Carrara8.5のダイナミックヘアで動画を作る方法。
- タイムラインでフィギアの動きを決める。【アッセンブルルーム】タイムライン
- フィギアに髪を生やす。【モデルルーム】
- 髪を初期位置にドレープする。【モデルルーム】
- 髪をシミュレーションする。【モデルルーム】
- タイムラインでシーンを施設する。【アッセンブルルーム】タイムライン
- レンダリングする。【レンダリングルーム】
4と6がわからなくて右往左往したのでメモして置きます。
個々の説明は別のページで。
タイムラインでフィギアの動きを決める。【アッセンブルルーム】タイムライン
今回はGenesisを使います。
タイムラインで、左肩から後ろを振り返るモーションを着けます。
長いシーンを作りたいときは、一回のレンダリング範囲を狭くしておいてください。
シミュレーションでマシンパワーを使い切りますので、
セーブする前にCarraraがフリーズする可能性が高いです。
セーブに時間がかかりますが、1作業終わったら必ずセーブしておきましょう。
フィギアに髪を生やす。【モデルルーム】
髪アイコンを↑ドロップ↓
フィギアのどこでもいいので、アイコンをドロップ。
赤枠にチェックを付け替え。(理由はしりません)
OK。
モデルルームに自動的に移動します。
ちまっ。
髪を生やす範囲を決定する。
ペイント(ポリゴンを塗っていく)
ロッソ(矩形選択)
どっちのツールを使ってもいいので、選択範囲を作ってください。
こんな感じで。
セーブしておきましょう。
髪を生やす
+マークをクリック。
おう……。
これはガイドヘアーが少ないからこうなります。
↓ここでガイドヘアーの数を増やしてください。
こうなります。
全体の髪の中さはここで変えられます。
数字が大きいほど長いです。
前髪だけ切る。
現時点では、顔を出すツールを作っていないので
顔が出るように、前髪だけ短くしましょう。
髪の先端の白いポイントを撫でるとどんどん短くなっていきます。
髪を初期位置にドレープする。【モデルルーム】
水色枠のコリジョン(衝突設定)のメモリを右端まで移動。
これをしないと、髪の毛がフィギアにめり込みます。
緑枠は『ドレープの量』です。一気にするときは右端まで振り切ってください。
そして、赤枠のドレープボタンをポチ。
こうなります。
ドレープの右の『コンバート』を押すと
このドレープが確定しますので、もう一度ドレープボタンを押すと、この位置から下がります。
コンバートを押さすにドレープボタンを押すと、同じことを繰り返します。
髪が根元から立っているのは、髪一本に対するコントロールポイントが少ないから『曲がれない』のです。
コントロールポイントを増やせばなめらかになります。
増やす場所は下記。
今回はこの長さなので22ぐらいにしました。
髪が長くなればなるほど、ここのポイントは増やさないと
髪の根元がピンと立ちます。
ようやくここまで根元が小さくなりました。
↑で↓の達成率ですが、どうせシミュレーションするので、askキーでキャンセルしてください。
前髪が長いので。
もう一度切りました。
髪をシミュレーションする。【モデルルーム】
そして、シミュレーションボタンをクリック。
先程、タイムラインで決めた動きに対して、髪がどう動くのか
シミュレーションされます。
これは長時間掛かります。ごはんでも食べていてください。
終わったらセーブ!
私はここでカラーラが不具合を起こすことが多いので、再起動させます。
タイムラインで確認する。【アッセンブルルーム】タイムライン
タイムラインで髪が動くか確認してください。
ライトや背景、カメラワークなど、細かい調整をしてください。
レンダリングする。【レンダリングルーム】
プレビューボタンをクリック。
左下にプレビューが表示されます。
レンダーボタンをクリック。(どっちでもいい)
できません。
動画をレンダリングする場合は、先にファイルを作ります。
そのファイルの保存先を指定していないから、このエラーダイアログが出ます。
先に、保存するフォルダを決めてください。
動画ファイルが保存されます。開けないように。
↑保存をすると、レンダリングが開始されます↓。
ここが100%になったらレンダリング完了です。
ごはんでも食べてきてください。(何回ごはんを食べさせる気だ)
レンダリングが終わったら、動画ファイルがレンダリング画面のアイコンになります。
お疲れさまでした!
ダイナミックヘアで動画を作る方法【Carrara8.5】終了です♪
ありがとうございました♪
Enjoy!
=== 天川和香 === あまかわわか ===Waka Amakawa==
2013_05_06(月) pm09:39
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