Daz Studio4.7で書きだした漫画レンダリングの連続画像を
PhotoshopCS6Extendedで動画に加工する。
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この記事でしてること。
レイヤー読み込みの時のフォトショは
ダイアログはフォルダ指定とかがトップディレクトリからの選択性で、
パスで指定できず邪魔臭いので
動画ファイルをフォルダごとデスクトップにコピーする。
フォトショは、デスクトップを使わないと邪魔くさいソフトの典型。
(気づくのに20年かかった(笑))
■前部と後部にわけて動画処理。
- 立ち絵から攻撃するまでが前部。5秒
- 立ち絵から椅子に座るのが後部。7秒
- エフェクトとキャッチコピー8秒。
●共通処理
- レイヤーに読み込んでタイムラインに配置。
- 実時間調節。不要なコマの削除。
- 背景作成。
- キャッチコピー作成。
●前部処理
- エフェクトをどう入れるか最終詰め。
- エフェクト作成。
- エフェクトを掛ける。
PhotoshopCS6のアクションでAを読み込んでフレームラインに設置。
- 速さを整える。(不要な画像を削除する)
- 目の修正を入れる。
- 服の破れを繕う。
- アクションでBを読み込む。
- 速さを整える。
- 目の修正を入れる。
- 服の破れを繕う。
- AとBを動画で書きだしてみる。
動画で書きだすのは、テストもあるけど
PhotoshopCS6のタイムラインでエフェクトを掛けるなら
パラパラ漫画状態より動画で読み込んだ方が、一覧の可視性が高いから。
エフェクトの予定。
- A
- 背景
- キャッチコピー
- 眼球の光
- 目のアップで横に走る光(眼球に反射)
- 攻撃エフェクト
- 手の前
- 背景
- キャッチコピー
- B
- 背景
- キャッチコピー
横に走る光は、Ron’sブラシのSFフラッシュを使う。
ひとつの素材集の中に、同じ系統の光があるので
それをまとめて加工する。
攻撃エフェクトは
手の中心からエフェクトを拡大。
10段階で拡大して、小さいのから昇順でナンバーをつけるとすると
- 12435687890
↑拡大率を前後させて、震えるような感じにできるかな、と考えてる。
それか、
- スムーズに5秒で広がるのと
- スムーズに一秒で広がるのを五回重ねる
のでもいいかもしれない。
↑これだと、作る動画はひとつで済む。
動画を三つ読み込んで、速さを変えればいいから簡単だ。
↑これで六秒。
309枚レンダリングして、残ったのが55枚。
↓51以降に、発動したレイヤー効果を入れる。
51の光を半分以下にする。
↓50に半分以下を増やして、51を倍以上の光にする。他は通常。
51フレームに派手な一こまを挿入。
↑レイヤーをラスタライズしていないので、効果の部分で止まる。
↓レイヤーをラスタライズしたので、効果の部分がするっと動く。
『レイヤー効果をラスタライズ』なのに、アルファも消える……
『取り消し(Ctrl+Z)』で戻して、アルファをコピー。
レイヤーをラスタライズしてから、アルファを再設置する。
ビデオ書き出しは二秒ぐらい。
タイムラインでは六秒あったのに、FPS24で書きだしたらめっちゃはやい。
PhotoshopCS6Extendedのタイムラインって、実時間じゃないの?
長さ二秒だって。
なんでそんな縮まるんだよ。
最初と最後のフレームの秒数を長くした。
後ろの五秒は長いな。
でも、間が早すぎだよ。
FPS50にしてみても、ビデオ自体の速さは変わらない。
そりゃ、このタイムラインの長さをそのままやってるだけだろうから。
PhotoshopCS6のタイムラインと、実際の長さが違うのは困るなぁ。
レイヤー効果あるからかと思ったけど、
効果入れたのラスト五枚だから……
レイヤー効果の入れ方で重たくなったんだから、
もしかして、アルファ入れたら重くなる?
