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【DazStudio4.12,Blender2.81,DazSculptorFree1.7】無料できできる!DazStudioとBlenderの連携【11】Dazフィギュアのノーマルマップを作ろう!応用編その8

みなさんこんにちわ。 ミッチーです。 前回は、UVを画像の枠内にまとめる作業まで行いました。 次は、ノーマルマップの画像ごとに 「マテリアルスロットをまとめる」 作業になります。 今回も、blenderでの作業になります。 マテリアルスロットのまとめ作業 ローポリゴンのフィギュア(DS_LOW)を選択した状態で、 プロパティーウインドーのマテリアルタブを開いてください。 ここに、Torso・Faceなどの行があります。 これを「マテリアルスロット」と呼びます。 ノーマルマップのベイクは、 ひとつのマテリアルスロットにつき、 ひとつのノーマルマップ です。 現在26行のマテリアルスロットがあります。 ということは、ノーマルマップは26枚! 焼きあがることになってしまいます。 これを、ある程度まとめていく必要があります。 例えば、下の顔のノーマルマップを見てください。 顔本体(Face) 耳 (Ears) 目のソケット(Eyesocket) 唇 (Lips) の4つのマテリアルスロットが統合されています。 ですから、この通りにマテリアルを統合すれば良いのです。 では、DS_LOWを選択して...
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【DazStudio4.12,Blender2.81,DazSculptorFree1.7】無料できできる!DazStudioとBlenderの連携【12】Dazフィギュアのノーマルマップを作ろう!応用編その9

皆さんこんにちわ。 ミッチーです。 今回はいよいよノーマルマップを焼きます。 今回も、blenderでの作業です。 ノーマルマップのベイク実行 その前に、 DS_HD DS_LOW 共に、スムーズシェードにしておいて下さい。 そして、当然どちらも”DSUV”のシェープキーは全開の1.0です。 ではアウトライナーから DS_LOWを選択 シフトキーを押しながら・・・・ DS_HDを選択 という操作をしてください。 アウトライナーはこんな感じ 3DViewはこんな感じです。 ではそのまま、 プロパティーウインドー レンダープロパティータブ “ベイク” パネル を見てください。 ここで以下のように設定します。 ①ベイクタイプ・・・”ノーマル”を選択 ②スペース・・・”タンジェント”を選択  スウェズルRGBはデフォルトのまま ③選択→アクティブにチェックを入れる。 ④レイの距離・・・後述するが、だいた0.30~0.35位が適当 ⑤これは深く考える必要はない、16pxでよい。  画像をクリアにチェック。 レイの距離とは ①は、ハイポリゴンのDS_HDを表します。 ②は、ローポリゴンのDS_LO...
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【DazStudio4.12,Blender2.81,DazSculptorFree1.7】無料できできる!DazStudioとBlenderの連携【10】Dazフィギュアのノーマルマップを作ろう!応用編その7

皆さんこんにちわ。 ミッチーです。 では前回に引き続き、Dazフィギュアのノーマルマップの焼き方です。 blenderでの作業です。 頂点グループを使ったシュリンクラップ 前回の記事のシュリンクラップの設定パネルです。 頂点グループという項目があります。 これは、シュリンクラップを球全体にかけるのではなく、 部分にかけるために使います。 球を編集モードにして、上半分の頂点を選択してください。 そうして、同じプロパティーウインドーの、 オブジェクトデータプロパティータブを選択してください。 そうしたら、頂点グループというパネルがあります。 図で示した通り、「+」のボタンを押してください。 すると、デフォルトで”Group”という頂点グループができているはずです。 そのまま「割り当て」をクリックしてください。 これで頂点データの作成は終わりです。 もう一度モディファイアータブに戻ります。 先ほどの”頂点グループ”の欄で今作った、”Group”を選択します。 すると、こんな立体が出来上がるはずです。 上半分だけが立方体に沿って変形し、 下半部はそのまま。 では、この技術を早速活用してみましょ...
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【DazStudio4.12,Blender2.81,DazSculptorFree1.7】無料できできる!DazStudioとBlenderの連携【9】Dazフィギュアのノーマルマップを作ろう!応用編その6

みなさんこんにちわ。ミッチーです。 DazSculptorFreeに関するお詫び 突然ですがDazSculptorFreeについてお詫びがあります。 2019年の12月頃だと予想します。(正確な日時がわからないので) 私の知らぬ間に、とんでもない事態になっていました。 DazSculptorFreeのOBJファイルが一切使えなくなっておりました。 ローダープロがまったく受け入れなくなっていたのです。 これはDazStudioの仕様変更によるものです。 ですが、2020年1月初めには、すべて解決しました。 この場を借りて皆さんにお詫びいたします。 DazSculptorFreeは、必ずバージョン1.7以降をお使いください。 今後の記事の予定 前回の記事では ・Dazフィギュアにおけるノーマルマップについて。 ・DazSculptorHDの発売について。 それぞれ紹介しました。 DazSculptorHDは、なんとか1月6日に発売することができました。 そして、今回からの数回の記事でご説明すること。 それは、DazSculptorHDのメカニズムについてです。 その過程で、 Blender...