【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。47【返り角、栗型】

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Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。

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柄巻の最終調整。

  ↓エッジの角にクリースを入れてみたけど、その間の、元々のエッジラインを削除してみた。

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この方が面取りできてて美しい♪

 

↓こういう、チョットずれを起こしているところを、エッジを引っ張って整える。

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↓どっちに寄せたら綺麗になる? 等分に寄せる?

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もうチョット上で、右に歪んでた。

 

上を左に寄せたら、下は右が歪んでるので、左に寄せる。

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こういうことを全部の箇所でやっていく。

 

エッジを削除したときに、変なメッシュになってたところがさらに変になってた。

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左側にエッジを増やして、インタラクティブで左とつなげる。

 

返り角の作り直し。

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サーフェスでしようか、なんかいろいろ考えた挙げ句、円柱から作った。

ここでパッと、何から作るのが早いか思いつくのが経験なんだよね。

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根元をちょっと太らせた。

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もたっとした感じが豊かかな、と。

 

昔のデザインは『シュッ』としてないよね。

ゆったりしてる。

 

今思いついたけど、トーラスを千切って作った方が簡単だったかもしれん。

 

くり型を修正する。

修正前の栗型のスクショ忘れた。

これは↓随分前の栗型。このあとに修正してもっとメッシュ細かくなってる。

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右が、今回の完成形。

縁をつけるのを忘れていたので、メッシュ削減もあって、大幅に修正した。

 

ぐるっと一周できない所にエッジをぐるっとつける方法見つけた♪

手間かかる方法その1(それでも以前よりは早い)

20160920_00Create3D5102

↑ループで入れると、裏側に回る。

 

裏側に回ってもいいから必要箇所を全部ループ入れてしまって

頂点のマージ。

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不要エッジを削除。

これで綺麗な縁取りができる。

 

もっと簡単な方法。

縁取りを入れるのとは垂直の面を選択。押し出し。

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一発で綺麗な縁取りができる♪

内側のサイズが規定でない場合はこっちの方が早い。

 

縁取りの内側を選択、押し出し、

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その選択状態のまま、選択範囲を一つ広げてマテリアルをつける。

 

縁取り完成。

20160920_00Create3D5112

 

鞘と刀身をもう一度確認して

UVを作成する。

 

 

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エンジョイ! & サンキュー♪

 

 

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↑タグの統合そのうちします。

 

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

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