【Daz Studio4】日本刀を使うポーズを作る17。歌仙兼定。

3DいじりDaz Studioポーズ作成作業記録

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Autodesk Maya 2014で作った『日本刀歌仙兼定』を
Daz Studio4でセッティングし、
DAZ3Dで販売するアイテムに仕上げる。

 

 

DAZ3Dで、この日本刀の販売が決定しました♪

是非、あなたのパソコンで見てください。

 

 

 

 

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歌仙兼定の刀を作る | DAZ3DでCreate3D-3d。CG制作作業日記



 

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日本刀を両手で持たせる。

『両手に持ってから』がすでに、鞘と刃にグループが別れてる。

『鞘を置いてから』は、手に握ったままなので、グループ変更はたやすい。

 

だから、このファイルから修正する。

 

タイムラインに何もなくて、一瞬絶望感に包まれたw

これは、ファイルを作り直した直後のファイルだからだ。

 ↓ ちゃんとあるファイルがあった!(ホッ)

 ↓ このポーズで修正するのがベストかな。

一番面倒臭い。

いや、一つ手前のこのポーズが一番面倒臭い。

というか、不細工なんだよね。

………………

 

『美しいポーズ』で作り直すか。

なら、修正とか、ゼロからすればいい。

 

こういうとき、ナニでつまるかと言うと

『全部やり直しすればはやい』ってことなんだよね。

 

 

  1. でも『ここまでやってきたのに、ゼロにするのつらい』から
  2. 『したくない』ので、『やり直ししない』ことを選択して
  3. 『ここからどうにか最小限の被害でどうにかならないか』ってことに
  4. 意識を向けるから
  5. 結果的に『そんなのはムリ』で、
  6. 解決策が出なくて後回しにするんだ。

 

今、後回しにし続けて距離を置けたから

わかる。

 

このポーズが不細工だから、やり直ししかない。

刀を持つのに肘を曲げるってのがそもそもおかしいんだよ。

 

そういう『おかしいポーズをさせようとしてる』から

『間違いを仕込む』ことをして

『やり直しさせようとされてる』んだ。

 

そしてそもそもが、座ったままこんなふうに刀を抜くことなんて、ないw

 

いや、もちろん、『刀を見るため』には有るけど

このあと、

この『むき身の刀を持ったまま、正座から立ち上がる』ポーズを作ろうとしてた。

 

ソレおかしいから。

そういう『今も間違ってる』『この先も間違ってる』想定を組んだとき

きっと『わかってる』んだよね。

 

『そのままやらないように』『ミスを仕込まれてる』んだよ。

『早くやり直せよ』って。

 

でもそれは『自分が間違ってる』って『認める』ことになるから

それがイヤで『あとまわし』にしちゃうんだ。

 

こういうときは、『自分のバカに気付く』まで放置するしかない。

 

あと、作業記録書かずにやったら早くすすめるから

書かずにやろう、とか思ったけど

こういうのを書かずに先に進むと

次もまた同じ失敗をするから

こういうのは書いておく。

 

そしてなぜ、肘を曲げたかと言うと

肘を伸ばして刀を持たせると

ポーズをつけるのが非常に大変だからだ。

 

目的が変わってた。

そして、私の中で

『正座したまま刀を目の前で抜く』ことをしたあと

『立ち上がらせる』予定だったけど

そんな危険なこと、絶対しない。

 

そういうポーズ、要らない。

 

『全部を一つの流れにしたい』と思ったから出た不具合だ。

  • 正座のまま、刀を抜く。
  • 立ち上がって刀を振る。

これを、『一連の流れ』でやりたいと『思ってしまった』のが敗因だ。

 

なぜなら『礼』をさせようとしてたからだ。

 

別々に考えればいいんだよ。

よし。

 

  1. 『両手に持つまで』のファイルから修正して
  2. 『両手に持ってから』は別ファイルで肘を伸ばした抜刀を作る。

修正のついでに、リミットで綺麗に座ってなかったのを修正。

これ、いちいち膝関節とくるぶしのリミットを外してたんだけどw

部分ポーズをつけるときに、

この『ターン オフ リミット』を選択。

これで、全身のリミット無関係にポーズがつけられることをようやく知ったw

【この記事を書いた日 2019/12/22  6:31 】

 

また間が開いてた。

 

正座ポーズの修正が必要だったけど。

  • 正座で一礼。
  • 立って一礼~抜刀~振り抜き。

に変更した。

 

座って刀抜いて、抜刀のまま立ち上がるなんてしない。

だから、そのポーズを作る必要はない。

だから、そのポーズの修正も必要ない。

 

面倒臭いから後回しにしてたけど

そのことそのものがする必要なかった。

 

必要ないから、したくなかった。

 

必要ないなら、辞めればいいんだよ。

 

これ、私の癖なんだとようやく気付いた。

 

 

私は、めったにスケジュールなんてたてない。

けど、3Dやってると、手順を決めないとできないことが多かった。

  1. だから、想定を先に作成。
  2. その想定通り進める。

 

そういうことを繰り返してた。

 

それが、作業の遅滞を生んでる、とようやく気付いたんだ。

 

今みたいに『間違った想定』を作ったときに

『その想定を捨てる』ということが簡単にできてない。

 

だから、進められなかった。

 

とにかく、日本刀だけを出して、グループを設定する。

今あるポーズは、放置。

 

どうせ、腕を伸ばしたら、全部ポーズ変わるから。

それと ↓ これ。

なんで刀が水平じゃないんだよ。

 

気がついてはいたんだけど

このポーズを『刀を水平』に修正するの

凄く大変だからやらなかった。

 

それは、大事な所なんだから、やれ。

 

こういうのを放置して、正座がどうのとか、

完全に前後が逆。

 

なので、まるっと、この正座で抜刀は削除。

あと、日本刀に、ノーマルマップの追加をする。

 

【この記事を書いた日 2020/11/13 11:32 】

 

-天川 和香— AMAKAWA Waka —A_Waka-

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