Autodesk Maya 2014で蜻蛉切の槍を作る。
以前、漫画用は完成させてたんだけど、UV張っていなかったので
テクスチャつけられるように手直しする。
前記事↓
【Maya】蜻蛉切の槍を作る4【UV習熟 8日目】 | Create3D-3dCG制作作業日記
シリーズ一覧記事。↓
蜻蛉切の槍を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
漫画用に作った槍。
【Maya】蜻蛉切の槍を作る4【UV習熟 8日目】 | Create3D-3dCG制作作業日記
蜻蛉切の手直し
↓ここに三角があるので、左半分までミラーカットして、エッジを追加。
他は無いっぽい。
ここに三角があるのは前の完成の時にもわかってたけど、小さい場所だから解決しなかったw
今回はテクスチャ挿れるので、三角あるととんでもないことになるから、全部潰す。
樋の先端も綺麗。
切っ先も問題なし。
けら首のカタチが違う。
当時は上面図しかなくて、そこから立体を推し量る能力が低かったw
この時大歩危カマしててねぇ……
樋(黒い部分)が始まるのが、赤や印の所から、なのねw
わかったからにはこれで放置できないんだけど、
造り治す方が速いか、修正する方が速いか。
クリースを全部外して、修正した。
それ、リフォームって、柱残しただけやん! みたいな状態w
しかし↓無駄に込み入ったエッジだからって、ここまで↓簡素化するか??
↑くぼみを前に持ってきた分、『けら首』当たりのエッジを削除。
それと、これも勘違いしてた
エッジが上端にある、ってこと。
これは、日本号の『平三角』ってのをぐりぐり突き詰めたら気付いたことw
【この記事を更新した日 2018/02/08 15:25 】開始
読み返して、何のことだろうと思ったので追加。
槍の切っ先から見たときに↓水平の中心線があって
↓上下に金属が盛り上がってると思ってたの。
違うねん。
水平線が上端で、そこから下に金属があるのね。
↓『切っ先』の頂点は、上端にある。
ここを勘違いしてた。
こういう、構造的無知は、知ったら放置できないw
【この記事を更新した日 2018/02/08 15:25 】終了
切っ先のエッジも最大限減らした。
3スムーズにした状態で、エッジを削除して、外観が大きく変わったら『取り消し(Ctrl+Z)』。
【この記事を更新した日 2018/02/08 15:31 】開始
最初にこれを作ったときは、Daz Studio4.9に限らず
『スムーズ』というのを理解してなかった。
だから、『元メッシュ』で『曲線を綺麗に出そうとしてる』のね。
これを作った後に20個ぐらいアイテム作ったから
『スムーズ』とか『サブデビジョン』とか理解したんだ。
DAZのサブデビジョンを掛けるメニュー。
これでレベル上げればスムーズになるので、
メッシュの分割を最小限にすることを覚えた。
逆に、それを見越してメッシュを減らすので、手間はかかる。
かかるけど、遠景でレンダリングすることが殆どの武器に、
そんな高ポリ必要ないしね。
↓武器なんて、大体こんな大きさなんだから、できるだけ低ポリにしたい。
【この記事を更新した日 2018/02/08 15:31 】終了
UVを取ってから、クリースを挿れる。
その前に、チェッカーチェック
オッケー♪
チェッカーチェックも慣れたなぁ……♪
最初はもちろん、意味不明だった。
このチェッカー、自作です。配布してます。
けら首も全部造り直したので、本当に『外郭』しか元のカタチが残ってないw
そして、現時点で、けら首あたりのメッシュがヘタクソだなー、とすでに思っているので
すでに一週間後にも造り直したくなってるだろうw
明日クリースを挿れるので、その時に造り直してるかもしれない。
なんか、とにかく、汚いんだよw
とにかく、明日クリースを挿れて、御手杵の槍に手を挿れる。
まだ、御手杵の槍と、乱藤四郎の短刀を修正するからね!
シリーズ一覧記事。↓
蜻蛉切の槍を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
エンジョイ! & サンキュー♪
天川和香
【この記事を書いた日 2017/02/22 20:42 】
関連記事
3Dで髪の毛を作成する | Create3D-3dCG制作作業日記
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING | テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
コメント