【Maya】乱藤四郎の短剣を作る。

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMayaシリーズ最初メイキング作業記録

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2014で乱藤四郎の短剣を作る。

 

公式写真↓

大阪歴史博物館:常設展:展示更新情報:短刀銘吉光 小さい!

 

まぁ、写真見ても、凹凸のあまり無い短剣なので(匕首みたい)

メッシュ作るのに苦労はしないでしょうけど、あとはテクスチャですね。

 

詳細がわからないので、サイズは↓ここからいただいた。

コスプレ衣装小道具☆刀剣乱舞☆乱藤四郎☆模造短刀☆とうらぶ -ヤフオク!

全長45センチ、刃部分29センチ。

 

この形からすると、突き刺すより切るのと、携帯利便性ってことですよね。

 

『柄まで通すぜ』とか、明らかに突き刺してる薬研藤四郎はちゃんと鍔があるものね。

薬研藤四郎 短刀 – Google 検索

 

こういうの、流行りだから模造刀が一杯出て、買いたい人の利便性は上がるけど

実物を見たい側としては、一番上に模造品が来るのでちと困る(笑)

 

↓Google画像検索で写真を指定しても、『絵』の方が出てくる。

乱藤四郎 短刀 – Google 検索

 

↓他の刀の方が多い。というか、乱ちゃんは模造の方が多い。

“乱藤四郎” 刀身 -Google 検索

 

ほぼ直線なのかどうなのかが私的ネックなんだけど、直線で作っちゃっていいの?

反りは無くていいのね?

テキトーに作っちゃうぞ。

短刀は直線なのかな、大体。

 

しかたないな。始めよう。

 

刀本体を作る。

Dazから、サイズ通りのキューブを書き出す。

 

幅と高さがわからないので、目分量でこんなものを作る。

 

刃を作成。

一枚にして、切っ先を分割。

 

斜めにして、エッジフローを入れる。

 

峰の部分をグリッドにそろえる。

凌ぎの部分に別マテリアルを当てる。

 

この短刀は凌ぎと刃があんまり色が変わってないけど、

漫画レンダリングする都合上、ここは色を変えておいた方が、見栄えがいい。

 

乱刃のテクスチャは、刀をアップにする必要性が出てきたら作るかもしれないけど

現状、攻撃シーンで使うだけだから作らない。

 

 

柄を作る。

ベベルを入れて、Dazでサブデビジョンを掛けたときのためにエッジを追加。

 

スムーズで様子を見てみたら、真ん中が盛り上がっちゃうので

 

真ん中にも一本追加して完了。

 

柄は、柄の入るところだけ別マテリアルにする。

赤い部分に紋、黄色の部分は赤いだけ。

 

ついでなので、鞘も作っておいた。

 

ベベル下部分が八角形になっていたのでエッジ追加。

 

Dazでマテリアルをつける。

切っ先が三角なので引き連れてる。

 

ToonyCamでレンダリングしても見えるのはいけませんな。

 

引き連れを直したら、先端になんかグレーが出てる。

 

アップにしてみたら、こんなこまかいことになってた!

Hardcore Utility Shaders DSのガンメタルのテクスチャだったらしい。

 

ということで、完成。

 

全長45センチってデカッ!

 

シーン作ってみた。

 

プレビューはダメダメ。

 

だが、フォトショミラクルでこうなるのだーっ!

すばらしい!

 

素材はここらへん使ったと思う。

Rons Digital Energy

Rons Explosions

 

Rons Atmospheric

 

レイヤーはぐっちゃぐちゃ。

は一気にやってしまうので、作業記録撮れない。

 

大きい画像はこちら。

 

【刀剣乱舞】乱藤四郎 by 晶山嵐 onpixiv

 

 

 

 

 

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エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2015/10/26 9:01 】

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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