Blender2.6で最速で流体を作る方法。(多分)
動画を作ってみました。
Blender2.6で簡単に流体を作る方法。テキストでの説明。
Blenderの新規ファイルを作成。
最初からあるキューブを流体のドメイン(入れ物)に流用します。
このキューブの中に球を作るので、見やすいようにワイヤーフレームにします。
見やすくなりました。
追加→メッシュ→ICO球 を作成。
デフォルトで、キューブの中に出現します。
このままレンダリングすると、ちょっとはみ出すので、少し小さくします。
プロパティウインドウの『物理演算』アイコンをクリック。
流体をクリック。
なし、をクリック。
『流体』を選択。
これで、球を液体に設定できました。
ブラウザでキューブを選択。
先程と同じように『流体』を選択。
今度は『ドメイン』を選択。
これで、キューブを液体の入れ物に設定できました。
ベイク(演算開始)をクリック。
数分かかります。
シミュレーションが終わったらタイムラインの再生をクリック。
球がどろっと落ちていき
キューブにそって跳ね返ります。
流体シミュレーション成功です!
おめでとうございます♪
レンダリングしましょう!
出力先を変更。
大量のファイルができるので、好きな場所にフォルダを作ってそれを指定してください。
OK。
『アニメーション』ボタンをクリック。
レンダリング画面で
球が液体になっていきます。
ドプン!
フレームごとに書き出されています。
あとはこれを動画作成ソフトで動画にするとか
最初からAVIで出力するとか、色々してください。
真ん中の球を非表示にしたい場合。
↓右の赤枠のレンダリングアイコンを非表示にしてください。
球が見えなくなりました。
Blender2.6で簡単に流体を作る方法でした♪
Enjoy!
=== 天川和香 === あまかわわか ===_Waka Amakawa_==
2013_05_29(水) am09:55
コメント
おお、早速Blenderを試されましたか。意外と簡単にできちゃいますよね。(´∀`*)
Blenderだとプールの波みたいなものもオーシャンシミュレータで簡単に作れます。
操作に慣れてくると、本当に便利ですよ。ヽ(´ー`)ノ
本当に、『意外と簡単』でしたが(簡単すぎる)、簡単に判るサイトさんを探すのが大変でした。
そして、操作も……(笑) かなりイライラしましたが、どうにか慣れました。
ただ、注視点を動かすのがマウスでできないんですが、私のマシンの問題でしょうか?
シフト+Bでしのいでいます。
オーシャンシミュレーターってのがあるんですね!
やってみます。水面って一番のネックですものね。
とりあえず、足元に刎ねる飛沫とかはもう、これで心配無いですものね!
Blenderのシミュレーションって、Carraraと同等以上なんじゃないかと思いますよ。
ちょっと端から試してみます。
流体ってリアルなんとかっていう何十万円かのソフト使わないといけないかと思っていたんですが
かなり楽に作れそうでワクワクしています♪
DAZのタイムラインと連携できれば言うことないんですけどね。
Genesisをタイムラインでポーズを取らせてBlender2.6に書き出したら、今のところうまくいきません。
Blender2.6からアニメーションでOBJを全部書き出して、一コマずつ配置、ってのが一番早いのかも……と考えています。
手で書くよりはかなり楽です。