【ZBrush→Maya】一つの筈のメッシュがデタッチされているのをくっつける。

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するZBrushエラーチュートリアル

この記事は約3分で読めます。

ZBrush 4R7から【Autodesk Maya 2014】にメッシュをOBJで授受すると

メッシュが別れてるときがある。

 

解決方法。
  1. ZBrush 4R7で、一つながりにしたいメッシュを一つのグループにする。
  2. Mayaに書き出す。

それだけ。

 

グループごとにデタッチされてるから、

一つのメッシュを一つのグループにすると問題解決!

 

 

実例。

zSphereでこういうメッシュを作ったとする。

20160506_00Create3D1636

【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。7【高ポリで作り直す】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

これをアダプティブスキンして、OBJでMayaに書き出すとこうなってる。

↓エッジを選択しようとしたら、こまかく別れてたw

20160506_00Create3D1640

これ、いつもうっかり書き出してしまう。

 

zSphereはスフィアごとにグループが別になるので

↓こんなことになってる。

20160506_00Create3D1641

ZBrush 4R7では、『一つのメッシュ』。

これをMayaに書き出すと、グループごとにデタッチされてるので

どうにもならないw

 

↓ZBrushで、『オートグループ』をかけて一つのメッシュを一つのグループにする。

20160506_00Create3D1642

 

↓MayaにOBJで書き出すと全部つながってる♪

20160506_00Create3D1643

やったー♪ ヽ(´▽`)ノ

 

最初、理由がわからなくて凄い苦労した。

 

【この記事を追記した日 2016/06/25  9:37 】開始

今回は、最初からグループが違っていたからわかりやすいけど

ZBrushでグループに別れていなくてもMayaで同じ結果になることが多いので

ZBrushからMayaに書き出すときは、一つながりのメッシュは必ず

同じグループにした方がいい。

 

↓これは、ビキニをつくったときの例。

20160625_00Create3D2411ピキニは一つながりではないので、

グループヴィジブル で、見えている部分全部を同じグループにするといい。

20160625_00Create3D2410  20160625_00Create3D2412

全部つながって読み込まれました~♪ ヽ(´▽`)ノ

 

【この記事を追記した日 2016/06/25  9:37 】終了

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2016/05/06  8:50 】

 

私が買った、ZBrush 4R6の参考書。 | Create3D-3dCG制作作業日記

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique)[digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights)Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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