ブルーライトカットグラスに反射防止スプレーを塗ってみてはどうか?

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クリップオン パソコン/コンピューターメガネ グラス ブルーライト低減 カット 405PC CAシリーズ (シルバー)

買って三日目の朝、プラシーボかもしれないが

『瞳の奥に来る頭痛』はまったくない。

それは快適。頭痛が無い状態ってのは楽しい♪

 

逆に、目がしょぼしょぼする。

夜になると目を開けるのに苦労するほど目がしょぼしょぼする。

夕食のあとはモニタ見たくないぐらい、しょぼしょぼする。

 

これは今までに無い状態で、明らかにこのグラスのせいだろうと思う。

最初に書いた『反射がスゴイ』ために、目の前がちらついて疲れるんじゃないだろうか。

 

掛けているとなれてしまうので、反射については、心理的にはどうでもいいんだけれど

目は悲鳴を上げているらしい。

 

この眼鏡を外すと、そのチラつきが無くなるので、ものすごい解放感がある。

気分爽快になるほどの解放感だ(笑)

 

 

そこで考慮時間。

  • 使用をやめる。
  • 反射防止に細工する。

 

最初から『反射』に関してはわかっていた製品なので、頭痛が軽減しなければ使用をやめる気でいた。

けれど、一応思い込みでもなんでも、頭痛はこの二日無い。

ただ、体調も、三日前より今の方が良い(笑)

 

 

二日、グラスを掛けるのをやめて、頭痛が戻ってくるかどうか検証。

  • 戻ってきたら次の段階。
  • 戻ってこなければ、そのまま使用をやめる。

 

戻って来た場合。

  • 反射防止に細工する。

これは検索したところ、艶消しラッカーってのがあるらしい。

というか、それしか無いっぽい。

でも眼鏡用は無い。(眼鏡はもともと反射防止の細工がされているものだから)

プラモデル用スプレーしかない。

 

やっぱり眼鏡にこの反射があるのはどうかと思う。

作った人は眼鏡を掛けない人なんだろうな。安さを競って基本を忘れたんだろうね。

 

 

ただ、ブルーライトカットのせいかどうかはわからないけれど、

『両目でものを見ている』のは楽だ。

 

私は左右の視力が微妙に違っていて、右目には左目より乱視が掛かっている。

なので、普通に眼鏡を掛けていると、右目を瞑ってモニタを見てしまう癖がある。

その癖もここ数年で出てきたもの。(年をとるとあちこちが壊れていくから悪い部分が出てくる)

もともと、目が辛くなってきたときに片目ずつ瞑って作業していたから(作業をやめるという選択肢は無い)

疲れたときに自然とそうしているっぽい。

 

それが、この眼鏡を掛けてから二日、ほぼ、両目でものを見ている。

もちろん、疲れた夕方はその限りではないけれど、

 

 

スプレーの説明に下記があった。

  • スチロール・ABS・硬質塩ビ・アクリル以外のプラスチックや自動車の補修には適しません。

 

(クリップの方の)眼鏡はアクリルなので、大丈夫。

 

 

とりあえずあと4日外して見て、頭痛が来たら、艶消しスプレーを買って着けてみる。

眼鏡用じゃないから(当たり前)そのあとどうなるかはわかんないねぇ。

 

四日なのは、このグラスを二日掛けた疲労を二日で取って、そのあと二日、平常時で様子を見るため。

 

外したまま忘れる方に千点っ! って感じ。

 

でも、このグラスを外して数十分。

すでに頭痛が来てるんだよね。

目全体にじんわりと、真綿で締めるような痛さもある。

 

ブルーライトってのはそもそも電磁波と同じぐらい眉唾物で、人体に害があるのかわからないものらしい。

宿便みたいなのものなのかもしれない。

 

でも、お守りと一緒で、「これがあるから頭痛がないんだ」と『思う』ことで頭痛が消えるのなら

そのアイテムには価値があると思う。

もともとが、頭痛自体気の病なのだろうから。

 

 

安物のモニタを買ったことで出てきた2300円の眼鏡代。

これにラッカー代が300円~1500円。

十分、一万円ぐらいのモニタを買える。

 