アルファの入ってない画像でビデオ作った。
画像を並べてレンダリング下だけでなんの加工もしてない。
PhotoshopCS6Extendedからビデオレンダリングしたもの。5秒。
PhotoshopCS6Extendedのタイムラインを録画したもの。16秒。
三倍違うのはだめじゃない?
PhotoshopCS6でも実時間にならないんなら、どうやって
時間調節したらいいんだよ。
↓しかもバングルが暴れてること発見。
Bの方の座るところのも暴れてたんだよな……
めんどいので、PhotoshopCS6で修正する。
おかしいと思った↓
光を余分に入れたはずなのに、出てないと思ったら
ラスタライズしたあとにアルファを作ったから、効果が全部消えてるんだ。
そりゃそうだよな。
どうせなので、動画のタイムライン編集で、透明度がどうなるのか確認。
透明になってない。
movで書きだすと、
背景が透明になる。
アルファは関係ないことが発覚!
↑この画像、アルファは人物にしかかかってないから
アルファ画像で抜いてるなら、効果が見えない筈なんだ。
透明度を設定したPNG画像なら、アルファをイチイチ入れる必要はないってことですね。
透明度のある画像を二つ重ねると
ちゃんと、動画が重なってくれる。
これで、エフェクトだけの画像を作成することができる♪
↓動画の長さを短くすると、その動画が早回しされて短くなる。
この、動画を重ねるのをティラノでできたらいいな、と思ってたんだけど
動画は一番前に出てきて背景が黒くなるので無理。
だから、エフェクトを掛けたものをPhotoshopCS6で書きだす必要がある。
ティラノビルダーの話。
小さなサイズのパラパラ漫画なら、スプライトシートアニメという方法があった。
ツクールもこの形式。
どういう仕組みなのかわからなかったし、『仕組み名』がわからなかったから検索できなかったんだ。
ツクールのチュートリアル見てる限り『スプライトシート』って単語を見た覚えがない。
すっきりした!
Photoshopでスプライトシートを作るスクリプト。
■クリエイター手抜きプロジェクト[328]Photoshop CS3〜6編 CSSスプライト画像を作成する(2)/古籏一浩 : 日刊デジタルクリエイターズ
素晴らしい!
↑これは↓こっちのスクリプト使わせてもらいました。
■クリエイター手抜きプロジェクト[328]Photoshop CS3〜6編 CSSスプライト画像を作成する/古籏一浩 : 日刊デジタルクリエイターズ
数字の間隔がマチマチなのは、数字ファイルの横幅が違うから。
↑ゼロ(09.jpg)の横幅に合わせてサイズ指定した。
ファイルの横幅が違う場合は、左詰めで空白を作ってくれるのね。
スクリプトって、日本語ファイル名でも使えた。
ワザワザ英語にしてたよ。
これで、スプライトシート作成は大丈夫♪
ただ、スプライトシートで、今回のようなでかいサイズで100枚越えるモノとか多分無理なので
これはパラパラ漫画で考える。
- 速さを整える。(不要な画像を削除する)
- 目の修正を入れる。
- 服の破れを繕う。
- アクションでBを読み込む。
- 速さを整える。
- 目の修正を入れる。
- 服の破れを繕う。
- AとBを動画で書きだしてみる。
この記事を書いている作業を全部して、記事も書いて三時間。
↑のリストの『1』が完了。
目の修正とかもういいや、と思った。
画像早くて、わかってるわたしでも気にならない。
movファイルが突然Windowsプレイヤーで見られなくなる。
拡張子が.movのQuickTimeムービーが再生できない時の対処法 – プログラミングとIT技術をコツコツ勉強するブログ
解決 → iTunesで見ればいい。
そんなことかーっ!
movだと『透け感』がなくなるらしい。
↓MP4
なんという困った問題が出てきたんだ。
書き出し方法が三つあるので確認してみる。
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エンジョイ! & サンキュー♪
2015/01/23 9:28
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