dCG制作作業日記

シリーズ一覧記事。↓

歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

 

ファイルが表示されてない。

Mayaでは、10時2分に保存したOBJファイルがあるのに

  20161009_00Create3D6133

 

エクスプローラでは、ない。

20161009_00Create3D6134

更新しても出て来ない。

こういう場合はそのフォルダを閉じて、他のフォルダで開くと見える。

 

これ、うちのパソコンのバグだと思うのねw

作業フォルダも、『更新』しないとスクショが毎回表示されない。

ただ、ここは、『更新』しても表示されないから、問題だった。

 

こういう些細なことが続くと、やる気が削がれていくんだよね。

作品作るための『気力』が

『エラー回避』の為に消費されるから。

 

 

疲れたので、ためてたルーチン端から処理してた。

20161009_00Create3D6136_101016_034438_AM

後回しにできるけどしなきゃいけないことって

こういうときのために溜めとくべきだよねw

 

だって3dできる時にこういうことするの勿体ないやん。

 

カメラを作成。

Dazでカメラを作成。

20161010_00Create3D613920161010_00Create3D6142

全体確認のために一番大きくレンダリングできるななめと、

ブログに載せやすい、真横。

 

鍔回り、びったり!

20161010_00Create3D614420161010_00Create3D614320161010_00Create3D6145

前、鞘とかちょっとずれしてたのも、全部あわせた。

 

あたりまえのことなんだけど、してなかったんだ。

なんでそれでいいと思ったんだろうな、過去の私は。

 

鍔回り、最低限のマテリアル完成。

20161010_00Create3D6146

というか、刀身以外マーチャントのマテリアルあてた。

 

Irayって、時間かかるから邪魔臭くて、確認の数秒で止めるけど

たしかに、綺麗でテンション上がるw

 

なんだろうね、この、3d3dしてないのに

スイスアルプスの高原の、美しい空気の中で撮影しましたよ

的な、すがすがしさw

20161010_041634_01

刀身のマテリアルを整えるw

この後に及んでMayaでマテリアルの文字を整えてる。

TOushin Tooshin Toushin

とか、そもそも『刀身』がついてなくて、把握できてないのもあった。

 

Dazでは『刀身』の中に、刀身マテリアルが並ぶから『Toushin』のプレフィックス取ってしまいたいんだけど

20161010_00Create3D615320161010_00Create3D6152

↑Mayaでは一緒くたに全アイテムのマテリアルが並ぶので、

プレフィックスないと収拾が着かなくなる。

 

しかも↑Mayaでは綺麗に『Toushin』にしてるのに、Dazでは違う字になってる……

 

↓テキスト一覧にしても、探せないねん。

20161010_00Create3D6154

 

なぜかというとアトリビュートエディタでこうなってるから。

20161010_00Create3D615520161010_00Create3D6156

赤枠を押して、このタブを二つにして、隠れていた方が

Dazで表示されるマテリアル名だから。

【Maya】ハイパーシェードのシェーディングエンジンを簡単に表示させる方法。 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

Mayaだと、ハイパーグラフで表示される部分が、Dazでも表示される。

でも、マテリアル一覧だと、違う方が表示される、という……

なんで一つのマテリアルに二つの名前が必要なの?

私の知らない部分で複雑になってる。

 

シェーディングエンジンの方で一覧を見るには、接続の方を開けないといけない……

 

よし、綺麗になった!

20161010_00Create3D6157

大文字小文字が錯綜しとる……

 

切っ先が複雑。

今回、遠景用の、テクスチャ無しバージョンも一緒に作る。

↓あまり使ってない刀だと、緑とピンクの部分が、青い部分と同じ色なんだ。

20161010_00Create3D6151

研いで先端を削っていくと、ここがなくなっていく。

 

この部分をさっき、一つのサーフェイスにしてた。

ここが無い場合は、赤と青になるから、二つにわけとかないといけない。

と、気づいてMayaとうろうろしてた。

 

 

最初に作ったとき、ここらへんなんかやってたな、と記事を掘り返した。

【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。2 | Create3D-3dCG制作作業日記

【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。3 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

これで、こういう四通り以上の切っ先を作れる。

20151227_00Create3D068820151227_00Create3D068920151227_00Create3D069020151227_00Create3D0691

凌筋と横手筋は、ラインを二本取れるようになっているのを両方白であてるとこうなる。

そうだった、そんなことしてた。

 

ついでなので、サーフェイスをわけて、サーフェイス名も統一した。

20161010_00Create3D616020161010_00Create3D6159

↑部位ごとに分けるプレフィクスを追加。

トップとかはつけてたんだけど、他のがバラけてたので、ボトムとオールを追加。

これだけのナガモノになると、刃全体でついている色、って確認しにくいのよ。

最初から『縦に全部ついてる』って思うかどうかで凄く違うから。

 

そして、こういうのを、その都度Evernoteにためていくと、膨大なテンプレートができあがる。

20161010_00Create3D6161

こういうの、記事で書いてても覚えてないから。

そして、記事全部を読み返すの不合理だから。

チップの部分だけ書き出す。

 

Evernoteは、画像とテキストを同時に表示して保管できてすばらしい♪

以前だと、これをスクショに取って、テキストを打ち込んで、画像として保管するから

検索性は無いし、なんか色々大変だった。

このテンプレを作るためにPhotoshopを起動しなきゃいけなかったからね。

 

PictBearでもテキストは入れられるけど、文字が汚いのよ。

『テキスト入れる』なんていう大幅修正はPhotoshop使った方が遥かに速くて綺麗。

 

 

ついでに

  • 接頭辞 プレフィクス 前につけるただし書き
  • 接尾辞 サフィックス 後ろにつけるただし書き。

覚えた♪

 

この記事書くとき、

『こういうのをプレフィックスっていうのはわかってるけど、日本語でなんだっけ???』

ってなってたw

 

カタカナで先に覚えると漢字でいうのに苦労する典型。

 

カタカナ語を多用する人がうざがられるけど

ああいう人って、英語で先に覚えてしまっているから

日本語訳が咄嗟に出て来ないんだろうね。

 

一応、このブログの記事は、日本語をメインに書こうとしているのでw

チュートリアルとかはカタカナと漢字をメインに書いてます。

英語のアルファベットで書いてあるだけで読みたくなくなるチュートリアルあるやん?w

チュートリアルは母国語で書くよ、私は。

 

というか、私が読みかえしてイラッとするからw

 

作業記録はどうでもいいので、思いついた言葉で書いてる。

この『プレフィックス』って日本語でなんだっけ……って、詰まった上に

こんだけ作業に関係ないテキスト書いてる時点で

集中力切れたんだなw

 

三時半からやってて、今六時~♪

 

よし、トウラブやりながら体操して、もう一度取りかかろう♪

 

次は、刀身のテクスチャを作るんだよ!

 

 

 

シリーズ一覧記事。↓

歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

 

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2016/10/10  6:08 】

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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