ダイナミックヘアでGenesisの髪を作る。1【Carrara8.5】

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3d 他ソフト3Dいじり作業記録

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CarraraでGenesisの髪を作る。

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GenesisをCarraraに呼び出す。

Genesisがいない……

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とりあえずここから出せた。

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ダイナミックヘアー開始。

参考動画

 

ダイナミックヘアーのアイコンはここ。

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ダイナミックヘアのアイコンを、髪を生やしたい部分にドロップ。

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ダイアログが出るので↓をチェックしてOK。

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ウインドウが自動で変わります。

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自動的にモデルルームに入っています。

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髪を生やすための選択範囲を作ります。

ツール

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緑枠。

ベイントかラッソ。

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ラッソの方は、矩形選択というか、背面まで一気に選択できる。

ペイントの方は、マウスのある場所だけ選択になる。

 

最初はラッソで大まかに選択。

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選択。

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これで綺麗に背面も作れていたら、左右対称になるんだけれど

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左右対称はむりっぽ。

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サイドビューならできるんじゃないかと思ったんですが

うちのサイドビューだと頭部をアップにできませんでした。

できる人はサイドビューを使うと、左右対称に選択範囲がすぐに作れると思います。

 

 

ペイントモードにして……でっかいブラシ!

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このブラシの大きさは、ここで小さくできます。

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ちまっ。

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ラッソでここまで塗って、

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ペイントで細部を詰める。

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消しゴムは『シフト+ドラッグ』

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選択が終わったら、髪の毛を生やす。

Carraraで植毛する。

髪の毛を生やすツール。

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クリック。

 

 

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なぜにっ!

 

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笑った私は悪いこですか?

 

髪の長さを決める。

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数値が大きいほど長くなります。

 

腰丈にした。

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明らかに長さが違うよね。

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ショウ ジェネレイティッド ヘアー。

生えた髪を見せる

のチェックを外す。

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ガイドヘアーだけが見える……おう……(T_T)

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そりゃ、ああなるわ。

 

 

なんで四本なのかと推測。

ヘアーサロンに入った段階で

オブジェクト全体に対するガイドヘアーの本数が決まってる。

だから、この場合だと、Genesisの全身で何本、ってことになってる。

それが、頭部だけ選択したものだから、頭部分のガイドヘアーしか存在しないことになったので

こんなことになってる。

と思う。

 

ここでガイドヘアーの本数を増やせる。(最初は四本だった)

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しかし、まったくランダムに生えてる。

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人間の髪をスタイリングするなら、もっと必要。

なんだけど、とりあえずテストとして、これでやってみる。

 

100本でこれだから、千本はガイドヘアー無いと、細かいスタイリングは辛い。

 

スタイリング開始。

ブラシツールをクリック。

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先端にポイント出現。

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とりあえず、ここに重力を掛けるので、顔に掛からないようにだけスタイリング。

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分け目も

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一応わけておく。

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アッセンブルルームに戻る。

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ビュー→ショウ プロダクション フレーム

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レンダリングルームに行く。

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レンダリングする。

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おお……♪

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根元が太くていい髪だね。

もうちょっと本数少なくていいかな。

 

ドレープオール。

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一回クリックで、こうなる。

二階クリックでも同じ……オヤ?

 

しかも肩に刺さってるしな。

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ルートをゼロにすると

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こうなる。

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↓この数値を小さくしておくと、シミュレーションが速いので、

テストするときはオススメ。

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ルートを小さくするとてっぺんはげになるので

どうにかならないかと『hair』の値を100にしたら

シミュレーションがとんでもないことになった上に、

めちゃくちゃ時間がかかってる。ごはん食べに行けそう。

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簡単に、毛を生やした多角形を転がす動画を作る方法。

これね、ここまでなら本当に簡単にできる。

 

持ち上げて、シミュレーションするだけ。

♪Carrara開けたら二分で動画♪

そんな感じ。

 

シミュレーション動画っていうのは、もっと高価なソフトでするものだと思ってたから

凄く驚いた。

 

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頭頂ハゲ問題について。

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髪一本のコントロールポイントの数が決まっていて、

髪を長くするとその間隔が広がる。

 

この長さだと、根元から最初のコントロールポイントが赤枠になる。

だから、少し位置が落ちただけでもてっぺんに髪が無くなってハゲになる。

 

だから、この問題を解決するためには、一本の髪のコントロールポイントの数を増やす方法を見つけなければならない。

それができないなら、長髪のスタイリングは無理。

 

Genesisだといちいち面倒臭いので、球に髪を生やした。

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解決策の一つ。

Genesisを縮小する。

一本のコントロールポイントが決まっているなら、Genesisを小さくすれば

そのコントロールポイントはつまる。

最終策。

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『ドレープ オール』 髪を重力に従わせる。

『コンバート』 それを確定する。

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コンバートせずにドレープを押すと、何度やっても

最初のドレープの繰り返しになる。

 

コンバートでドレープで垂れ下がった分を確定して、そのあと

ドレープすると、その位置からまた重力にしたがって下がる。

 

アホ毛ががんばっておる。

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いやいや、こういうことがしたかったんじゃないでしょ。

コントロールポイントの増やし方を見つけたいんだよ。

 

さっきのGenesisと同じぐらいの、第一コントロールポイントの距離。

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この間に、せめて三つはポイントがほしい。

というか、三倍になって欲しい。

毛先もカクカクしてるのはいやだ。

 

 

次。

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