ここで損斬りすれば、(眼鏡を捨ててラッカーを買わない)

  • 追加の出費は無くなる。
  • クリップ眼鏡を着ける煩わしさも無くなる。

 

買ったものは使いたい というのも心理だけれど

さっさと『損切り』するのも、それ以上の損害をふさぐ手段なんだ。

 

損切り – Wikipedia

損切りって証券用語だったのかな。

 

『損したことを確定して先に進むこと』と私は理解している。

 

「損をした」と思うことは辛いことだ。

だから、それを『認めない』ことで「損をした」と思わないでいることはできる。

 

 

私の父はこの『損切り』がまったくできないどころか、

損しているものにさらにお金をつぎ込み続けて損をし続けるタイプなのでハラハラする。

 

父は株に手を出しているわけではない。

なのになぜ『損切り』なのか。

 

『捨てるためのものにお金をかけ続けている』からだ。

 

つまりは、家の不用品を置くために倉庫を借りている、という状態。

  1. その都度捨てれば、容量は小さいから毎月の無料ゴミ収集で出せるのに、
  2. 置いておくから大量になる。
  3. 大量になるから家に置けなくなる。
  4. だから倉庫を借りる。
  5. ゴミのために倉庫を借りる。

 

これに毎月一万二千円払っていたことが最近判った。

そして、私が二年「捨てろ捨てろ」と言い続けて、ようやく全部捨て、その一万二千円が無くなったと思ったら

滋賀の家でこっそり八千円の倉庫を借りてゴミを置いていた。

 

もう、本当に、意味がわからない。

 

前から父はこうだった。

「これは捨てるから、一時的に置いているだけ」とわざわざ何度も言ったのに

その「捨てるもの」を「しまうため」に容器を買って来たのに唖然としたのが気づいた最初。

 

そのくせ、「これは捨てないで」と言ったものはすぐに捨ててくれる。

必要なものは捨てるのに、不要なものは捨てない。本当に困った人だ。

言葉が通じないんじゃないかと一端あきらめたこともある。

でも、同居人の悪癖は糺してもらわないと困るのは私たち。

 

一番大きい損は

一坪一万円で買った田舎の土地が、一坪100円になっていたのを家族に黙っていて

その土地の管理費用に年間五万円掛けていたこと。

 

こういうのを「損切りできずに金をどぶに捨て続けている」状態だと、私は考えている。

何度も売ってくれと言われていたのを断り続けた結果だ。

 

さっさと売るように言っているのに

「こっちから売ることを頼むと買いたたかれる」と言って嫌がる。

買いたたかれる、ってもうその土地には価値がないし

価値が無いものにお金がかかり続けてる方が問題でしょ。

一万円のしつけてもいいから売れたら、今後の、年間五万円が無くなるんだよ!

 

 

本当にもったいない。

それでいて「金がない」と言って出費を拒む。

 

私が小学校二年生の時、家族で、車で遊園地に行った時

駐車場代が掛かると思っていなかった父は、そこで1600円使ったことで何かが切れたらしい。

「金がないから遊園地には入らない、お前らだけで遊んで来い」と言ったことがある。

遊園地のゲートの前で。

 

遊園地の入場料は一人1200円だった。

 

普段怒らない母もこれには激怒して、夫婦喧嘩を始めた。

遊園地のゲートの前で。

あとにも先にも、私の両親が夫婦喧嘩をしたのを私が見たのは、この時だけだ。

 

実際、そこで半時間ほど喧嘩していた。

結局、父も遊園地に入って、そのあとはめっちゃ楽しんでいた。

一回100円のテーブルゲームにはまって、延々と100円を投入し続けていた。

遊園地代を払わないとだだをこねていたのはなんだったんだろう、と

当時小学二年生の私でも不思議に思ったことを今でも覚えている。

 

最近になって、損切りをできない父を見ていると、この遊園地事件を思い出す。

多分、何が大事で何が大事でないのか、わかってないんだろう。

「お金をかける先」を間違え続けている。

 

今でも、坪100円になった土地に

年間五万円の経費と固定資産税(微々たるものだけど)は掛かり続けている。

ゴミを置くために倉庫を月八千円で借り続けている。

 

