Daz Studio4.8フィギア用の服をMarvelous Designer 5で作成する。
公式蜻蛉切さん。↓
↑右側のが黒いのが内番服。
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【D|S】蜻蛉切の内番服を作る5 | Create3D-3dCG制作作業日記
↑今回は『服設定』したので
↓ポーズによって動く。
けど、フィギアから離れたメッシュが多ければ多いほど、ポーズさせるとだめになるので
↓こういうのは、服モーフ作るしかない。
うん。
美しい。
MD5があると、服モーフ作成は手間ではないので
一つ一つ作っていく。
この蜻蛉切さん、公式図録では『行灯袴(スカート状)』だと明言されているので
この袴は違うんだけど
スカートめくりでもしないとそんなのわからないのでこのまま行く。
完成!
たすき掛けを作る。
ついでに、図録の攻撃ポーズを作る。
↓このポーズね。
体の周りに、穂先と槍尻が来てる。六mの槍なのに!
で、胸を張って、両手を開いて持ってる。
で、手の甲が前に向いてる。
ギリギリ、3dでやってこんな感じ。
これはまじめにやってると、↓槍が腹を突き通るか、別ポーズをつけなきゃいけない。
なにせ、槍が六mだからね!
こういうときは現実を無視して、『できる方法』を使う。
こういうのは、『かっこ良さの追求』のための非現実だから
リアルとは頭を別にすることが必要。
↑わかるかな?
右腕と左腕をパラメータで、長さを拡大してる。
ここまでしてようやく、槍がこのフレームに収まる。
両手の手首もグキグキに折れてるw
もうチョットポーズつけるの巧くなったら、
整合性つけたままできると思うんだけど
今はこの方法しか思いつかなかった。
というか、6mの槍って絶対しなると思うけど
今はしならないという前提でポーズしてるのも混乱を究めると思うんだよね。
これは、静止画だからこうなんじゃなく
動画でもこういう手法を使う。
カメラが動くに合わせて確実にカメラに対してかっこ良いように
体を拡縮させる。
槍の穂先がでかくならないと思ったら、カメラのレンジを150にしてたからだった。
↓下の、焦点距離。
これを65にすると↓迫力がつく。
エンターテイメントのポーズってのはこういうのでいい。
ただ、普通に布シミュレーションすると、緑の部分が不格好。
上半身の大きさを下半身でうけなきゃいけないから
下も大きく『翻る』方がいいけど
ここで乗馬袴をはいてるとそれは『リアル』だとぱっつんになって不可能。
公式だとこの人は行灯袴をはいてるので、こういうときに綺麗に翻るのね。
でも、もう作るのやなのでw それはまたの機会にする。
絵にするならここに流線かぶせて誤魔化した方が早い。
戦正装作るときは、行灯袴で作るよ。
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2016/01/13 8:38 】
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