【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。37 【柄巻を作り直す、 三度目!】

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMayaZBrush作業記録

この記事は約4分で読めます。

【Autodesk Maya 2014】で日本刀の歌仙兼定を作成中。

前記事↓

【D|S】日本刀、歌仙兼定を作る。36 【柄のUVを作り直す】 | Create3D-3dCG制作作業日記

シリーズ一覧記事。↓

歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

柄を作り直したので、UVを配置し直す。

↓ できた。

タイトだな。

 

pixivの3dグループで、UVをタイトにすると

低画質にしたときに隣とくっつくからやめた方がいい

とは、聞いたんだけど。

4096でこれだから、もうギリギリ。

でも、フルカラーだと、余裕あるかな?

 

モノクロだと、『ライン』がちゃんと出ないといけないから

フルカラーの倍は解像度が欲しいんだよね。

 

フルカラーって、『黒いライン』にグレーが入っても綺麗に見えるけど

モノクロ二値化だとそうはいかないから。

 

とりあえずこれでテクスチャを作ってみてから考える。

 

よし、やっとテクスチャ作成に入る!

 

いや、やっぱり無理だ。

 

柄巻の部分がよく分からない。

本物を見て確認してくる。

 

今わからないまま作ったって、どうせ本物見たら作り直すに決まってるんだ。

そうだ、今回は歌仙兼定じゃないのを作ろうって言ってたんだから

柄巻を別の拵えにすればいいんだ。

 

柄巻の法則が見えないグルグル巻のにしよう。

 

刀の柄糸の巻き方(表側)

 

【この記事を書いた日 2016/09/10  5:19 】

いや、諸摘まみ巻の締め方がわかったので柄巻を作り直す。

Tukamaki ←これは、片捻片撮巻

 

この、何も無い分のUVも残しておく。

今度こそ仕上げる。

 

柄巻のガイドを作る。

↓この赤線の間の空白を『菱形』と言う。

歌仙兼定は、表にこれが14個。

 

ガイドは直線で作る。メッシュも直線で作って、ZBrushで柄に沿わせる。

14こに区切って、

 

菱形の分量を区切る。

 

ここまでやって、一区切り分作ってあとはコピーすればいいことに気づいたw

二つ残すなら三分割で良かった。

 

左右が逆になってるけど、左が表、右が裏。

一本の紐で巻いているので、裏表は、菱形が互い違いになる。

 

ガイドを引いて、ガイドにそってメッシュを作ろうと思ってたけど

このガイドをそのままメッシュにすりゃいいんだわ、と今気づいたw

 

何事も経験経験!

 

余分なエッジを削除。

 

よくわからないときはペーパークラフト!

↓左が表、右が裏。

両側から交差させた段階で、一巻が終わるんだね。そっか!

なんかここらへんがこんがらがってた。

 

この写真を見ている人にはよく分からないかもしれないけどw

実際に折った私はよくわかった♪

 

細く切った紙の両面に赤と青の色鉛筆でラインを引いて

内輪の軸に巻き付けて洗濯ばさみで止めてる。

 

表の真ん中から切断して、右と左で別のメッシュにして交差させる。

 

 

 

 

 

シリーズ一覧記事。↓

歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

関連記事

UV習熟 | Create3D-3dCG制作作業日記

Maya | Create3D-3dCG制作作業日記

3d作成 | Create3D-3dCG制作作業日記

3d服作成 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

3Dで髪の毛を作成する | Create3D-3dCG制作作業日記

3Dで髪の毛を作成する | Create3D-3dCG制作作業日記

↑タグの統合そのうちします。

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2016/09/10  6:39 】

 

 

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique)[digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights)Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

コメント