【Autodesk Maya 2014】アントニオ・ロペスの髪を作る6 【髪の毛作成】

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つい面倒くさくて作業を逃避してしまうのがこの箇所。

 

特に、ライアンとか、このアントニオの髪は、この、耳の後ろの髪が前に向かっているので、

ここからうなじに掛けて、後ろに向けなきゃいけない。

 

髪に関係ないけど、横顔がちょっと迫力不足なことに気付いた。

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前はこんないいオトコなのに。

トップが高いから、って問題じゃなく、

横顔の顎が細いね。

 

でもこれ以上下げると、首のメッシュに影響しちゃうんだよなー。

あとは、顔を上に上げる、って手段もある。

 

↓この紅いのが首のメッシュ。

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だから、顎をいじると必ず首のメッシュも動かしてしまう位置にある。

まぁ、やってみよう。

 

顎が細いのは気付いてたんだけど、

首まで動かしていいのかと、後回しにしてたんだ。

 

こんな感じにするのは二秒でできる。

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ちょっといかつすぎるか。

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こんなカンジか。

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前々から、引っ込ませすぎたかなー、と思ってた顔の中央をもう少し出した。

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うん、いいんじゃないでしょうか。

 

顎にへんな凹みがあるのと、

目の下になんかあるのを修正して今回はZBrush終わる。

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Marvelous Designer 3もこんなふうに

合間にちょこちょこ触らないと、使い方を忘れてしまう。

ソフトは満遍なく、全部手をつけておかないとなー……

 

↓あれ? 目の下の影がとれないな。思ってたメッシュじゃなかったらしい。

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顎の影はネライ通り消えた。

 

 

 

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髪のサイドを赤ラインで揃えるか緑ラインで揃えるか。

トップは水色ラインで。上に跳ねる髪が真正面から見える必要はない。

斜め上から見たときに跳ねてるのがわかればいい。

20140706_Create3D0068 - コピー

あと、頬骨の下に影が入ってくれるということないんだけどなー。

これはテクスチャでつけようか。

 

これ以上、頬骨の下を掘ると人間の顔として破綻する。

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正面顔で、横に頬骨が張り出さないように、

でも頬骨の存在感はあるように、という難しい課題は、クリアできてるとは思う。

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斜め上からライト当てたら、下に影はできるから、これはもういいでしょう。

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くちびるの下のラインが存在感大きすぎですね。

これも細くしましょう。

 

というか、まだ、輪郭線の細さをどうするか、はっきり規定ができてない。

 

テクスチャなくても唇の下の影は出てるので、いらないかな、とも思う。

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というか、テクスチャない方が怖い(T_T)


ここらへんで外ハネを一つ入れておく。

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くせっ毛をセットで伸ばしているだけなので、

手が届きにくいトコほど外に跳ねていくという設定♪

襟足はそのまま手を背中に下ろせないので

手の動きに連動して毛先が跳ね上がる。カワユイ♪

 

こういうセットの髪って、セットしてない髪も一緒に作ることが前提にあるから

作る前から、二つ髪の毛を作らなきゃいけない衝動にかられる。

 

お風呂上がりの、癖無し髪なら、

Marvelous Designer 3で作れるんじゃないかと思う。

次、ライアンのノーセット髪、Marvelous Designer 3で作ってみよう。

 

 

室温、30度57%。

汗が止まらなくなってきた。息苦しい。

 

 

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太いうなじで今回は終わり♪

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

2014_07_06(日) pm02:38

 

 

 

 

 

 

私が買ったのはこの三冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト [digital]TEXTURING & PAINTING Maya 3D スーパーテクニック

アマゾンでのMaya本の人気順だとこういうところらしい。

次はどれを買おうかな……

 

 

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