Autodesk Maya 2014で日本刀、歌仙兼定を作る。
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【Maya】日本刀、歌仙兼定を作る。56【歌仙兼定鍔のUV展開】 | Create3D-3dCG制作作業日記
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歌仙兼定の刀を作る | Create3D-3dCG制作作業日記
テンプレート修正。
UV確認用の↓マテリアル。
『未使用ノードの削除』すると消えてしまう確率が高いので
プリミティブに適用させて、レイヤー作って不可視の状態で保存し直した。
柄のUV展開をする。
以前に上下ミラーしてた柄にUV貼ってなかったので
下を削除してやりなおそうと思ったら
ミラーしたときに変なところがマージされていたので
前ファイルから柄を持ってきた。
シェーダーが全部入れ代わったので名前の付け替えをしている。
↑上記全部無駄作業。
なんでUV貼ってないのにミラーしたのか、って所から全部無駄。
UV貼ってることを確認してからミラーしよう。
↓柄のX面。
全部セットアップするとここは見えない。
塚だけ外したときも、左二カ所は柄巻の下。
右端だけ見えるので、それに合わせてテクスチャ作る。
ハバキのUV展開。
↓この二カ所にUVのしわを寄せて後は綺麗にした。
もう一つUV割ればいけるけど↓刀身のここだから、いいよね。
綺麗にした、っていってもサイズまでは合わせてないけど。
ハバキは厚みがあるけど裏表同じテクスチャで良いし、上下対称なので
↓重なる部分を揃えてUVを重ねたんだけど、
うっかり『取り消し(Ctrl+Z)』やったときに↑ここまで戻してしまったまま
ミラーやってクリース入れてから、UV確認して泣いたw
『取り消し(Ctrl+Z)』したときに、UVも確認しなきゃいけないんだよね。
ウインドウが隠れてると、そのままやっちゃうんだ。
綺麗綺麗♪
鞘のUVを作成。
これも、上下ミラーやってたので、半分にして整える。
鞘は湾曲しているけど、まっすぐで作った。鞘尻だけ、ちょっと斜めにしてある。(左端)
鞘の内側が入り口までしか作ってなかったので、先まで作成してUVを整える。
栗型のUV……
↓四分の一でUV作れるやん?
これ、前に『思っただけ』で書いてないから今一瞬疑問に思ったんだろうけど
ここって、多分、一枚テクスチャ張るよね。
だから、分割UVはしない方がいいんだ。
と、前思ってこのままにしたんだよ。
さー、これを整える!
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エンジョイ! & サンキュー♪
【この記事を書いた日 2016/10/07 11:53 】
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↑タグの統合そのうちします。
↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。
モデリング講師の方が書かれているので、
- 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
- 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
- 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな
そういう、曖昧模糊とした所がない。
- 『なぜできない』のか?
- 『どうやったらできる』のか?
- 初心者がどこでつまずくのか?
- それをどうやって解決するのか?
- プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
- こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!
それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。
基本はマヤを使っていますが、
モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。
私が初期に買ったのは下記の6冊。
[digital]TEXTURING & PAINTING |
テクスチャを自分で作るなら、 これも読んだ方がいい。 映画のテクスチャとか作っている人の本。 |
はっきり言うと、精神論なんだけど、
『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という
『プロの最高峰』が見える。
別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。
この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど
それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。
『理屈から入る』人には最適。
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