【Maya】刀剣乱舞の陸奥守吉行の髪を作る。3

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMaya作業記録

この記事は約4分で読めます。

Autodesk Maya 2014で刀剣乱舞の陸奥の髪を作る。

20150911_00Create3D6258

 

基本的な作り方はこちらの記事で↓

3dでベルセルクのガッツの髪を作ってみる。【Autodesk Maya 2014】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

前記事↓

【Maya】刀剣乱舞の陸奥守吉行の髪を作る。2 前髪をつくる。 | Create3D-3dCG制作作業日記

シリーズ一覧記事。↓

陸奥守吉行を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

陸奥守吉行の髪を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

原作 陸奥守吉行。

刀剣乱舞-ONLINE- クリアしおり 陸奥守吉行

陸奥守吉行を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 
左サイドの頬に掛かる髪を先にする。

普通は、前髪から続けて耳の方へ髪をつくっていくんだけど

陸奥は耳周りと前髪の向きが違うので

耳周りを先につくってから、前から髪を流していく。

 

左右対称できない分、左もまた手間がかかるかと思うとゾッとするわ(笑)

かっこよくつくって上げるからね!

 

前髪だけ、とりあえずOBJで保存した。

20150911_00Create3D6233

こんな前髪の人は一杯居るので使い回す。

 

後れ毛入れるのが好き♪

太いメッシュをつくってから、後れ毛はエッジの押しだしてで短冊で作ってもいいんだ、と

前気付いてたのを今思い出した!

そうだそうだ。だから太いのを作っていけばいいんだ。

 

サイド用にパスを作り直す。

20150911_00Create3D623420150911_00Create3D6235

 

どこから植えようかな……

20150911_00Create3D6238

 

こうだ!

20150911_00Create3D6241

 

前から見て頬に掛かる髪って、サイドではここまで前に来ないといけないんだよね。

20150911_00Create3D624420150911_00Create3D6245

 

パスで押し出しすると、根元が必ずいびつになるので、すぐに修整する。

20150911_00Create3D624720150911_00Create3D6248

これの修整方法が以前は思いつかなかったんだけど、

今はエッジリングか頂点リングで選択して拡縮移動している。

 

後ろの向きの一本を生やす。

20150911_00Create3D6249

どうせなので、最初から分割上げておいた。

サーフェイス一つ分の押し出しは最初から分割上げていい。

テーパーの先端も綺麗だから。

 

無理矢理サーフェイスを選択して前に生やす。

20150911_00Create3D625020150911_00Create3D6251

どうやら、サーフェイスが接続していなかったようで、バラバラに生えたので

これ幸と、二本分に修整。

20150911_00Create3D625220150911_00Create3D6253

今こんな感じ。

 

揉み上げだけで、この記事を作りながら57分。

五本しか植えてないので、一本に十分以上掛かってる。

 

サイドの後れ毛は、あとで気になったら植える。

 

前髪のパスは、使い回したので数本しかないけど

20150911_00Create3D6254

揉み上げは全部コピーしていったので全部残ってる。

後れ毛を入れるときのために、残した。

 

ヒストリは逐次削除してるので軽い。

 

大きいフェイスで一気に埋めていく。

20150911_00Create3D6257

20150911_00Create3D6258

 

右前髪のオールバックを作る。

 

 

 

シリーズ一覧記事。↓

陸奥守吉行の髪を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

陸奥守吉行を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

他のキャラクターを作った記事

刀剣乱舞

和泉守兼定を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

歌仙兼定を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

TIGER&BUNNY

ライアン・ゴールドスミス | Create3D-3dCG制作作業日記

アントニオ・ロペスを作る | Create3D-3dCG制作作業日記

関連記事

UV習熟 | Create3D-3dCG制作作業日記

Maya | Create3D-3dCG制作作業日記

3d小物作成 | Create3D-3dCG制作作業日記

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2015/09/11  9:30 】

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

コメント