Autodesk Maya 2014で日本号の槍を作成。
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【Maya】日本号の槍を作る。9【チェッカーチェック】 | Create3D-3dCG制作作業日記
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クリースを入れる
外郭のクリースをもっと外郭側にいれて、
できるだけ『コーナーの真ん中』にエッジを入れる。
エッジループでクリースを入れると『×』の入り方をするのね。
これで、輪郭が一切流れない♪
OK♪
裏が凄いな。これでいいもんかな……
表の切っ先には中央に黒いテクスチャが入るので、のっぺりしてるのはいいとして。
これだって、大体は↓こんなレンジでしか見ないんだよw
上がアイレイプレビュー、下がIrayレンダリング。
刀身完了。
元々が、日本号なんか、テクスチャ勝負の槍だからな……
というか、日本刀自体も、あんなテクスチャで変わると思ってなかったから、なんでもテクスチャ勝負なんだよね。
太刀打ちを作る。
槍の刀身と柄を繋いでいるところ。
まず柄のながーいのを作って、それにかぶせる。
ヌルを入れるw
【D|S】大きなアイテムを簡単に取り回す方法【一分でできる】 | Create3D-3dCG制作作業日記
↑切っ先、『ゼロ位置』、太刀打ちの端、石突きにヌル代わりにプレーンを置いた。
↓全部グループに入れて、グループごと、アトリビュートエディタで
↓チェックを外して、テンプレートにする。
これで、触れない見られない、けれどアウトライナでだけは選択できる。
サイズを100にしておくと
↓フォーカスしたときにこれぐらいのサイズになる。
これが1だと、凄くアップにされて毎回引くのが邪魔臭い。
↓10だとこれぐらい。
作り込んでるところはこの方が見やすいな。
刀身作る最初からやっとけばよかったw
DAZではやってたのに、Mayaではできないと思い込んでた。
だって『ヌル』がないからw
「『ヌル』の代用」なんてどのメッシュでもできるんだけど
『できないと思ってた』からずっとできなかったんだよね。
『できない』と『思った』時点で、目をふさがれてしまうんだよね。
だから、目の前に方法があっても見えないの。
見えないからできないの。
見えないから『存在しない』と思って『探さない』の。
なんでも『できる』と思ってやってこーっ! おー!
よし。
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エンジョイ! & サンキュー♪
天川和香
【この記事を書いた日 2017/02/18 8:46 】
関連記事
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING |
テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
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