【Autodesk Maya 2014】Ryanの髪を作る 5【カーブ&押し出し】

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【Autodesk Maya 2014】Ryanの髪を作る 4【カーブ&押し出し】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 


右側は、裏のメッシュを抜いてる。左側は二辺のエッジで押し出ししてる。

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↓最初はフェイスで押し出ししてた。

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それの後ろ側のメッシュだけ削除したから

↓こんなカンジの三エッジ押し出しみたいになってる。

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そして、サイドの髪は↓2エッジ押し出し。

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つむじをから襟足までは、1エッジ押し出しにしようと思ってる。

ちょっとツイスト入れたら、どこから見ても、メッシュが切れることは無いだろう。

 

↓フェイスで押し出しすると、このフェイスがなくなっちゃうのね。

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あとからメッシュ削除したら穴が開くし、アペンド使えないし

穴ふさぐの大変だった。

 

最初からエッジで押し出ししたら、穴が開かない。

ただ、エッジの押し出しだと、マテリアルが同じにならなくて、↓透明なままなので、

毎回マテリアルの指定面倒。

これ、回避方法あると思うんだけどな。

どうしたらいいんだろう。

 

金髪にぴったりのこの色を、Mayaに保存したいんだけど

どうしたらいいんだろう?

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↑赤枠の所に色をストックできるんじゃないんか?

 

今のところ、Mayaで完全なマテリアルを作ることは無いから

こういうベース色だけ指定できたらいいんだ。

 

保存してみたけど、これってどこから呼び出すんだ。

というか、呼び出す場所はわかるけど、ファイルどこに保存されてるんだ。

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また捜しておこう。


気になってた顎のラインなどを直した。

左、ビフォー。右、アフター。

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顎も角張らせて、全体的に骨太になった。

ついでに、まつげも修正しておいた。

 

耳から下の顎のラインも描かれるようになった♪

 

この顎とか

『次にZBrush使うときに直そう』

とか思ってたんだけど

こんなのとっととやっちゃえばいいんだよ。

 

気がいいたときに気がついたところをチョコチョコ直したらいいんだ。

まとめてバーッ、としようとするから

OBJの書き出し読み込みが面倒で気力が切れる。

(簡単だけれど、煩雑だからやっぱり面倒は面倒)

 


『簡単(イージー)』と『単純(シンプル)』って似て非なるもの。

単純だけど簡単じゃないものって結構多い。

 

たとえば日記を毎日書く。

凄く単純なことだけど、続かない人が多いってことは、簡単ではないということ。

食事をするとか、

  1. 手でフォークとか箸とかもって、
  2. それで食材を口に運んで
  3. 口の中に入れて
  4. 歯で噛み砕いて、
  5. 舌で唾液と混ぜ合わせて
  6. 舌で喉の奥に送り
  7. 喉の筋肉を使って嚥下する。

 

ものすごく複雑なことをしているけれど、

大体の人は簡単に行っている。

 

これが、乳幼児は1と2ができない。

老人になると、7ができないから器官に詰まらせて肺炎になる。

 

つまりは、

  • 経験で簡単になり、
  • 経年疲労でパーツが壊れて不可能になる。

 

『複雑だけど簡単』なこと。

『単純だけど難しい』こと。

 

『単純』と『簡単』はわけて考えないと、手順を間違う。

 

3dでメッシュのカタチを変えることは、(ソフトを持っていれば)単純なこと。

けれど、一度『ここを変えよう』と『思いつく』上で、それを次にその作業をするまで『覚えている』ことは

簡単なことではない。

 

『やろうとした』ことを『忘れる』から人は前に進めない。

 

『忘れる』のを防ぐには、『メモをする』か『忘れる前に実行する』しかない。

 

 

それと

『簡単』というのは『時間』にも関係する。

『三分できること』は誰が考えても『簡単』だけれど

『一時間かかること』を簡単だと思うかどうかはひとそれぞれ。

勿論、内容にもよる。

 

『一時間』だと『一仕事』になるから

『かかりっきり』状態になれる。(集中できる)

 

でも『三分』だと『片手間にできる』分、元の作業の集中力がそがれる。

元作業をしているときに思いついて『三分以内にできる』と思っても

その『三分』を過ぎた後に、元作業に戻るのが困難なことは

二秒でメモをとって後回しにする方がいい。

 

それで、ちょうど、『気分転換』したいカンジの時だったらやってしまえばいい。

うん。

ZBrushはとっとと、気付いたときにやってしまうに限る。

 


 

たいてい、こういうのは、Maya作業に飽きたときにフッと思いつくんだから

気分転換に他のソフト使ったらいいんだ。

 

顔テクスチャが違ってた。

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↑くちびるに色着いてないタイプ。

 

くちびる赤くないと、凄い血色悪いなー……

まぁ、髪とか、全部出来上がってから考えるけど

顔にちょっと赤みがほしい。

この人は眼も黄色だからなー……

 

 

今更だけど、トップが長すぎると思った。

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↓これは私のラフだけど

 

輪郭に毛先がピンピン見えてくれないとかわいくない。

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横から見ると、毛先が上に跳ねるようにはしてるんだけど

透視図で見ると、奥行きの分下がっちゃうんだよね。

 

サイドの髪も、前から見て毛先が見える状態で

長さも必要。

 

こういうのは、まとめてZBrushでバランスとった方がいいかな。

もう、前の方はメッシュをいじってあるから、カーブいじっても反映されないしね。

 

紅い部分が短いし、トップが長いんだね。

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水色ラインに毛先を持ってくる。

 

まぁ、最後に、nClothにして、髪のしなりを出してから整える、って方法もあるし

修正は後回しにしよう。

 

今は、髪のラフメッシュ作るのに終始して、一端全部埋めてしまうのが先決。

この方式で髪を作るの初めてなんだから、細かいことは先にしなくていい。

ただ、修正とか、手間の軽減とかはそのツド、メモしておく。

 

やりながら思いついたことって、あとで必ず忘れてるから(笑)

その時の思いつきはテキストに落としておかないと、改善が遠回りになる。

 

って、こうして、テキスト書き出すと飽きてる証拠なので、ちょっと他のことをする。

 

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エンジョイ! & サンキュー♪

2014_06_06(金) am10:10

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