【MD4】アントニオ・ロペスの服を作る。38【ズボン】 | Create3D-3dCG制作作業日記
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アントニオ・ロペスの服を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
ベルトループのタック再設置。
↓外れているタックを右クリック。
そして、布タックモードにして、
タックの無くなった新しいメッシュのテキトーな位置を、くっつける先にドロップ。
両端につけるときは、めんどいので先に大雑把に止めてしまう。
所定の位置に止められる左側はちゃんとその場所に止める。
右側は布で設置先が隠れているので、大雑把につける。
そして、3dウインドウを回転させて見やすい位置にして
ベルト芯につけたほうのタックを徐々に移動させて
所定の位置にする。
今回は五回動かした。
完成。
これを、外れたベルトループ全部にする(T_T)
ベルトループの下端も、型紙を上に増やした分ずれてるので持ち上げる。
↑ベルトループの真ん中のタックは修正が邪魔臭いので外した。
キレイキレイ♪
所要時間は数分なんだけどね。
↓こんな状態で、タックつける先を探すの大変なんだよ(笑)
↓赤い部分はタック。緑は縫合。
型紙が小さくなると、縫合でも浮いてる。
タックはもともと、密着しない感じだからいいけど
縫合が浮くのは困る。
これ書きだしとDAZで見ても隙間ができてるんだよね。多分。
ベルトループを設置してから型紙を変更するとこういうことになる。
↓ベルトループの上がベルト芯の型紙変更に寄って斜めってる。
勿論、身頃のデザインを完成させてから小物をつけるのが本筋なんだけど
今回はMarvelous Designer 3で作ったズボンをMarvelous Designer 4の新技術で作り直した上に
技術的に気づいたことがあったからしかたない。
私だって、こんな二度手間三度手間、毎回したくない(笑)
↑で見えているポケットの青い部分。
これも、このズボンは作ってなくて、あとから作ったから余計邪魔臭かったんだけど
次にズボンを作るときも、ポケット部分は空白のまま作業した方が、速いね。
身頃にポケット分のカットを入れて、後ろ身頃のポケット分を縫製しなくても
ベルト芯に両方が繋がっていれば、ズボンのカタチは狂わないと思うけどどうだろう。
それと、このズボンは、ズボンの型紙を知らずに作ってしまっているので
(前回のシャツもそうだけど)
『縫製の基礎』『型紙の基礎』がわかってなかったから
あとからそれに合わせて修正が発生したのもあったんだ。
今度は、作るときに、それに似た型紙を検索して
大まかにその型紙を作ってから体にあてていくことにする。
今思えば当然なんだけど、『型紙がネットにある』って気づかなかったから
何も見ずに始めてしまったんだ。
Google画像検索でいくらでも出てくるんだよ。おおまかな型紙は。
結果的に↓身頃が斜めったけど
ジーンズならこれは当然のことだった。
でもそれを知らずにまっすぐから始めてるから、ここにたどり着くまでに凄くライン取りに時間がかかった。
まぁ、作成二着目だから『ビギナーズ不出来』があっても気にしない!
初心者がつまずかずに成功できたら天才なんだよ。大丈夫!
初心者はセオリー知らなくて当然。
今から勉強していくんだから♪
よし。
要所要所で自分を鼓舞しないと折れるからね(笑)
ポキッ、て。
なんでかしらんけど、ズボンの打ち合わせとベルトの打ち合わせを逆にしていた(笑)
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