Daz Studio4.8で、『常に、カメラの方向から当たるライト =モデルライト』を作成する。
DAZはライトを設置していないと、つねにモデルライト状態ですが
一つでもライトを設置してしまうと、そのデフォルトライトがなくなってしまうので
影の部分が見にくくなります。
でも、その確認のためだけに設置したライトを削除もできませんよね。
そう言うときに、モデルライトを自分で作ってしまいましょう!
用途
- ポーズを作っている時。
- アイテムを確認する時。
- セッティングしたライトをどの角度でも使いたいとき。
- など
フォトリアルに全然こだわらない人向け、超簡単ライト設定はこちら↓
そこまでリアルにはこだわらないけど、足元に影は欲しいライト。
概要
- 新規『カメラA』を作成する。
- ライトを設置する。
- ライトを『カメラA』にペアレンツさせる。
それだけです。
一分というか、二秒でできますね!
事例
↓こっちから見てるときはいいけど
裏になると、黒い。
↓真っ黒で、レンダリングするまで、しわもよくわからない。
こういうときは、確認用のカメラにモデルライトを作ってしまいましょう。
モデルライトの作り方。
新規カメラを作成します。
そのカメラに対して、ライトを設置します。
ライトが複数ある場合は、ライトをグループ化しておくと面倒が少なくなります。
↓そのライトをカメラにペアレンツ。
ライトのグループごと、カメラにドロップすればOK!
そして、そのカメラモードで画面を動かせば
ライトがカメラと一緒に動きますので、
カメラの方向から常にライトが差して影が無くなります!
常に被写体が明るくて、作業効率アップ!
レンダリングするときは、『モデルライト』を不可視にしてしまえば
設定した当初のライトでレンダリングできます♪
モデルライトをレンダリングライトとして使う場合。
↓このライトを使うにしても、
超簡単なライト設定。【Daz Studio4.5】 | Create3D-3dCG制作作業日記
完全順光だと、影がなくてメリハリが欠片もありません。
理論はこちらのサイトでどうぞ。
順光(真正面からライトが当たっている)
上面図で見ると↓ライトとカメラの向きがまったく同じです。
↑ディスタントライトと同じ位置にカメラがあります。
↓横からライトが当たると、顔に影ができて、少しドラマティックになりますね!
ライトに角度をつけるのは簡単。
↓ライトか、ライトグループをシーンで選択して。
パラメータの『Y軸回転』を左右に動かすだけ。
他の軸で回転をかけても大丈夫!
今は、水平にだけカメラを動かしています。
水平に動かす(横移動)はY軸。
これは覚えてしまいましょう♪
上面図でこうなる。
緑のラインがカメラの向き、赤いラインがライトの向きです↑
カメラにペアレンツさせたライトに↑この角度をつけたままにしておくと。
↓カメラをどこに動かしても、斜めからライトが当たることになります。
応用。
DAZでお気に入りのライトを買ったとしますね。
そのライトをまとめてグループ化して、
カメラにこの方法でドロップしてしまうと。
どこにカメラを動かしても、必ずそのベストライトでレンダリングできます♪d(-_^)
【D|S】モデルライトを作る。【ライティング初心者向け】一分でできる!
でした♪
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2016/01/18 5:43 】
Michael 7のレビュー第一弾。
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