Shadeドリームハウスで作った家を、Daz Studio4.6で使いやすいように分解再合成します。
前回、冒頭の記事のチュートリアルではShadeでしましたが
今回はMayaでしています。
前記事。
【Shadeドリームハウス】マンションの一室を作る。1 | Create3D-3dCG制作作業日記
グリットサイズの変更をようやく思いついた。
家庭用ごみ箱の蓋でこんぐらいのグリッドにしてみた。
また支障があったら変更する。
このごみ箱の蓋は↓こんなメッシュになっていた。
Shade関係のオブジェクトはポリゴンメッシュにすると無駄にポリゴンが多いことが多い。
こんなの板ポリにして透明マップで穴開けたら……と思うけど
メッシュとどっちが軽いのかわかんないので、とりあえずメッシュで作り直してみる。
円柱からてっぺんを取得。
グリッドに沿わせて変形。ふたにする。厚みはつけない。
ついでに、ごみ箱の本体の方も、プリミティブから作り直した。
そしてこの記事をかいた↓
【Autodesk Maya 2014】オブジェクトの下端にピボットを動かしたい場合 | Create3D-3dCG制作作業日記
家作ると、ピボットはオブジェの真ん中じゃなく、下端にほしいよね?
とりあえず、今作ってる話で寝室が必要。
- 寝室の壁を四方で別オブジェクトにする。
- 時計とか壁照明をそれぞれの包囲の壁に入れる。
- ベッドヘッドは壁、ベッド本体は床グループに入れる。
- 時計は、時刻がほしいときがあるので、文字盤と針を別オブジェクトで結合。
- 短針と長針を別々に動くようにする。
何もせずにShadeドリームハウスから書き出したオブジェをDazで使うなら
マテリアルついてる(テクスチャは貼り直しになる)けど
壁とか家具とか分解したので、マテリアル付けなおし。
テキトー色の寝室。
位置だけShadeドリームハウスで決めておいて、
メッシュをいじってマテリアルつけたあとでコピーして再配置。
照明はDazでライト設定つけるならつける。
ベッドの上掛けはMarvelous Designer 3でシーツ作るので、
ベッドだけ個別に書き出せるようにする。
枕が無いことに今さら気付いた。
これもMarvelous Designer 3で作ろう。
飾り気の無い簡素な寝室。
自分で家作れるのにDazで家類も買うのは
壁に飾る絵とかのセンスが、私に皆無だから(笑)
↑これぐらいはできるけど、『センスの良い家』って……がんばるよっ!(T_T)
あ、ライトが偏ってる。
ベッドに合わせてライトつけたのに、ベッドを動かしたからだ。
チェストとか、二つ入れるとはみ出すので、最初からMayaで変形するつもりで設置してた。
ベッドライトは↓寝室の西壁にグループ化してる。
西壁を不可視にすると照明も一気に見えなくなるように。
この西壁に、ベッドヘッドも入ってる。
西から撮影するときにベッドヘッドが邪魔になるから。
どうせ、個別に書き出してDazでグループ化するんだけど。
骨組みとしてここで分けておくと、あとで混乱しなくていい。
リビング、ダイニング、キッチン、エントランスは一続きなので
床と天井のメッシュをくっつけた。
内装材を一つながりでつけないと不細工だから。
ヒトサマの家で、天井とか床が、入り組んだグループの奥にあって
いつも撮影するときに四苦八苦するので
天井とか床は最上位ルートに入れる。
煽り画像がほしいときは床の不可視が絶対。
床をクリックしてシーンを開けば、
その床が選択されているからそこで不可視にすればいいだけなんだけど
いろいろしたあとで可視にするときに、シーンからさがしださないといけないから大変。
なんか方法あるのかな。
昔のDazには『グループ』がなかったから
家とか全部一つながりのメッシュで作られていてたからしかたない。
一つのボーンでくくられてるので移動もできない。(T_T)
グループが使えたとしても、どれをどのグループに入れるかで
レンダリングとか作業のしやすさが大幅に変わるので思案所。
↓ドアは折り畳みドアをShadeドリームハウスで設置したけど、
スウィングドアに変更。(ノブを取っただけ)
ドアの開閉とかはDazで設定するのでここではなにもしない。
ちょっと細かいメッシュだったけど、プリミティブのキューブで済ました。
漫画用背景だと、『面取り』がエッジ取得の邪魔になるので削除することが多い。
これで寝室ができたので、Dazに読み込んで確認と
テクスチャつけをする。
よし。
エンジョイ! & サンキュー♪
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