【Maya】 日本刀の下緒を作る。1 考察

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMayaシリーズ最初作業記録

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Autodesk Maya 2014で日本刀の下緒(さげお)を作る。

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【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。5 鞘を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

シリーズ一覧記事。↓

歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

参考サイト

下緒 – Google 検索 画像検索

下緒 – Wikipedia

刀装と服装 (江戸幕府の官位制と服飾の関係)|Yoshimasa I. のブログ

飾太刀拵(飾剣・飾太刀代・細太刀・蒔絵太刀拵)

↑の写真の日本刀の鞘の部分に結ばれている

 

歌仙兼定 | 武士道

だから「歌仙兼定」と呼ばれております。

↑この文章の下の写真の、鞘に巻き付けている紐を作りたい。

 

5/12 KAB熊本朝日放送で「歌仙拵」(熊本城香梅庵)が紹介されました – お菓子の香梅

 

結び目下絵

無理矢理拡大してちょっと処理を掛けた下緒部分。

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色は、結び順とは関係なし。

 

丸い組紐ではなく、平織の紐ね。

紐の種類なんなんだろう。

 

 

 

テンプレートを作る。

↓こういう、結び方のわかっているものだと、

【ZBrush】和の結び目を作る。【ジースフィア】 |Create3D-3dCG制作作業日記

ZBrushで作った方がリアル感出て良いと思うけど

今回のは、写真はあっても結び方がわからないので

見えている部分の紐をコピーして組み合わせていく形になる。

 

そして、今後こういうものはたくさん作るだろうから

『結び目』用のテンプレートを作ってUV展開もしておく。

そうしたら、次からは、それをコピーするだけで

一つ一つのUV展開が必要なくなる。

 

 

結び方の動画発見!

刀の下げ緒の結び方 – YouTube

どうしよう、MayaとZBrush、どちらで作ろうかな……

 

総角結びみたいに全部の紐が見えてるわけじゃないから、

やっぱりMayaで外側だけ作る。

この紐を解くアニメーションを作る予定なんてないから、

一本で作らなくていい。

 

紐は多分この系だと思う。

『刀の下緒』って名前で今でも普通に売れてるんだね。

 

ここまで二時間ずっと検索してた。

 

メッシュを作る。

紐を結ぶには鞘が必要でさ

今まで漫画で使っていた刀はDazで買ったものだったんだ。

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この先、頻繁に使うから、自分で作ってしまおうかと…………

うーん……できればこういう、モノがあるものはヒトサマの使って時間を稼ぎたいんだけど

どんどん手を挿れていくアイテムなら、自分のでやりたい欲求が……

 

まぁ、↓槍も作ったんだし。

蜻蛉切の槍を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

モデリングの習熟でもあるんだから、メッシュ作るのは忌避しなくていい。

 

前に、日本刀をシェードで作ろうとして、

メッシュが綺麗にできなくて断念したので、リベンジだ!

【ギャラリー】刀作ったので、お披露目~♪【Daz Studio4.6】| Create3D-3dCG制作作業日記

 

ということで、刀から作ることにする。

ので、

  • 刀を作って、
  • 柄を作って
  • 鞘を作った後で
  • 紐を作る

 

よし。

 

ここから↓この記事に続くw

【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。1 | Create3D-3dCG制作作業日記

下緒作成したいってのが先だった。

 

 

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歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

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↑タグの統合そのうちします。

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2015/12/26 8:39 】

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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