【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。7 テクスチャを作る。

3Dいじり
3Dいじり3Dを自作するMaya作業記録

この記事は約3分で読めます。

Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。

20160101_00Create3D0929

前記事↓

【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。6 UVを整える。 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

シリーズ一覧記事。↓

  歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

案外小さい。

「歌仙兼定」のサイズは

全長:88.5cm、柄長:19.5cm 鞘長:68.5cm

20160101_00Create3D0888

Genesisと比べると、刀けっこう小さい、と思ってしまった。

150㎝平均の日本人が作ってたものだから、

180㎝の前に並べると取り立ててでかく感じないなぁ…… 

 

今日はテクスチャを作成する。

 

UVが目茶苦茶

20160101_00Create3D0889

そうだ。UVを整える、って展開するだけじゃ駄目なんだナー。

 

塚の柄巻は15

テクスチャサイズは、2048なので

136ピクセルで一つの柄巻を作る。

 

赤いバッテンが一つの柄巻

20160101_00Create3D0891

↑を目印に↓を作成。

20160101_00Create3D0894

 

柄のテクスチャとディスプレイメントできた。

20160101_00Create3D0899

 

ちょっとささくれすぎか。

鮫革

 

鍔のテクスチャを作成する。

鍔はとりあえず、オパシティだけ作成した。

20160101_00Create3D091120160101_00Create3D091020160101_00Create3D091320160101_00Create3D0912

気になったら、メッシュで作り直す。

 

鞘のテクスチャを作る。

いろいろ、フィルターとか何かでなんとかできないかと思ったけど

↓こういう柄を自作した。

20160101_00Create3D0931

ブラシでぽちぽち丸を植えただけ。

絶対、自分の手で描いた方が早いわ。

 

20160101_00Create3D0929

 

↓側面のUVがおかしいことに漸く気づいた……

20160101_00Create3D0930

実は柄も同じ間違いをしてたんだけど、塚の方は

側面が伸びてもかまわない柄だったので放置した。

鞘は駄目だ。

UVの作り直し。

 

下緒のテクスチャ割り当て。

これは、DAZで買ったマテリアルを当てる。

 

 

 

シリーズ一覧記事。↓

歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

関連記事

UV習熟 | Create3D-3dCG制作作業日記

Maya | Create3D-3dCG制作作業日記

3d小物作成 | Create3D-3dCG制作作業日記

3d服作成 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

3Dで髪の毛を作成する | Create3D-3dCG制作作業日記

3Dで髪の毛を作成する | Create3D-3dCG制作作業日記

↑タグの統合そのうちします。

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

 

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

コメント