髪をGenesisの頭に植えていこう!
前記事。
基本ストレート長髪作成 2 【ZBrush4R6】 | Create3D
問題勃発。(笑)
やっと、裏面問題解決したと思ったのに
両面ポリゴンにしても、裏面が透明のまま……
スクリーンショット撮って、記事をここまで書いたときに解決方法思いついた(笑)
サブツールで髪を選択してなかった。
基本的!
テレビがつかないよー、って電源差してなかった!
みたいな基本的まちがい!
髪を植えていきます。
ぺた♪
体に沿わせてふわっと♪
ハッ! 二本目を貼ったときに、テクスチャを張っていなかったことに気付いた。
変形した後だと、テクスチャが綺麗に晴れないのでやり直し。
直線の状態でテクスチャを貼る。
テクスチャが綺麗に貼られています♪
黒い部分を透明にすると、ほら、綺麗に抜けます♪
抜け幅が大きいので、トリムを表示した状態でないとスタイリングはできません。
後ろから貼ると前から見て不格好になるので、前からも貼ります。
頭のラインが問題なんですよね。
なので、耳が隠れる程度。
本当に、ストンとしたストレートなので
ボリュームは極力押さえる。
これを、襟足から張っていくと大変なことになるんですよ。
ポリゴンの分膨れていくから。
だから、今回は上から張っていこうと思ったわけです。
上から貼ると、当然、下の髪を貼るのに邪魔なんですが、
最初に髪のボリュームを決めることができそうなので、やってみます。
なんといっても、まだ、髪を作るのは五回目です。
テンプレ作ってる場合じゃないですよ(笑)
前髪をここまで作った。
ポリゴンはデバイド掛けるつもりで大きくしていたので、デバイド掛けた。
収拾がつかなくなった。
まだちょっとしかしてないけど結論。
この方法でするなら、
Shadeでやった方が
レンダリング確認を入れても速い。
↓こういう、髪の筋の乱れを直すのが大変。
毛の筋の『よじれ』が出る。
もちろん、綺麗に並べれば修正できるんだけど
いまの私にその技術は無い。
以前も、Hexagonでこのよじれが出て、修正できなくて投げ出したんだ。
ル・アさんのまつげを作り直したときもこの問題があったんだけど
しょせんはまつげ。
小さい場所だし、ポリゴンは三列しかないのでどうにかできた。
【ZBrush4R6】ル・アを作る。2【Daz Studio4.6】 | Create3D
以前より、私のポリゴン操作が少し上手くなったってのもあると思う。
もう一度ポリフレーム選択をやりなおすと、
ポリゴンが全部見えるようになる。
それでも、毛先のこの『よじれ』
一房につき、12掛ける4で、48のポリゴンがある。
最初の、形をつける時にこんな問題にかかずらわりたくない。
形を付けるときは大雑把に形を作って、全体を作って、そののち、細かいことをするんだ。
でも最初からこのよじれが出ていたのでは、それを修正しないと先に進めない。
だって、一房形をつけて、それをコピーして次のを作るんだから
こんな面倒な『修正点』を残したまま増殖させたら、苦労が何十倍になるだけ。
ベジェで作るShadeなら、この問題は出にくいんだ。
Shadeはベジェで作るからこそ、『しわ』問題が出るんだけど
ベジェだからこそ、こういう『よじれ』は出にくい。(出ないわけではない)
ポリゴンも『よじれ』問題が出るんだね……
髪の毛に関しては、Shadeで作って、ZBrushで修正が一番速いみたい。
元々、ZBrushは『彫刻』のためのツールで
『ぺらっぺらのポリゴン』をいじるツールじゃないからね。多分。
ZBrushで髪の毛を作るためにいろいろ試行錯誤してきたこの一カ月ほどが……(笑)
まぁ、ZBrushのいろんな使い方がわかってよかったじゃないか。うん。
ペラッペラのモノはShadeで作る。
ボリュームのあるものはZBrushで作る。
ポリゴン操作はメタセコでやる。
これが今のところいいのかな。
ムーブブラシや、ムーブトポロジーブラシで『ポリゴン』の頂点を直接いじれるったって
かなり細かい密集ポリゴンをぐっちゃぐっちゃするならまだしも
今回のように拡大して、ポリゴンの頂点を一つ一ついじるようなものは、向いてない。
(そういうツールではない)
すっごいストレス掛かった、今。
頂点がすぐに選択できないし、頂点を選択しているのに、動いてくれない。
これは前からわかっていたんだけど、
『面が見えている』状態じゃないと頂点を動かしづらい。
面に対して垂直に動かそうとすると、面が見えなくなるんだけど、そうすると動かなくなるというジレンマ。
↓このポイントを顔に近づけたいとする。
すると、↓こういう角度にしなきゃいけないんだけど
これでは、このポイントは動かないのね。
だから、面が見えるギリギリの角度で斜め下に下ろして、
また面が見える逆角度にして斜め下に下ろすのが、多分、一番速い。
いっそのこと、凄く多いポリゴン数の板ポリを使ってやった方が速いんじゃないかな。
それでダウンポリゴンする。
ちょっとやってみよう。
さっきのこのよれよれが、デバイドあげるとスムーズになった。
やっぱり高ポリゴンで真価を発揮するツールだよね。
これならやりやすいんじゃない?
サブデビジョンを下げてみた。
左、サブデビ1あげたレベル2。 右、サブデビを5まであげたレベル2。
どっちも歪んでるけど、サブデビを5まであげたほうのレベル2の方が綺麗。
そっか。
上位のスムーズが下までかかるってのはこういうことなのね。
Shadeで髪を作るのはいつでもできるから(方法を戻すだけだから)
ちょっと、ZBrushでやってみる。
サブデビを5まで一気にあげていじって、下げて出力する。
とりあえず、髪を一つ作ってみよう。
ここで、『踏みとどまれる』のが、こういう作業記録をとっている強みだね。
ただやってるだけなら、めんどくさい、Shadeでやろう!
ってなる。
『書いていないと検証しない』から。
やっぱり、時間が三倍掛かろうとも、作業記録はとりながらやる方がいい。
だいたい、いくらなんでも髪ポリを↓この大きさで実用にはしない(笑)
さぶでびレベル3。
キースさんの髪でもこれより細かかったから
このレベルでこんだけスムーズになるならこれでいいじゃない!
いいじゃない!
あとは、トランスポーズの慣れだね。
髪ポリを複製して隣に移動して角度を変える、というのが地味に面倒臭い(笑)
次
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Enjoy!&Thank you♪
2013_10_29(火) am08:11
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