【Maya】髪を分割して作る意義。

3Dいじり
3Dいじり3dでマイキャラ作成3Dを自作するMaya作業記録

この記事は約2分で読めます。

3dで髪を作る場合に分割して作っているので、その理由を明記しておきます。

 

基本的な作り方はこちらの記事で↓

3dでベルセルクのガッツの髪を作ってみる。【Autodesk Maya 2014】 | Create3D-3dCG制作作業日記

天川和香が作った髪。 (それぞれの髪を作っている作業記録にリンクしています)

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髪、配布しています↓

3D髪 無料配布 ダウンロード

キースさんの髪貰ってください♪【3万ビュー達成祝い♪】【OBJアイテム配布】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

髪見本

この髪は、前髪とヘッド、尻尾にメッシュが別れています。

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↓まったく別メッシュです。

20151027_00Create3D8075

漫画レンダリングだと、ヘッド部分は同じで、前髪だけ作り替えれば作業が速いと思ったのと

ここまで尻尾が長くなくても、『襟足』を別に作れば、ポーズによってそこだけ角度を変えることで

モーフ作成の手間を極力減らせると思いました。

 

実証。

この髪でこういうポーズを取ると、普通なら、尻尾が背中に潜るので

モーフ作成が必要になります。

20151027_00Create3D8074

ここで以前は、尻尾の角度を変えれば良いと考えていましたが

 

ゼロポーズでこの尻尾を、ヘッドではなく、ネックにペアレンツさせると

20151027_00Create3D807520151027_00Create3D8076

 

角度を変えることなく、↓めり込みません。

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ブラボー♪

 

分割して作ると、

丸ごと一個作る手間も軽減できるし

ポーズによってのめり込みも防げます♪

 

何事も、分割して、小さく作っていくのが楽、だと実感しました。

 

【Maya】髪を分割して作る意義。

でした。

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2015/10/27  5:37 】

 

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↑タグの統合そのうちします。

 

 

 

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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