Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。
前記事↓
【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。49【UV展開】 | Create3D-3dCG制作作業日記
シリーズ一覧記事。↓
歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
UVを展開しなおす。
前回の終わりで、↓この部分が全部セルでエッジ切断されていて
わけがわからなかったので、blenderでもう一度取り直した。
今度は全部つながってる!
『Nightshade UV Editor』で整える。
ModelingCafe・北田栄二のオススメ! MayaによるUV作業お助けツール4選 | 特集 | CGWORLD.jp
↑ここに軽い説明と、ダウンロード先があります。
↓ここをくっつけたいのに、このアイコンでくっつけられない。
↓エッジが切れてたからだった。
エッジマージしたら、するっとできた!
↓こんな、なぜかセルが抜けてるのも、このエッジを選択して↑このアイコンをクリックすると
どこからかセルを持ってきてくれて、縫合してくれる! 便利!
というか、なんで一部だけどっかいくの?
『Nightshade UV Editor』なかったら、どこかからこの相方のセルを見つけてきて
縫合しないといけないんだよね。
一方だけ選択して連れて来てくれるのはすっっっごい楽!
(デフォルトでもそうなるのをこのあとで知った。
いつも両方を選択してたよー)
真っ先に覚えた『スタック』!
綺麗綺麗。
あと、多分スタックしなくてもできたと思うけど、↓
正方形に綺麗にストレッチしてくれる♪
このアイコンは右クリックすると設定ウインドウが出て、設定を変えると
次から自動でそれが引き継がれる。
↓多分これが初期設定。
ダイレクションをどっちかのオンリーにすると
↓こんなふうに、縦幅だけ、横幅だけ、で合わせてくれる。
今回は↓こういう柄巻(一本の日も)をUV切断して重ねているので
上下の切り口は繰返しパターンにするから
綺麗に重なってくれないと困るので、両方向からストレッチにした。
こんなの自動でできるとかっ! すばらしい!
これで柄巻のUV展開は完了!
↓近くの頂点を完全に重ねてくれるアイコン。
デフォルト設定
左下の細かいエッジが全部くっついた。やめて。
右クリックで設定を出して、0.005だったのを0.001にした。
切っ先部分の峰が、もっと細かい上に、
どうやら裏と表で対象になって無かったらしい。
アウト。
元々ここは峰の部分が半分になって開いているので、そんな幅ないから
使えない……残念。
シリーズ一覧記事。↓
歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2016/10/01 6:16 】
関連記事
3Dで髪の毛を作成する | Create3D-3dCG制作作業日記
3Dで髪の毛を作成する | Create3D-3dCG制作作業日記
↑タグの統合そのうちします。
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING | テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
コメント