Daz Studio4.6にはいろんなライトが販売されています。
今回特集するのは↓この二つのジェルライト。
ライト
完成画像↓(Victoria 6)クリックで拡大。
プレインをただ照らすとこんな柄になります。
- アイコンをダブルクリックかロードするだけで設置できます。
あとはスポットライトと同じ方法で目的のモノを照らしてください。
種類はいくつかあるので、これだけじゃないです♪
Victoria 6だけ照らしてみるとこうなります。
このライトには、『柄をつける』機能だけで
『明るく照らす』部分が省かれているので
全体的に明るくするには、他のライトが必要なんですね。
気がついたこと。
このライトは一つしか呼び出せないっぽいです。
私の環境だけかもしれませんが、メモ。
ジェルライトを呼び出した後で、プリミティブのスポットライトを呼び出します。
プリミティブスポットライトを選択した状態で(選択しなくても)
ジェルライトの何かをロードすると、
他のライトを全部削除して、ロードしたジェルライトだけにされます。
冒頭の二つの製品のどっちかのライトをもう一つのライトで置き換えすると
アイテム名が変わりますが、どっちかのライトの一つを、同じ製品セットのライトで置き換えると
ライトの内容は変わりますが名前が変わりません。
レンダリングしてみないと、変わったのかどうかが確認できません。
ジェルライトを出したあとに、スポットライトやディスタントライトなどを
設置することはできますが
このあとで、ジェルライトをロードすると、
先程と同じように、ジェルライト以外のライトが排除されます。
これ、仕様の一つだとは思います。
ただ、
ToonyCamも、クリスマスに無料で配られたバージョンはこうだったんです。
カメラが一つしか設置できなくて、しかも角度が真正面からにされてしまうんですね。
私はカメラをいくつか出してレンダリングするので使い物にならない!と憤ったものですが
製品版では改善されていました。
いろは雑記のすいさんが先に購入されていたので、確認していただいて
複数設置できることを教えていただいたので購入しました。
いつもありがとうございます。
有料版のToonyCamは、何個でもToonyCamを出すことができますし
新たにロードしたからと言って、前のカメラが消えることは無いです。
↓ToonyCam(有料版)は、下記のようにカメラが二つあります。
左のが、このライトと同じように、他のカメラを全部削除して
正面角度のToonyCamだけにします。
左側のアイコンは削除してしまっていいぐらい、危険なので、使わないように。
右側の『サブセット』の方は、前のカメラを置いたまま、
新たにToonyCamを設置できます。
多分、このジェルライトも同じ仕様なのではないかと思います。
(違ってたらゴメン)
有料製品版は、いくつでも出せるようにしておいて欲しかったなぁ。
それともDaz Studio4.6の前のバージョンではできなかったのかしら?
ジェルライトの研究。
これをかったのは、この柄物ライトをどうやって作ってるのかということ。
ジェルライトを自力で作るなら↓こういう手間が必要らしい。
Shader MixerでGel Lightを作ろう(DAZ Studio 4.6) | おーちゃんのCG工房
↓ここにテクスチャを当てると、ライトに反映されるらしい。
テクスチャをブラウズすると
テクスチャフォルダのテクスチャが一覧できます。
ここにテキトーに私が作った絵をはっつけると
こうライティングされるわけですね。
プレインじゃよくわからないので、Victoria 6を照らしてみました。
こうやって、好きな絵で、好きな部分を照らすことができる。
これがジェルライトですね♪
ライトを一つしか設置できないのは不便なので
Shader MixerでGel Lightを作ろう(DAZ Studio 4.6) | おーちゃんのCG工房
↑こちらのサイトの通り、ジェルライトを自作してみました。
結果、
この方法で作って『light』でライブラリに登録すると、
ロードする時に自作ジェルライト自体は、前のを削除して起き変わられてしまいました。
ただ、買ったジェルライトを排除することはありませんでした。
なので、ToonyCamのように、この自作ジェルライトを
『シーンサブセット』で登録すると
↓いくらでもライトを追加することができました。
作者さんが、この一手間をとっていて下されば
