Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。を作る。
参考資料
本で手元にあるのはコレ。
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廣済堂出版 (2015-06-26)
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大波 篤司
新紀元社
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刀剣人物研究会
カンゼン (2015-06-19)
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武器と防具〈日本編〉 (Truth In Fantasy) が、家にあるのか無いのか不明w
中国編と西洋編は目に見える所にあるので、日本編は買わなかったのかな……
『図解近接武器』もはるか以前に買ったものなのでこないだ発掘したあと行方不明w
『日本刀ビジュアル名鑑』は書店で『歌仙兼定』が載っているのを探して買った。
これから刀身の反りをテンプレートに使わせていただく。
刀身しか載ってないの。歌仙兼定拵えはないんだよ……(T_T)
刀剣乱舞で調べるまでは、『日本刀』にいろんな形があることを知らなかったw
「歌仙兼定」のサイズは
全長:88.5cm、柄長:19.5cm 鞘長:68.5cm
あくまで、漫画レンダリング用。
手の入れ方はそれに準ずる。
博物館で展示するような工芸品の3d復元をする気はない。
↓こういうので使うだけなので、極力低ポリゴンで。
でも、一本テンプレートを作って、いろいろな刀を作るので、
テクスチャの作り替えとか最小限にしたい。
なので、多少メッシュが細かくなっても、
サーフェイスで一気に色替えできるようにしたい。
から、部分的に高ポリになるのは目を瞑る。
作る順番。
- 刀身を作る。
- サーフェイスをわける
- 峰 (黒メタル)
- 峰のエッジ太め (白メタル)
- 凌筋より峰(黒メタル)
- 凌筋(ライン用)(ハイライト)
- 凌筋より下(白メタル)
- エッジ(ライン用、ハイライト)
- 横手筋(ライン用、ハイライト)
- 小凌筋(ライン用、ハイライト)
- こ凌ぎ筋、横手筋、エッジの間 (白メタル)
- サーフェイスをわける
メタル感とか木目とかはシェーダーで入れる。
これだけラインをいれたら、ライトの調節をしなくても、刀は綺麗にラインとハイライトが入る。
刀を綺麗にレンダリングするために、レンダリングを何度もするのはいやなんだ。
どんなライトだろうが角度だろうが、綺麗にハイライトとラインは入ってもらう。
このライン近辺はクリースをつけるので、メッシュが密集する。
↓エッジのサーフェイスを分けようとすると、こういうメッシュになる。
【Maya】蜻蛉切の槍を作る4【UV習熟 8日目】 | Create3D-3dCG制作作業日記
サブデビジョンを掛けることを考えると、クリースの両脇にもエッジループが必要。
以前、シェードで作ったときは、私の技術的に横手筋を挿れられなかったw
今回はがんばる!
- 柄を作る。
- 柄巻(メッシュを別にする)
- 平巻(大多数はこれ)これに対応する。
- ぐるぐるまいてるもの。
- 金属のもの
- 塚の形(モーフで対応)
- 並反型
- 立鼓型
- 柄のサーフェイス
- 柄(鮫皮テクスチャ)
- 柄巻(平巻で作成)
- 頭
- はばき(刀身と鍔の間)
- 切羽(鍔の両脇のパッキン)
- 柄巻(メッシュを別にする)
調べだすと↓いくらでも調べることはあるのでw
メッシュに必要な所だけにする。
というか、検索と図説で疲れた……
シリーズ一覧記事。↓
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↑タグの統合そのうちします。
エンジョイ! & サンキュー♪
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
![]() [digital]TEXTURING & PAINTING | テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
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