Daz Studio4.9で搭載となった、布シュミレーション、dForce。
簡単な使い方。
dForce第二幕!
第一幕はこちら ↓
【Daz Studio4.9】dForce確認。DAZで布シミュレーション。【5分でできる】 | Create3D-3dCG制作作業日記
ポーズを付けてみよう。
dForceで失敗する方法。(爆発!)
ダイナミッククロスと違って、
その場でポーズしてもできるかな、と思ったんですが
無理でした。
ポーズをつけます。
首抜けてるし、絶対無理なはずw
ここでシミュレーション開始!
お? なんでかしらんけど、フィギアが回転してる!
あれれれれ?
まさか、できるの?
場発!
わかりやすいダメな例ですね!
↓ すでに服設定されていると、ポーズがつけられます。
dForce Frey Healer Outfit for Genesis 3 Female(s) | 3D Models and 3D Software by Daz 3D
かわいいですねぇ♪
このシミュレーションだと『一枚布でないといけない』というのがあってですね。
↑腕の紐飾り
↓メッシュをぐるっと潜ってるんですね。
これは支障なさそうなので、一気にポーズを決めてみましょう。
あとは、布の柔らかさを設定すれば良いですね。
これは、静止ポーズでやっていますので
跳ね上がり方でどこで止めたいとかできませんが
タイムラインを使うと、好きなところで止められます。
つまりは
- 『服設定』をしているか
- 動画(タイムライン)でフィギアを動かすか
で、dForce服の『ポーズ追従』はできます。
今回は、『OBJの服をdForce設定』しただけで
『服設定』をつけていなかったので
ポーズに追従しなかっただけです。
『自作服をDaz Studio4.11用の「服」に設定』すればいいだけです。
『服設定』をするためには下記記事で詳細を書いています。
動画でポーズをつける方法はこちら。
dForceが出たので、ダイナミッククロスは、もう使う必要はないでしょうが
ポーズをつける時の考え方はおなじです。
『ゆっくり動かす』
dForceでも、ポーズを動かすときは、1ポーズ100フレームぐらい使うと
綺麗に動きます。
dForceの原理の一つ。
dForceは一枚布じゃないとだめな筈なんですが
オプションで、数枚の布をくっつける設定ができるようです。
多分今、ベンダーさんがご自身の服を
チクチク縫い合わせているはずです。
既存の服も、そのうち
dForce用アップデートが来ると思います。多分。
現在でも、髪の毛がシミュレーションできるのですが
『縫い合わせる』ことができていないので
シュミレーションすると
髪の毛が抜け落ちてはげになるのですw
↓これは以前、私がZBrushで作った髪をCarraraでシミュしたものです。
別のソフトですが『一枚でないといけない』のが分かりやすいです。
爆発
脱毛……
3Dで髪の毛を素早く作るには。4 【ZBrush4R6&Blender2.68、Carrara】 | Create3D-3dCG制作作業日記
髪の根元をどうにか止めないと、はげ落ちてしまうのです(⊃д⊂)
これが『dForceの記事は一枚でないといけない』という意味です。
どんな3Dソフトでもこれは一緒で
『布の引っかかる先』がこのように『落ちてしまう』のですね。
ただ、DAZは『縫い合わせる方法』も一緒に作ってくれているので
すぐ、使える服は増えるでしょう。
あとは、とうふさんのこの動画でごらんください。
【DAZ Studio】dForceの使い方 – YouTube
また、私も使ったら、記事にします。
とうふさん、ありがとうございました!
【この記事を書いた日 2017/10/27 13:52 】
エンジョイ! & サンキュー♪
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