こんな苦労することは無かったのに、ってカンジですね。
他のライトアイテムでこんなことになったことないので
特殊ライト、特殊カメラの特殊仕様なのだと思います。
相変わらず、買ったジェルライトをロードすると
自作のジェルライトも排除されました。
困ったライトだな、ホントに。
ジェルライトをロードすると、それより前に接していたライトが排除される問題の解決策。
------------------------
1
他のライトはジェルライトの後で設置する。
------------------------
2
あとでジェルライトを変更したくなったら、
- ジェルライト以外をシーンサブセットで登録。(サブセットライト)
- ジェルライトを変更して、
- サブセットライトを再設置。
------------------------
3
全部の市販ジェルライトをシーンサブセットで登録し直す。
------------------------
1~2が現実的。
よくジェルライトを使うなら、3をした方が、結果的に時間を食わないと思います。
シーンサブセットで登録し直したあとで↓の方法で、defaultアイコンを流用するとわかりやすいですね。
Daz Studio4のカテゴリとかのアイコンを変更する。(Windows) | Create3D-3dCG制作作業日記
------------------------
↑これ使って↓こんなん作ってみました。
ジェルライトをこんぐらい引いてようやく↑全身が照らされます。
基本的に、小さなスポットしか照らしてくれないというか
アップ用?
Dazで全部カタつけようとすると、
ライトのレンダートライは予定のうちなので、あれですけど
これもやっぱり何回もやらなきゃいけないですね。
買っておいてなんですけど、
よっぽどじゃなければ、PhotoshopCS6でカタつけますわ。
プレーンにライトを当ててレンダリングしたものをPhotoshopCS6で合成。
↓左、PhotoshopCS6でカタをつけてみた。↓右Dazレンダリング。
こういう効果狙うなら、Photoshopでいいや……
PhotoshopCS6の方は、体に当てたライトは『変形→ガラス』で処理してあります。
そうしないと、のっぺりした壁と、凹凸のある体を照らしたライトが同じように見えて立体感がなくなるから。
初めてしたので、要練習ということで。
『変形→ガラス』の使い方。
- 体だけレンダリングしたものを
- 白黒にしてファイルに書き出し(白黒体)
- 変形→ガラスのテクスチャとして白黒体を読み込んでライト画像を変形させました。
レイヤーはこれだけ。
『人物 モノクロ化』というのが『白黒体』としてファイルに書き出したものなので
画像としては非表示です。
だから、実質、三枚のレイヤーでできます。簡単♪
よっぽど簡単。数分でできます。
PhotoshopCS6で光を処理するなら、
Ron’sブラシのこれがオススメ。
Photoshop
Rons Bokeh
↓こんなカンジのブラシも入っていますので、直に光を描き加えた方が早いかも。
ノイズは私がいれました。製品のブラシは勿論ノイズは入っていません。
↓こんなキラキラが簡単に入れられます♪
【Daz Studio4.6】双子の天使作成【PhotoshopCS6】 | Create3D-3dCG制作作業日記
ジェルライト↓のほうは、『デフォルト スポットライト』のようで
光が減衰しないので、肌も壁も、同じくっきりさ、明るさで照らすみたいです。
↓こちらのジェルライトの作り方では、距離による差異を盛り込むようになっています。
Shader MixerでGel Lightを作ろう(DAZ Studio 4.6) | おーちゃんのCG工房
↓距離によって光が減衰するスポットライトの作り方。
操・活・解 DAZ Studio 3 Advanced その5:ShaderMixerで拡張スポットライトを組む
やっぱり、後ろはぼけてくれないと困るんだ。
アイテムレビューのシメが
これ使うなら、PhotoshopCS6で処理します、
ってのはどうかと思うけど、私はそういう結論に達しました。
ただ、処理が綺麗なので、今後も買います♪
こういうライティング好きだ♪
【Daz Studio4.6】ジェルライトを使う。【Xmas Light Gels for DS】
でした。
エンジョイ! & サンキュー♪
2014/09/19 20:21
コメント