上手に手を抜こう。【ごたく】

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Daz Studioで漫画を作る場合、何十枚というレンダリングが必要になります。

Photoshopがあると、という前提です。

基本的に、漫画レンダ前提です。

 

無駄なことをしようとしていることに、先に気づけるようになりましょう私。

こういう破れはPhotoshopで一分ぐらいで修正できます。↓

服モーフを作れば、自然なしわになりますが、それには最低10分かかります。

↓こういうシーンになるときに、そこにリアルなしわは必要ですか?

20160725_00Create3D3138_thumb←完成原稿です。

↑この一コマの肩の破れのために、10分の作業時間追加が必要ですか?

これやりだしたら、全コマやりたくなりますよw

 

 

60枚レンダリング全部に、10分の追加時間で、60時間、約三日の作業追加です。

『何が必要か』は当然大事ですが

『何は不要か』『コスパで考えてどこまで切り捨てられるか』も重要です。

 

変なところで時間を食って『作業として割に合わない』って言われると

Daz推進者の私としては非常に悲しいw

『「このレベルの絵」を「手で描く」より速いでしょ?』って話なんです

 

 

Dazでのレンダリング検証をするより

Photoshopでの修正技術を磨く方が絶対速いです。

 

複数のソフトを使ったほうが速いです。

静止画の場合は、『画像ソフトで修正する』前提で作った方が

トータル時間は絶対速いです。

Dazのレンダリングで四苦八苦しないでください。

ライト調節とか、明度、わずかな色の差なんかはPhotoshopで修正できます。

 

Photoshopで数秒でできることを

Dazで二時間掛けたら、当然大変です。

最初はわからないと思いますが、やりだしたらすぐわかります。

 

Photoshopの全体をマスターするのは大変ですが

自分で描くのではなく、『修正』というのは、

初めてPhotoshopを使う人が考えるより、よっぽど簡単です。

 

Photoshopは『写真修正、もっと綺麗にする』のが前提のソフトです。

『絵を描く』というのは二次利用方法ですw

絵を描けない写真家が使うソフトなんです。

Photoshopを使うのに、『絵を描く技術』は、そもそも必要ありません。

 

写真の修正というのは『レンダリングの修正』とすることがほぼ一緒です。

そういう意味で、他の画像ソフトより、Photoshopが一番、使いやすいんですよ。

 

Adobeの公式サイトで、買い切りのAdobePhotoshopエレメンツ(一万円ぐらい)は

ずっと販売してくれるそうですので、『月何千円』とかより、そっち買ってくださいw

 

  • Photoshopで毎回修正するのが面倒だな、とか
  • アニメーションで使うから絶対必要、とか

そんな時以外は、メッシュやレンダリングでの試行錯誤はしなくていいです。

 

キャラクターは目を閉じなきゃいけない、っていう固定観念いらないです。

眠ってるシーン、ウインクするシーンが1%以下なら、Photoshopで修正しましょう。

 

目的はナニカ?

『メッシュをいじる』ためにフィギアを作っているのか

『そのフィギアでその先展開をしたい』ためにフィギアを作っているのか

再確認しましょう。

 

その先展開する(漫画を作る、動画を作る)時に

必要なこと以外は、配布しない場合は作らなくていいです。

『ここだめだなー』ってところは隠してレンダリングするとか

Photoshopで修正するとかしたらいいんです。

 

この角度絶対アップで取らない、って部分は手を抜けばいいんです。

後ろ頭とかねw

キャラクターの後ろ頭が出る時って絶対にアップじゃないです。

遠景とか、脇キャラです。

大体が遠景でしか撮らない部分は、それなりのメッシュをつくればいいんです。

(配布するメッシュはちゃんと作った方がいいです)

 

で、何回も修正するのが面倒になったら

修正する部分をメッシュに反映させればいいです。

 

最初から完璧なものを作ろうなんて考えない方が絶対楽です。

使う前に、『何が完璧』かなんてわかりませんから。

想定は最小限にして、

必要になった都度手を入れるほうが、速いです。

 

そして、それを繰り返せば

二人目からは何が必要かわかりますから、

一人目で修正した部分は、最初から作り込んでおけばいいです。

 

キャラ作成一人目で自分を追い込まないようにしてください。

特に、複数人を作る前提があるなら、一人目は

『あとで修正する』前提でチャッチャッとやっちゃって下さい。

数をこなせば巧くなります。

数をこなす前に諦めないで下さい。

10個も作らないうちに挫折するのは、駄目だった、のではなく『やらなかった』だけです。

 

ただ、10個も作らない内にいやになったのでしたら、向いてないかもしれないです。

無理はしないでください。

あなたのしたいことをしましょう。

 

このページで紹介しているぐらいの人体改変でしたら、髪の毛込みで一日で作れるようになります。

(最初は二カ月掛かりました)

時間がわかるとやる気出るでしょ♪

 

最初に二カ月かけて完成させると、このあとも毎回二カ月かかるのか……とうんざりします。

違います。

加速度的に早く作れるようになります。

 

二カ月で十体を集中して作ったら、11体目からは、一体一日で作れるようになります。

ホントですよ。

 

一回できた!

そのあとに、集中して覚え込んでしまう、のが重要です。

集中してやると、『あ、これで短縮できるな』『ここいらないな』ってわかるので

どんどん速くなります。

 

二回目を、手順を忘れたころにすると、一回目と似た時間がかかります。

ほとんどの人は一回目でこりて、二回目の始動が遅くなるから

手順を忘れていて、毎回同じ時間がかかるから

やらなくなっちゃうんです。

 

せっかくできたのに。勿体ないです。

 

一度できたら、それを暗記するまで追い込んで覚えてしまえば

一生ものの技術になります。

しようと思ったあなたならできます♪ 大丈夫。

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