【Maya】風呂用桶セットを作る【UV習熟 6日目】

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMayaマテリアル作成作業記録

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MayaのUV展開とか一連のアタリを、アイテム作るたびに忘れているので、

たたき込むために30日作り続けるキャンペーン。

【Maya】風呂用桶セットを作る【UV習熟 6日目】

 

↓こういうのを作りたい。

天然木 P 湯桶 小(径210mm×100mm)

『湯桶 ゆおけ』というらしい。

 

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UV習熟 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

円柱から作成。

こんなんは円柱からぺろっとできるでしょ。

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分割あげて縁以外のエッジを削除。押し出しで底板にする。

枠を居たから押し出して作成。

 

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Dazでサブデビジョンかける。

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っ! くり抜きの洗面器ってどんな高級品よ!

 

やり直し!

エッジを追加したらいいだけなんだけど、

復習のためにもう一度最初からやりなおす。

 

今度は最初から分割入れる。

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Dazでサブデビジョンかける前提で、縦分割は16。

 

必要分以外削除。

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押し出し。

 

Dazで確認。

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エッジを角に追加しても、ぬるっと曲がるのがどうしようもない。

ここはエッジが聞いてくれないと『くり抜き高級洗面器』になってしまうし、枠の意味が無い。

 

シェーダーは↓これ。

Advanced Wood And Metal Shaders Bundle | 3D Models and 3D Software by Daz 3D

Advanced Wood And Metal Shaders Bundle

 

やり直し!
  • 円柱部分
  • 鉄輪

全部別メッシュで作成。

 

ついでに、各部分、UVを張り直した。

 

Dazでマテリアルをつけるも、縦柾目になってくれない。

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↓水平タイルを最少にしたらできた。

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こんなことだったんか!

 

しかも、こういう柾目にするなら、別に木目シェーダーでなくても良かったと思う(笑)

 

そうそうそうそう! こうなって欲しかったの♪

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風呂桶は正目板じゃないとな!

 

 

今更、ネットで画像を検索したら、上の輪っぱの位置が違ってたので下げた。

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手拭いを作成。

MayaのnClothで手拭いを作ってみた。

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これでもいいんだけど、こんなのこそ、MD5でやりゃいいんだよ。

 

Marvelous Designer 5で手拭いを作る。

問題勃発。

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桶の底が裏面だったので、MD5のメッシュがすり抜ける(笑)

 

Mayaで法線を裏返して読み込み直し。

それと、桶の縁が細くて布が破れる。

 

めり込んだのはZBrushで直せばいいので進める。

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↑めり込む。

 

反対側をこっちに持ってくる。

濡れた手拭いならこんな感じでいい。

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内部線だとうまくいかないので、

ピンで折り目をつけてみた。

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結局、ピンでぶら下げて実際に折るように折っていくのが一番っぽい。

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そうそう。こういう畳まれてるのがほしかってん!

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Photoshopでテクスチャを作成。

黒いのをぼかして並べてタイリング。

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うん。タイル設定間違えて、斬新なならびになった!

これはこれでいいのでこのままやる(笑)

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うん、なんにも気にならない!

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いくつか作ってみた。

 

完了♪

 

 

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UV習熟 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2015/10/11  9:45 】

 

 

 

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique)[digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights)Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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