【ZBrush4R6】ファイバーメッシュで髪の毛を生やす。 | Create3D
前回、ファイバーメッシュのダイアルで、最高にしてもこんな髪になった。
いじった部分
- グラビデ
- 長さ
- 太さ
横からみると、後頭部の髪が、グラビデ仕切れてない。
これから先はスタイリングしかないのかと思った。
この頭部は、Daz StudioのGenesisを使っている。
ZBrushに1000パーセントで書き出していた。
なら、1%で書き出したら、ファイバーメッシュは相対的に『太く』『長く』できるんじゃない?
それで言うと、グラビデはもっとできなくなるんだろうけど。
実験。
結果。
Genesisの大きさを変えても、ほぼ一緒だった。
髪がよりしなって見えるのは、セグメントが、以前12で今回30だから。
BPR。
髪が肌に突き刺さっているのは、
髪の生える部分だけスプリットしてサブツールにわけたから。
肩とか額にかからないようにするためには、
スプリットするんじゃなく、マスクだけして髪を生やさないといけない。
このファイバーメッシュをアクセプトすると、20万ポリゴン越え。
とてもじゃないけど、動画で使えるレベルじゃない。
とりあえず、グルームブラシをさらっと使ってみる。
これだけの長髪になると、普通では使えるブラシも様子が違うと思う。
グルームストロングブラシが、Garibaldiと似た感じで使える。
上流から下流へ流すとうまくいく。
これの何がいいって、
↓ブラシを動かした軸でしか髪が動かない、ってことだよっ!(握り拳!)
GaribaldiもLook At My Hairも、
たとえばX軸に対して髪を横に整形すると
Z軸とかでも動いてる。
↑ZBrushだと、Z軸に対して横に整形しても
Z軸では動かない。
これだよ!
これが、私が整形しやすい動かし方なんだよ!
でもなぁ……(笑)
Look At My Hairより、扱いづらい。
見たままの軸で動かないから楽だと思ったけど
それは毛先をいじっている時の話で。
毛の根元の辺りを触っていると、動く動く動く……
Look At My HairもGaribaldiも、これだけ触ると、動かし方のコツが判ったもんだけど
ファイバーメッシュはまだわかんないや(笑)
多分、ブラシの強度と選択範囲なんだろうと思う。
左右対称を入れていてもこうなる。
長髪を整形するときは、
グルームストロングブラシしかないっぽい。
そのブラシも強すぎるのでブラシの数値を変えたいけど
どこをどうしていいのか、今はわからないし
研究する気が無い(笑)
このこまかい髪ではDaz Studioに読み込んで使うには不都合だからね。
ファイバーメッシュのまま、髪の毛を作る、というのは
Daz Studioで使う髪としては、今は論外とする。
ZBrushの中だけで完結するならいいんだろうけどね。
大問題発見。
ファイバーメッシュのサブツールは、選択範囲が作れない。
つまりは、作るときに、部分ごとに分けて作る必要がある。
Look At My Hairと同じ手間を掛ければ良いだけの話しだからそれはいいとして
↑で生え際が変なのは、私がルートを大きくしていたから。
まぁ、とりあえず
ファイバーメッシュそのもので髪を作ることは無しの方向で。
ファイバーメッシュにマイクロメッシュをする方法も見ておく。
左、ファイバーメッシュ。右、それをマイクロメッシュにしたところ。13万ポリゴン。
マイクロメッシュのウェーブにそってはくれないのね。
インポートしたマイクロメッシュをグルームブラシで動かせるのかと思ってた。
いや、動かせるけど。
ポリゴンは曲がらない。
しかも、いちいちBPRしなきゃいけない。
こんなの、Shadeと似た手間が掛かる。
うん。
こっちも無しの方向で決定。
髪速成は、Genesisをベースで書き出した頭にマイクロメッシュでポリゴンを埋める方向で進める。
Enjoy!&Thank you♪
2013_10_24(木) am09:57
コメント