【Maya】刀剣乱舞、陸奥守吉行の内番服を作る。2

3Dいじり3Dを自作するMaya作業記録

この記事は約4分で読めます。

Autodesk Maya 2014で刀剣乱舞の陸奥守吉行の内番服を作る。

超ローポリ草鞋。

 

前記事↓

【Maya】刀剣乱舞、陸奥守吉行の内番服を作る。1【ごたく】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

シリーズ一覧記事。↓

陸奥守吉行の内番服を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

原作 陸奥守吉行。

↓右側の黒いのが内番服。

陸奥守吉行を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

陸奥の脚絆とさらしとかのテクスチャを作る。

どうやって作ろうかな。

 

  • ZBrushのポリペイントで描く。
  • PhotoshopCS6Extendedの3dで描く。

ZBrush 4R7のポリペイントはあまり使ったことがないので、ZBrushでやってみよう。

 

着物部分を作る

これは、ここまで前に作ってた。

着物の柄はもちろん、私の手書きです。

トレスではないので、全然同じ絵では無いですw
イラストからどうにか後ろ姿を探してきて想像で書き足しました。

だから、イラストよりは、浮世絵とかの波の画像の方を参考にしました。

 

 

バンダナを作る。

MD5でテキトーに布を張って、内部線を入れ、凹凸をつけたものをOBJで書き出す。

ZBrush作業するときに一気にやるので後回し。

 

脚絆を作る。

2 Maleのジオメトリシェルで書き出したのを、脚部だけ使用。

皺はZBrushでつける。

 

草鞋を作成。

草鞋って、四日で駄目になるから、延々と買うか作らなきゃいけないらしいね。

それでも、木や革じゃなく、草で靴を作り続けた日本人ってある意味どうかしてる。

丈夫、よりも『動きやすさ』『安価さ』をとったんだと思うけど。

元手タダみたいなもんだし。

欧州の『木靴』って明らかに痛そうだもんな。

 

甲に布をまいているのでそれを作成。

 

プレーンから草履を作成。

ぐるっと周囲を一発で選択できるようにする。

 

草鞋の紐部分の説明↓

草鞋(わらじ)&わらじ掛け足袋の履き方・結び方 ~お祭り衣装ノウハウ~ – YouTube

ワンタッチで着脱できるようになってる。

 

でも、陸奥の草鞋はこれとは違うので、図録からどうやって結んでるのか推測。

こちらは編み上げて、着脱するたびに毎回結び目を解くタイプ。

 

足元をupにすることなんてないので、テキトーに作る。

 

紐をパスで作成してみた。

 

 

パスですると、弧の真ん中あたりのフェイスの向きを変えられない? ので、↓円盤みたいになる。

外側のエッジを選択して縮小して下にずらす。

今後、『紐』を作ることはすごく多いんだけど、毎回パスでやるのも面倒。

クワッドはうちだと不安定なので使いたくない。

こういう足のトポロジーを作るのに、ZBrushのジースフィア使うのも面倒くさい。

 

一万円ぐらいの別のツールでパッパッとトポロジー作れるのがあるので、あれ買おうかなぁ……

クワッドが使えればいいんだよねぇ。

 

リボンを作る。

これも前はパスで作ったけど、今回はプレーンで作ってみた。

十分十分。

 

このリボンを素材として零地点で書き出し。

 

実はこのリボンのついている紐。

草鞋と接続してない(笑)

裾を締めている飾り紐扱い。

 

だーれもこんなの気にしない。

暫時完成

サラシの模様とかは、見えたときにPhotoshopCS6で描く。

思ったよりテクスチャつくるのが面倒だったのであとまわし。

 

 

シリーズ一覧記事。↓

陸奥守吉行の内番服を作る | Create3D-3dCG制作作業日記

 

 

関連記事

UV習熟 | Create3D-3dCG制作作業日記

Maya | Create3D-3dCG制作作業日記

3d作成 | Create3D-3dCG制作作業日記

3d服作成 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2015/11/03 6:33 】

   ↑これ、Maya買ったらなるべく早い内に読む方がいい。 モデリングのスタートダッシュが早くなる。  

モデリング講師の方が書かれているので、

  • 『天才』が書いた本で、『ここはぐーっとディティールを書き込む』とか
    • 『だから、そこをどう書き込むんだよ!!』みたいな
  • 『そこ、飛ばしたけど、そこが知りたいねん!』みたいな

そういう、曖昧模糊とした所がない。

 

  • 『なぜできない』のか?
    • 『どうやったらできる』のか?
  • 初心者がどこでつまずくのか?
    • それをどうやって解決するのか?
  • プロでも、独学でしていたら気付かずに苦労しているのはココ。
    • こうしたら、初心者でも、プロ波のツールにできる!

それが、具体的に書かれているので、すぐに初心者脱出できます。

 

基本はマヤを使っていますが、

モデリングの基本はブレンダーでも流用できる『考え方』です。

 

私が初期に買ったのは下記の6冊。

Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique) [digital]TEXTURING & PAINTINGMaya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights) Maya 3D スーパーテクニックAutodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! ! - 

 


[digital]TEXTURING & PAINTING

テクスチャを自分で作るなら、

これも読んだ方がいい。

映画のテクスチャとか作っている人の本。

はっきり言うと、精神論なんだけど、

『リアルなテクスチャを作るなら、ここまでやるんだ?』という

『プロの最高峰』が見える。

 

別に自分が最高峰にならなくても、最高峰を知っておくことは重要。

この人も天才だから、私には意味不明のところがあったけど

それ以外の『理屈』ははっきり書かれている。

 

『理屈から入る』人には最適。

 

コメント