↑完成図。
技術があったら自分で作れますが
私は↓を買いました。
Dazカメラ
Atmospheric Effects Cameras for DAZ Studio
詳細は神様サイトで。
操・活・解 Atmospheric Cameras その1:Volume Camera
■テスト設置。
準備。
床と壁を作ればいいんですが、面倒なのででかいキューブを壁床がわりに配置。
↓デカイ四角が↑。その中に、小さなキューブと下向きスポットライトを設置。
スポットライトの設定は強め。影も着ける設定で。
普通のカメラだとこうなります。
ポリュームライト召喚!↓
こうなります。
分かりにくいですが、キューブの影もちゃんとポリュームが出ています。
角度変えるとわかりやすいですね。
↑左がボリュームカメラ。右が普通カメラです↑
詳細は神様サイトで。
操・活・解 Atmospheric Cameras その1:Volume Camera
■注意。
ライトボリュームは出ても、影のボリュームが出ない場合があります。
Dazのご機嫌問題のようです。(私がさっきなって四苦八苦してました)
直し方。
パースペクティブ(透視図)カメラで一度レンダリングするか
シーンを保存してDaz Studio4.6を再起動してみてください。
カメラのコピーを間違えたのかと、
今、影のボリュームが出なかったスクショを再度撮影しようとしたら
綺麗に影のボリュームが出ていてびっくりしました。
できなかった時に撮っておけば良かった……
シーンを作ります。
ファッションショーじゃなく、コンサートステージにしたいので
フッションショー用のバックボードを不可視にします。(削除でもいい)
プリミティブのプレーンを背面に持ってきます。
白いとライトがよく見えないので、サーフェイスで背後のプレインを黒にします。
ライトの加減でグレーに見えていますが、黒です。
カメラの角度を決めます。
床が邪魔なので、キャットウォークと床を不可視にしました。
私は、よくこの仕上げカメラを動かしてしまうので
カメラの角度を仕上がりまで変えないために、保険に同じ角度でもう一つカメラを作ります。
保険は掛けましたが、
他の部分を見たいときは、パースペクティブとか、フロントとか
別のカメラを使う癖をつけましょう。
他にも良い角度を見つけたら、他の角度の名前を着けて
カメラをまた作ればいいです。
メインカメラの角度は仕上げまで変えない。
そのカメラに収まるようにアイテムを設置します。
プロップのスポットライトにライトを仕込むかどうか。
このセットのスポットライトは↑こういう仕組み。
- クランプ 天井にスポットライト本体を設置している可動部。(場所移動)
- ブラケット スポットライトを支える金具。(左右に動く)
- スポットライト 本体。(上下に動く)
この三つがローテイト(回転)で動きます。
この全部から本当にスポットライトを当てるには、
このスポットライト部分に『スポットライト(照明)』を仕込む必要があり
簡便化のために、全部のスポットライトとブラケットの位置をゼロにして
スポットライトを設置してペアレンツするのがいいと思います。
が、今回はそんな邪魔臭いことしたくないので
外部にスポットライトを設置し
見た目上、見えているスポットライトプロップの角度を合わせる方法をとります。
カメラに見えているスポットライトは四つ。
記事を書く上での区分けのため、
- ステージに設置してあるライトプロップを『プロップライト』。
- Dazライトを『スポットライト』『ポイントライト』
と記述します。
現時点でのカメラから見えているプロップライトは四つ。
これに合わせてボリュームライトが綺麗に見えるようスポットライトを配置。
それに合わせてプロップライトを変更。
前からのライトは大きなスポットライトかポイントライトなどで補います。
現在までの全部を一つのグループに入れてしまいます。
ここに照明を追加していきます。
ポーズタブの四面図に移動。ライト以外不可視にします。
スポットライトをだして、プロップライトの位置に移動。
スポットライトの角度をプロップライトの角度に合わせます。
プロップライトを今後も動かすのであれば、ペアレンツした方がいいです。
それが最初からわかっているなら、前述したように、プロップライトを『ゼロ位置』にしてから
同じ方向を向けたスポットライトをコピーアンドペーストで配置していく方が角度を合わせる手間は無いです。
ただ、ライトは↓ライト視点で照らす方向を見られますが
プロップライトの方向は見えないです。
なので、どちらが面倒くさいかは人それぞれですのでやってみてください。
今回は、
見えているライトを全部『ゼロ位置』に方向を直しました。
スポットライトの初期方向とプロップライトの方向は同じなので
上下左右の一調整だけで、プロップライトとスポットライトの位置と方向が一致します。
スポットライトをプロップライトにペアレンツします。
そして、プロップライトをVictoria 6にポイントアット。
全部のスポットライトが、自動でVictoria 6に向いてくれます。
ただし、プロップライトの『スポットライト』だけがポイントアットしています。
ブラケットは『ゼロ位置』のままですので、アップにするとおかしいですが
気にする人はいないと思いますので、これで行きます。
これでいいなら、一気にライト方向とプロップライトの方向を決められるので
いったん、プロップライトを『ゼロ位置』にした方が簡単ですね。
ここからが、膨大なライティングテストになります。
ライティングはプレビューで確認が難しいので、毎回レンダリングするために
予想以上に時間がかかります。
左二つのライトが出てない?
