Autodesk Maya 2014で刀置きを作る。
日本刀、歌仙兼定の付属品。
もう、刀置きなのか、普通にオブジェなのかw
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【D|S】日本刀、歌仙兼定を作る。169【刀掛けを作る】 | Create3D-3dCG制作作業日記
シリーズ一覧記事。↓
日輪の刀置き。
背板は四角にする予定なのでどうせなら↓この縮尺で作る。
ファイル:Construction sheet of the Japanese flag.svg – Wikipedia
プレーンを3対2で作って、縦に四分割。
目分量で五分の三の所に日輪が来るように背板を合わせる。
日輪から支え棒を出す。
刀に触れる部分(黄色)はゴム。
DAZで確認。
金色にしてるのに、黄色が出ない。ライトで飛んでるのかな?
壁掛け用と、床置き用。
日輪部分は湾曲してる。
月は、『A』みたいに、途中で折り曲げるのが嫌だっただけだけど、
メタルで面白い影になっていい感じ♪
月に雲が掛かってるみたいだよね!
↓日輪部分、フラットなメタルもいいけど、ラメを入れてもよさ気↓これはレンダリングが進んでないだけだけど。
美しい!
想像以上に綺麗でびっくりっ!
赤でも、刀、沈まないなぁ。
金色の台座二段と、背板と、日輪は別メッシュとして読み込んでいる。
日輪だけサブデビジョンを掛けるため。
黒赤が、想像以上にかっこよかったw 厨二病色合わせだよねww でも好きだ♪
緑にすると、バングラデシュの国旗っぽくなる。
バングラデシュの国旗は、日輪が少し左。
日輪と台は別メッシュなので、移動は可能。
これを、部屋の中に置くと、多分、部屋のものが反射する。
リフレクションはあってもなくてもいいから、それもマテリアルでつけるか。
こういうのも面白いよね。
日輪が想像以上にかっこよくて、笑いが止まらんwww
やっぱり月とか、太陽とか、デザインとして秀逸だよね。
作るの簡単なのに。
三日月のデザインを作ろうと思ったんだけど、
どうせなので、朝日も作ったw ヽ(´▽`)ノ
刀どこ行ったんだよw
ベベルをつけて、日輪と色合わせた。
刀置きの支え棒を別メッシュにして、オブジェとしても飾れるようにしようw
朝日の作り方。
この朝日作るの、ベベルつけるのが大変だった。
必死にやってたから、これだけしかスクショ残ってないw
↓参考資料。
- 国旗枠からプレーンを複製。
- 上記の参考資料通り、エッジリングの分割(複数)で横6、縦8に分割。
- エッジを全部削除。(分割された頂点が欲しいだけで、エッジは不要だから)
- インタラクティブ分割ツールで、集中線を作成。
- フェイスを一つおきに削除。
- 下に複製。複製した方を法線反転。(ここの寸前で停止)
これで立体にしてしまうとつまらないので、真ん中をへこませて影を出す。
そのために、真ん中にエッジを入れたいんだけど、インタラクティブだとどうやっても入らないので
- フェイスカットで切断。
- 真ん中が↓こんなことになるので、全部選択してセンターにマージ。
- その頂点を、真ん中に整頓。
- 下に複製。
- 下の方を法線反転。
- 上の方の中心エッジをへこませる。
- 上と下をブリッジしようとしたけどできなかったので、手作業で全部アペンド……(T_T)
- ↓この方法でもできなかった。
- ベベルをつける(ここで停止)
ベベルをつけていないメッシュがこれ↓
これはベベル入ってないのでいれようとしたら↓こうなる。
真ん中の頂点を『センターにマージ』したために、変につながっていて、ベベルが入れられないので
- 真ん中の頂点を選択してデタッチ。
- 一つずつ持ち上げて頂点をマージ。また下ろす。ベベルつける。
ってことを全部繰り返した。
『コンポーネントごとに、同位置にある頂点をマージ』ってできると思うんだけど、見つけられなかった。
探すより手作業でする方がこの作業は早く終わると思ったら、やってしまった。
『やってればいつかは終わる』『いつかは終わる』って、繰り返してたわw
複製する前に、真ん中の頂点をデタッチしておけば、多分、……
いや、真ん中をデタッチしたら、エッジがつながらないから、とにかく、一つの朝日ごとにマージは必要になる。
複製する前にしたら、二カ所しなくて良かった、ってだけだね。
作業が半分になるんだから、その時にしておくべきだった。
次はそうしよう。
シリーズ一覧記事。↓
歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
エンジョイ! & サンキュー♪
天川和香
【この記事を書いた日 2017/01/31 17:02 】
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↑タグの統合そのうちします。
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING |
テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
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