PhotoshopCS6じゃなくても、レイヤー使える画像ソフトならなんでもできます。
あくまでも、パパッとできる『ごまかしかた』です。
今回は漫画レンダリングでやってますが
リアルレンダリングだと、もっと詳細に消したり重ねたりするだけで
基本は同じです。
↓完成画。
この角度だと、背景の空が切れてしまいます。
だからスカイドームが出てきて、スカイスクエアへと移行してるんですね。
一番簡単な誤魔化し方は、背景の角度を変える。
背景をX軸で動かして、奥を高くすれば、レンダリングの隙間は消えます。
もちろん、下から見上げてる感は少なくなります。
というか、違和感があります。
二番目に簡単な方法は、スカイドームを呼び出す。
それでも、今回は陸地とか向こうの湖とかの、空より下の遠景がほしいので
どのみち合成になります。
これはこの一枚画像ではなく、連続レンダリングの一枚なので
前の絵でこの背景を使っている限り、全部背景を変えることはできません。
一枚絵でしたら、ここで背景を全部削除してスカイドームを出せば完了です。
この二枚を別々に書き出します。
完成画に使った背景レイヤーは下記五枚。
一番下に空色。
『Daz背景』
椰子の木が途切れているので、椰子の木を全部消します。
↑木が見えてますが、普通は、木は消しましょう(笑)
『空 上』。これは空の有料素材集から引っ張ってきました。
素材集も下の方をぼかしてなじませます。
空の奥が色が濃いとかおかしいので、そこに『空 中 白ボカシ』を入れて
水平線の想定ラインを薄くします。
『空 上』のみがスクリーンモード。
これを『通常』にすると↓空の色が悪いです。
ここらへんは素材によりますので、最適な色を探してください。
これは漫画レンダリングなのでこのまま使いますが
これぐらいの画像だと、リアルレンダリングには足りないです。
リアルレンダリングを目指すかたは、素材集も高画質のものを選んでください♪
これに逆光と白い光をいくつかかぶせて
こうなります。
空の画像の太陽の位置に、一番大きな逆光を重ねました。
Dazでのライトは、真上と正面なので、太陽の位置と合ってません(笑)
リアルだと、そこに太陽があるなら、こっちがわ全部真っ黒ですが、漫画なので、私はこれでいいです。
それと、漫画Shaderの一番肌色の濃い部分を黒にしていないので
どれだけ影にしても、人物は黒くなりません。
【Daz Studio4.6】漫画用キャラを作る。設定メモ【pwToon&ToonyCam】 | Create3D-3dCG制作作業日記
【五分でできる】Dazの背景が足りないときの誤魔化し方。【Photoshop初歩】
でした♪
エンジョイ! & サンキュー♪
2014/08/20 8:55
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