今回のように、何かの中にライトを仕込む場合、
ライト目線で見て、目の前に何かがある場合、ライトが表に出ません。
ライト目線で被写体が見えるまで『寄って』ください。
これで、全部のライトからVictoria 6を照らしています。
ライトそれぞれに色をつけてみました。
赤が強い。
Victoria 6が全体的にライトより前に立っていたので背中しか照らしてませんでした。
ちょっと奥に引っ込めてみました。
全色が前から照らしていて、いろんな色になっています。
さっきの方が迫力有りますね。
私がカメラマンならココから撮るね。
↑ヴィクトリアの目が白く浮いています。
これ、どうも、睫毛のプロップが反射してるッポイ。
スポットライトの角度を半分にしてみた。
勿論、ライトがよりシャープになった。
上のライトはこれでいいです。
あとは、
プロップライトの投光部分と、フットライトにポイントライト。
背景の大きな部分にライナーポイントライト入れた。
左下に、足元からステージの後ろを照らしてるスポットライトが一つある。
黒が見えないと光が目立たないので、ライトで照らしてない部分も
フレームの中に入れた。
ポイントライトは中心部のボリュームを描いてくれるんだけど
なんでザラザラになるんだろう。
色々設定いじっても変わらなかった。
ライナーポイントライトは中心部が濃くなりません。
忘れる所でした。
プロップライトのライトカバーを下記の設定でそれぞれの色に変えてあります。
その後、同色のポイントライトを前に置いています。
プロップライトのスポットライトが弱いので、全部200まで上げた。
いい感じでゴワス♪
服を着せていく。
裸でも重たいので服着せない方がいいかと思ったんだ。
2 分 7.80でし↑これができるので、そんな重たくないかとは思う。
以前、動画作ったとき、1000枚レンダリングするのに
一枚5分弱掛かったことがあった。
あの時何が重たかったんだろう。
人間が二人いたけど、Dazデフォルトのファイアリーライトの環境光が重たかったんだろうな。
スポットライトとかポイントライトなんて、結局は環境光ライト(uberEnvironment Lighting)
に較べれば
目茶苦茶軽いんだわ。
↓このライトね。超重たい。でも超綺麗。
【ライト】15分でわかるHDR&IBL【Daz Studio4.5】 | Create3D-3dCG制作作業日記
ただ、こんな難しいライト使わないとしても、こんだけライト並べると
レンダリングしてる最中はシステムが不安定になって、エクスプローラ作業ができなくなる。
ファイル移動ができなくなったりとか、マウスがとんだりとか。
普通にFirefoxでネット見てる分には支障ない。
髪と服はこれ着せました。
↓なんか、髪が透明度抜けてないんじゃないかと思うんですが
アップにすると、ちゃんと抜けてます。
顔にライトが必要ですね。
肌も沈んでますし。
顔にスポットライトを当てましたが、結局全身輝いてしまいました。
世界のスポットライトは私のものよー♪
ちょっとポーズを変更。
ウエストをねじって腰が細く見えるように。
あと、ガニマタっぽい足を内側向けました。
これ、服の裾、足突き破ってるのかしら?
めっちゃ突き破ってました。
ボーンが服の裾用には入ってるんだけど、足まで入れてくれてないっぽい。
足上げることは想定外っぽい。
ボーンを直接曲げて、スカートを舞上げました。
ジョイントエディターツールにすると、ボーンを直接さわれます。
ボーンいじったあとで気づいた。一杯モーフ入っていたことに(笑)
普通はこっちで動かしますね。
ボーンいじった方が直接動かせるから楽なんだ。(言い訳)
で、こうなります。
翻ってる翻ってる。
髪の毛も、この髪は翻りモーフが入っているので使いやすいですね♪
ここから先は、Dazで戦うのはいやなので、Photoshopでカタをつけます。
ここまでもう五時間経ってる。
ライトのトライアンドエラーは、作業時間ほとんど無いのに時間だけかかる。
空間が寂しいので上半身もいれようかとレンダリングしたけど、アップに堪えられる質じゃない。
でもとりあえず、切り抜きようにPNGでも出力。
今回はPhotoshopCS6作業録画した。
ので、スクショは何一つ無いです。
PhotoshopCS6使った完成図↓
遊びすぎ(笑) ボリュームライト、意味無くなってるし。
名前が光で切れるのは一番ダメなんですけど
気力が切れました。
六時間かかってこれとか……
ほとんどはライトのレンダリング確認なので、
作業自体はほとんどしてませんけど。
Dazでここまでできるだけでもめっけ物♪
ここまでやって初めて気づいた。
服にマテリアルつけるの忘れてた……
ライトで白跳びしてるのかと思ってたんだ……
今度は、もうちょっとドラマチックなライトになるよう調節してみよう。
今回はスポットライトのボリュームがメインだったからね♪
エンジョイ! & サンキュー♪
2014/09/14 22:02
こういうライト操作ができるカメラはこちら↓
Dazカメラ
Atmospheric Effects Cameras for DAZ Studio
コメント