Photoshopでテクスチャを作成する時の小業。
PhotoshopCS6Extendedを私は使っていますが、
大体のPhotoshopには初期設定である機能の筈です。
3dでは『繰り返しパターン』をかなりよく使いますね。
Photoshopでそれを使う方法です。
素材を選択。
↓今回はこの素材から
↓これを選択。
これはパターン素材なので、フォトショでパターンとして登録します。
素材は改変しませんので、Photoshopで開いてください。
Photoshopにパターンを登録する。
全選択(コントロール プラス A)か、↓のメニューからすべてを選択。
この状態で、↓ 『編集 → パターンを定義』を選択。
↓ファイル名がパターン名に設定されますが、変えたい人は変えてください。
↓パターンを敷きつめたいファイルに新規レイヤーを設置。
先程と同じように全選択。
『編集 塗りつぶし』を選択。
↓『使用 パターン』、カスタムパターンで、先程登録したパターンを選択。OK。
一気に、そのパターンで塗りつぶされます。
3dようのテクスチャで繰り返しパターンがよくありますが
この方法で、普通に2D絵として使えます。
素材購入について。
ヒトサマに頒布しないかぎりは、テクスチャは素材を買うのが早いです。
アイテムを作るのが好きな人はテクスチャも自分で作ればいいですが
それを使ってレンダリングをしたい、というのがメインなら
こういうところで時間をかけなくていいと思います。
無料でも有料でも、ヒトサマに頒布するアイテムのテクスチャは自分で作りましょう。
決して、購入したテクスチャ素材をそのまま貼って渡さないように。
殆どの場合は、素材の使用規約違反です。
規約を確認するのが邪魔くさいから自分で作る
としていると
めきめきとテクスチャ作成の腕は上がります♪
Dazで販売されている『マーチャント素材』は、有料配布の時のみ使用可能です。
無料配布アイテムで使わないように。
(例外はあります。使用説明を読んでください)
『マーチャントOK』と書いていない素材は、
3dアイテムのテクスチャとしてなどで、くっつけて配布してはいけません。
シェーダーもそうです。
マーチャントOK、となっていないシェーダーは、
そのシェーダーをつけて配布してはいけません。
マーチャント不可のシェーダーや素材をDazでレンダリングしたものは
商用、無料で配布してOKなのはDazの規約です。
ただ、『素材を再利用できる形』での配布は不可ですので
素材画像を板ポリに貼って大きくレンダリングしたものは素材配布と同じく利用規約違反です。
あと、無料ならいいけど有料では配布しては行けないとか
無料ではいけないけれど、有料なら配布していいとか
素材によっていろいろです。
『商用利用』について。
『商用利用』には『無料ブログ』の記事に張り付けることも抵触します。
なぜなら、広告が載っているからです。
無料ブログをあなたが使えるのは、ブログポータルが広告を載せて、
その広告収益を得たいからなんです。
だから、広告の載っている無料ブログは『商業活動』なんです。
無料ブログをあなたが無料で使える、という時点であなたに利益が発生しています。
たとえ広告料があなたに入らなくても
『広告を載せているブログ』をあなたが利用することは『商用利用』に抵触します。
無料ブログに商用不可の画像を載せたから訴えられた!
とかを、私はまだ聞いたことがありませんが
TPPとかが迫っている昨今、いつ、弁護士が乗り込んでくるかはわかりません。
同じ理由で、ツイッターも、ピクシブも、YouTubeも、ニコニコ動画関係も、広告を流しています。
Dazのレンダリングコンテストなどのように、賞金や商品が出るものも、抵触します。
ブログに貼る予定は無いし、ツイッターにアップもしないし、自分でみるだけだから気にしない。
という場合でも、100枚たまっちゃったよ。誰かに自慢したいなぁ♪
一枚だけツイッターやブログにアップしたら好評だったから無料ブログ借りた♪
画像並べる~♪
さぁ、その中のどれに商用不可の素材を使ったか覚えていますか?
よっぽどじゃないかぎり、商用利用不可のアイテムはダウンロード自体をしない方がいいです。
あと何十年あなたは生きますか?
その先に時限爆弾を仕込むようなまねはしない方がいいです。
商用利用可能の無料素材をわざわざ探したり、有料素材を買うのは、『安心料』です。
楽しく作品を作りましょう♪
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2015/06/08 19:39 】
今回使った素材集↓
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