もともと、父と母は『捨てられない』人だ。

家の中はゴミであふれている。

私もそうだっけれど、ここ十年ほどで自己改善して『捨てる』ことに注力し、私の部屋は以前より綺麗になった。

だからこそ、捨てられない両親を見ているときつい。

 

ゴミに居住面積を奪われているのは、損切りできない証拠だ。

『いらない』ものに『居住面積』という財産を奪われ続けている状態。

そして、ここはローンも終わった家だけれど、

『居住面積』にはお金がかかっている。

だって、お金を払って手に入れた家なのだから。

 

つまりは、『いらないものを置いておく』ことはお金を捨てることに等しい。

 

その時に数千円かかったとしても

さっさと捨てることが望ましい。

 

それが、私の『生活の中での「損切り」』の考え方。

 

まだ「あとで使えるかもしれないから」と思っているのなら、まだいい。

両親は「使わない」「ゴミ」だと「わかっている」ものに対してお金を払うし捨てないから困ってる。

 

『買ったんだからもったいない、使わないと』とは、私は思わない。

『その商品を買ったことが失敗だった』と認めて、その商品を使わない。

それが『生活の損切り』。

 

『もったいない精神』はわかる。

使えるものは使う。パジャマはもう二十年以上着てる。

基本的に使えなくなるまで買い換えをしないのが我が家の家訓。

 

でもね。

使うために買っても、使えなかったら、それは捨てなければいけない。

『買ったものが使えなかった』と『認める』ことは

『自分の買い物が失敗だった』と『認める』ことになる。

 

『失敗を恐れる』あまり、『失敗を認めたくない』から、それを『使い続ける』という『失敗を続ける』。

 

2300円の眼鏡を使い続けるかどうかに、これだけの議論をぶちかまさないと

『使わない』選択ができないほど(笑)私にも『もったいない精神』は根付いている。

 

自分の買い物が失敗だったと認めたい人はいない。

 

 

ここまで書いてようやく納得した。

一回ラッカーでこの眼鏡を塗装してみる。

捨てるものなのだから、いいじゃないか。

ちらつきがなくなればそれでいい。

 

ついでに、リビングの時計にもラッカーする。反射して文字盤が見えないんだ。

  1. ラッカー一本使い切れそうな場所をリストアップして、ラッカーを買う。
  2. 眼鏡に使う。
  3. 駄目になったら捨てる。
  4. ちらつきがおさまったのなら、使い続けてみる。

 

よし。

 

 

 

というか、やっぱり眼鏡掛けると、頭痛はおさまるんだよね。

 

この記事を書いている一時間あまりの間、つけたり外したりしてたけど

外すと頭痛が始まるし、つけると治る。

 

それはブルーライトカットもあるかもしれないけれど

このグラスをかけることで、サングラス効果がちょっとだけあるんだ。

少し暗くなるから、それでモニタを見るのが楽になるんだと思う。

 

部屋に電気を着けないと、何も反射しないから疲れない。

ただ、昼間明るくなったり、夜電灯をつけると、覿面にちらちらする。

 

まぁ、とにかく、ラッカーを買ってこようかね。

 


 

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2013_05_17(金) am07:50

コメント

  1. とうふ より:

    プラモデル用ラッカーは曇りガラスになっちゃう気がするので、あまりお勧めできないかも。
    反射が酷いときは反射防止フィルムを貼るという選択肢もあります。眼鏡の大きさなら安価なスマホ用のものを転用できるかも知れませんし。(;´▽`A“

    • 天川和香 より:

      とうふさんこんばんわ~♪

      ラッカーは曇りガラスになっちゃうんですかっ!
      今でも少しぼけるのにっ!(笑)

      反射防止フィルムをまず考えたんですが、
      湾曲している眼鏡にまっすぐのシートを貼ったらシワがでてまたとんでもないことになるんじゃないかと……
      スプレーを考えたんですが、スプレーはやめておきます!
      ありがとうございました♪

      今日、ラッカーを買いに行こうかと思ってたんですが、やめといて良かったです。
      (刀作ってて忘れただけですけど)

      今、このクリップ眼鏡はアイアンラックの飾りになっておりますですよ。

      スマホ用のシートを探してみます!

      ありがとうです~♪