【MD5】服モーフ検証【Daz Studio4.8】

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するDaz Studio作業記録

この記事は約3分で読めます。

Marvelous Designer 5に関してのものではないけれど

前から気になっていたことを一つ一つ検証していく。

【Daz Studio】自作服をセッティングする方法。【まとめ】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

ゼロポーズ服を自然に作る方法。

簡単な服はゼロポーズで作った方が手間が少ないんだけど

肩にしわが寄る。

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これは、腕を下ろしたままでもここに寄ったままなのでおかしい。

20150930_00Create3D7008

 

そのために、MD5で腕を下ろしたポーズで服を書き出して

ゼロポーズモーフを別に作ったりといろいろしていたけれど

今回いい解決方法を思いついた。

 

肩をタックで引っ張る。

 

上腕二頭筋の下にしわがつくのがいいから、

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上腕二頭筋のトップあたりから、下までタックする。

 

これで巧くいくと思ったら、突っ張りしわが出た……

20150930_00Create3D7010

タックする幅を狭めても、どうしてもここに出るので

これはZBrushで慣らすことにする。

 

 

 

ポーズモーフ確認。

↓このポーズで服モーフを作成。

20150930_00Create3D7012

 

ゼロモーフでポーズを取らせて、服モーフを↓イエスで読み込み。

20150930_00Create3D7013

 

腕を上げる。

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肩を上げるフクモーフを適用。

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その次に、肘を曲げるフクモーフを適用。

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これは、モーフを入れる順番を変えても同じ。

 

↓ここをノーのまま(初期設定のまま)モーフを作成。

20150930_00Create3D7013

 

腕を上げたポーズで肩モーフ入れると、こうなる。

20150930_00Create3D702020150930_00Create3D7019

やはり、ポーズを付けた状態で、イエスにして服モーフを作る必要がある。

 

でも、肩を上げて肘を曲げる↓時は、そのポーズに合わせてフクモーフを作らないといけない。

20150930_00Create3D7018

個別関節用モーフの重ね掛けはできない。

 

これぐらいの服なら、モーフなくてもまぁいいけど。

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なんでいまさらこんな検証をしたのかと言うと、

このジャージを体格違う子たちで使い回すので

基本関節モーフを重ね掛けできるのなら、Genesis 2 Maleでそれを全部作っておいてから

各人の体格モーフを入れたら、関節モーフが全部使えるのかな、というのを確認したかった。

 

重ね掛けができないのなら、何も考えずにキャラモーフ作成して、その都度ポーズモーフ入れる。

 

 

腕を下ろしたモーフぐらいは作ろうかと思ったけど、

こんな体格差がある所で、そんなものが共通して使えるわけないので

キャラ個人で作ることにする。

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キャラごとに個別の立ちポーズはあるのだから

その立ちポーズを基本形にしてポーズモーフを作成すればいいね。

あとは、ポーズごとにまた作る。

 

ということでよろしいかな?

 

 

 

自作メッシュをDAZで『服』に設定する方法。

 

【Daz Studio】自作服をセッティングする方法。【まとめ】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2015/09/30 11:02 】

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