【Daz Studio4.9】dForce確認。DAZで布シミュレーション。【5分でできる】

3Dいじり
3DいじりDaz StudioDaz Studio 中級講座チュートリアル

この記事は約6分で読めます。

Daz Studio4.9で搭載となった、布シュミレーション、dForce。
簡単な使い方。

dForceとは?

『dForce』とは、DAZの中で、布シミュレーションができる機能です。
実際には『布』ではなくて『ポリゴン』を物理演算できるのですが
現状、成約が多くで『一枚布』の状態のものだけが
まともに動きます。

この問題も、DAZは解決する予定であると
公式サイトに書いています。

これもあとで詳述します。

 

Daz Studio4.9には
ダイナミッククロス』という
特殊な仕掛けの服を、
自然にしわ寄らせることができました。

ただ、これは特殊のメッシュでなくてはならず
その方法は公開されていなかったので
数人のベンダーさんしか作ることができませんでした。

dForceは特殊な仕掛けがなくても
ポーズに服などを沿わせることができます。

詳細は後ほど。
とにかく、シミュレーションをあなたのパソコンの中で
実際に使ってみましょう。

とうふさんが日本語チュートリアルを作ってくださっています。

pixivの記事ですので、無料登録が必要です。
【図解】pixivの登録方法 | Create3D-3dCG制作作業日記

私も今、触ってみて記事を書いています。

dForce対応服の新作↓

dForceの特性上、メッシュを継ぎ接ぎすると使えないので、全部一枚布になっています。

今までリリースされた服でも
全部が一枚布でできているものでしたら
dForce服として使えます。
ポンチョとか。

とうふんさんの作ってくださった日本語チュートリアルで進めます。
「【DAZ Studio】dForceの使い方 (追記)」/「とうふ」のイラスト [pixiv]

「【DAZ Studio】dForce服にボタンをつける」/「とうふ」のイラスト [pixiv]

DAZでdForceを使う前準備。

DAZでdForceを使うには必要ないのですが
レンダリングとかも軽くできるように
Genesis 8 Femaleのテクスチャを全部剥いでおきます。

こういうのは、どうせ100回単位でやりなおしをするので
一回1秒軽くなるだけだとしても、60回で一分短くなります。

テクスチャを剥ぐのは二分ほどでできるので
はいだのを用意しておくと良いですね。

テクスチャを剥いだG8Fを、
MyLibraryの、defaultG8Fの隣に
シーンサブセットで登録しておく。

テストレンダとか、ポーズとかは
これを使うと、目茶苦茶早い。

そして、これは3Delightだと数秒でレンダリングできる。

Irayでも、8.10秒でレンダリングできた。
人物レンダリングの殆どは
フィギアのテクスチャとかで作業が重たくなるので
フィギアのテクスチャが必要ないときは、極限まで削る。

シーンサブセットをアップロードしてみました。


自己責任で、ダウンロードして使ってください。

 

実験想定。

まず、とうふさんのチュートリアルどおり実行する。

「【DAZ Studio】dForceの使い方 (追記)」/「とうふ」のイラスト [pixiv]

↑こちらから、チュートリアル動画にジャンプ。
服をダウンロード。

ありがとうございます! とうふさん。

とうふさんの服をダウンロードする。

服のzipをダウンロードしたら、解凍。


大体は、zipファイルをダブルクリックで解凍できると思います。

できない場合は、解凍ソフトのインストールが必要です。

↓私の、別ペンネームの日記ブログです。

【Windows】zipファイルの開き方【無料】 | BL作家 晶山嵐の日記

↓ 解凍したら、OBJファイルが一つだけ入っています。

どこに解凍したファイルがあるのか、
確認してくださいね。

とうふさんのふくをDAZにインポートする。
ファイル → インポート

先程、OBJファイルがあったフォルダを開いて
OBJファイルを選択して下さい。

DAZでダイアログが出ますので、↓赤枠の数字を『10000』に変更。

『Accept アクセプト』

G8Fにぴったり!

シュミレーション設定を整える。

『シミュレーションセッティング』というタブを開いてください。

タブを並べたい場合は、
↓現在開いているタブの、下のグレーの辺りで右クリック。

『シミュレーション セッティング』を選択してください。

こうなればOK!

 

DAZのメニューにシミュレーション系を追加する。

シミュレーション系メニューがあるか確認。

グローバルメニュー → エディット → フィギア → ジオメトリ

私の環境では、シミュレーションメニューがありません。

あなたもこうなら、『メニューの更新』をしましょう。
この方法も、とうふさんが動画で教えてくださっています。

 

Daz Studio4.9のメニューを最新に更新する。

  1. マイライブラリ
  2. スクリプト
  3. ユーティリティ
  4. Update and Merge Menus アップデート アンド マージ メニュー


ロード。

私は、二秒ほど時計が回りました。

↓シミュレーション系メニューが登場!

OK!

服をシミュレーションできる、dForceアイテムにする。

dForceにしたいアイテムを選択。

グローバルメニューから選択するなら、ココ↓

タブメニューから選択するならココ↓

タブメニューのほうが近くていいですね。

一瞬でしたね。
選択しても、時計も回りません。

 

確認。

↓『サーフェイスタブ』の『クロス』の中に『シミュレーション』項目が登場!

これで、この服はdForceアイテムになっています!

 

シミュレーションをとにかくしてみよう!

初期設定のまま、何もいじらずに
シミュレーションボタンをポチ!

私の環境ではこんなダイアログが出たけど、イエスでOK。

この間にこんなことやってましたw

GoogleドキュメントのOCR 実験 | Create3D-3dCG制作作業日記

シミュレーション完成!

しなっとシミュレーション!

もうちょっと検証した記事作ろうかと思ってたけど
取り急ぎ、『方法』はこれでできるので
ここまでを公開しますね。

 

dForceの使い方 シリーズ。

dForce確認。DAZで布シミュレーション。 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

とうふさんに感謝して、第一幕完了!

「【DAZ Studio】dForceの使い方 (追記)」/「とうふ」のイラスト [pixiv]

「【DAZ Studio】dForce服にボタンをつける」/「とうふ」のイラスト [pixiv]

とうふさん、ありがとうございました!

【この記事を書いた日 2017/10/27 13:18 】

エンジョイ! & サンキュー♪

天川和香

コメント

  1. まさむね より:

    こんにちは〜記事を参考に試してますがもうこんな感じであばれてます〜

    どこのまちがいでこうなるんでしょうかね?

  2. まさむね より:

    天川様

    まさにその画像の通りでした。また記事を参考に挑戦してみます。

    ありがとうございました。