Marvelous Designer 5に関してのものではないけれど
前から気になっていたことを一つ一つ検証していく。
ゼロポーズ服を自然に作る方法。
簡単な服はゼロポーズで作った方が手間が少ないんだけど
肩にしわが寄る。
これは、腕を下ろしたままでもここに寄ったままなのでおかしい。
そのために、MD5で腕を下ろしたポーズで服を書き出して
ゼロポーズモーフを別に作ったりといろいろしていたけれど
今回いい解決方法を思いついた。
肩をタックで引っ張る。
上腕二頭筋の下にしわがつくのがいいから、
上腕二頭筋のトップあたりから、下までタックする。
これで巧くいくと思ったら、突っ張りしわが出た……
タックする幅を狭めても、どうしてもここに出るので
これはZBrushで慣らすことにする。
ポーズモーフ確認。
↓このポーズで服モーフを作成。
ゼロモーフでポーズを取らせて、服モーフを↓イエスで読み込み。
腕を上げる。
肩を上げるフクモーフを適用。
その次に、肘を曲げるフクモーフを適用。
これは、モーフを入れる順番を変えても同じ。
↓ここをノーのまま(初期設定のまま)モーフを作成。
腕を上げたポーズで肩モーフ入れると、こうなる。
やはり、ポーズを付けた状態で、イエスにして服モーフを作る必要がある。
でも、肩を上げて肘を曲げる↓時は、そのポーズに合わせてフクモーフを作らないといけない。
個別関節用モーフの重ね掛けはできない。
これぐらいの服なら、モーフなくてもまぁいいけど。
なんでいまさらこんな検証をしたのかと言うと、
このジャージを体格違う子たちで使い回すので
基本関節モーフを重ね掛けできるのなら、Genesis 2 Maleでそれを全部作っておいてから
各人の体格モーフを入れたら、関節モーフが全部使えるのかな、というのを確認したかった。
重ね掛けができないのなら、何も考えずにキャラモーフ作成して、その都度ポーズモーフ入れる。
腕を下ろしたモーフぐらいは作ろうかと思ったけど、
こんな体格差がある所で、そんなものが共通して使えるわけないので
キャラ個人で作ることにする。
キャラごとに個別の立ちポーズはあるのだから
その立ちポーズを基本形にしてポーズモーフを作成すればいいね。
あとは、ポーズごとにまた作る。
ということでよろしいかな?
自作メッシュをDAZで『服』に設定する方法。
【Daz Studio】自作服をセッティングする方法。【まとめ】 | Create3D-3dCG制作作業日記
エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2015/09/30 11:02 】
コメント