Daz Studio4.8とPhotoshopCS6Extendedでコマワリ漫画を作成する。
前記事↓
【PS】湯屋5 【漫画作成】 | Create3D-3dCG制作作業日記
このシリーズの一覧記事↓
Photoshopでコマワリ漫画を作る方法はこちら↓
【Photoshop】漫画のコマワリのテンプレートを作る。【アクション配布】 | Create3D-3dCG制作作業日記
静止画も、タイムラインで作る。
元々、連続画ではなくても、背景と人物画同じ場合は
タイムラインでポーズを作ってしまった方が簡単。
↓この二つの連続シーンをタイムラインで作る。
すると、
15フレームの紫髪(歌仙さん)の右足が、20フレームでそこにつくわけない、とわかる。
動画を作るわけではないけれど、間のコマにも、動きを簡単に入れていく。
腰がそこにあって、右足を勢い良く前に振るんだから
右足はここに着地する。
そこから、左足を振り上げる。
黒髪(タヌキ)の位置はここになる。
背景がなければ、位置移動はしなくていいんだけど
背景がある場合は位置は必要なのでこういうことをする。
これ、ちょっと一歩が大きすぎ。3歩あるな。
最後のシーンで壁に叩きつけたいので、こんぐらい進んでくれていい。
ワンフレームごとの動き。
動画ではないからちゃんとは作ってないけど、
これをちゃんと作ると、動画として使える。
だから、3dの動画はやる前に想像するよりすごく簡単♪
↑これ、間の動きは、一カ所だけ歌仙さんの着地点を動かしたけど、それ以外は
勝手にソフトが作ってくれる。
左足を膝蹴り振り上げているコマはDazが勝手にポーズを作ってくれている。
3シーン目で、背中にエンピ入れたいんだけど、どうにも決まらない。
他のポーズ、他のアングルも考慮して、保留。
一晩経って↓こうなった。
エンピ↓ グーとパーで肘打撃を強化する技。
関節がよく見えないところは、フォトショの流線で潰す。
まぁ、この勢いでやられたら相手死ぬよね。
この人たち不死身(嘘)なので別にいいんだけど。
敗因は、エンピの技の出し方を勘違いしてたこと。
絵面として、『打撃を与えた一瞬後』のシーンを撮ってる。
『インパクトした瞬間』だと、その間に効果線を入れる隙間が無いため。
なので、今回のエンピも、その一瞬後を撮ったんだけど
振り抜く技じゃないのに、振り抜いてたので、ポーズが決まらなかった。
エンピは一瞬後ぐらいなら、インパクトした瞬間と同じポーズなんだ。
ということで、ゼロポーズにしてやりなおした。
やりなおしたといっても、一からやったのではなく↓この方法で
【D|S】ポーズを部分的に適用する方法【10秒でできる!】 | Create3D-3dCG制作作業日記
前の向こうむきのポーズを登録。
上半身だけ適用して、左右逆にして、足ポーズをつけた。
なんといっても、エンピのための、肩から指先までのポーズを作るのに
時間かかってるから、そんなのやりなおしたくなかった。
足が長いから、足開くと凄い大股になって、立つ場所に困るw
椅子と流しを一緒に書き出しているので、
椅子だけ乱すことができないのも残念だけど
今回はもういい。
歌仙さんの眼球のボーンがずれていたことが発覚。
ポーズコントロールで眼球を動かすと目立たないんだけど
眼球を直接動かすとはみ出す……
↓この方法で合わせる。
眼球の位置合わせをする | Create3D-3dCG制作作業日記
一応、モーフ当てたときに目の動きは見てたんだけど
ポーズコントロールでしか見て無かった。
今回、目を見開いたまま下を見てほしかったので
そうすると、ポーズコントロールではできなかったからパラメータをいじって
このことに気づいた。
早いうちに気づいて良かった。
この調子で30体とか作ったあとに気づいたら修整が凄いことになる。
シーン完成♪
風呂場で無体をはたらかれた歌仙さんが、即効報復に出るシーン。
よし。先に進む。
全裸って、服着せなくていいから楽だ~♪
コンビアクションとして登録。
このシリーズの一覧記事↓
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2015/11/11 6:21 】
関連記事
他の『シーン作成』の記事。
コメント